無料で貰える! 名入れタオルの話

 

名入れタオル」というタオルのこと、ご存知ですか?

 

よくお店の開店祝などで配られる、そのお店や会社名が印刷されたタオルのことです。
昔よくガソリンスタンドなんかでもらうことが多かったのですが、我が家の洗面所にもよく          「○○石油」とか書いてある白いタオルがぶら下がっていた記憶があります。

 

あの名入れタオルなのですが、販促品としてはとても重宝されていて、いまだにニーズの多いシロモノです。

 

ところでみなさん、あの「名入れタオル」についてどういうイメージをもたれてますか?

 

大抵の場合は、「すぐにボロボロになる」「糸がほつれてくる」「なんだかごわごわな感じ」
といったどちらかというとマイナスのイメージが多いのではないでしょうか?
「名入れタオル=粗悪品」というイメージを持っている人も少なくはないと思うのですが、
これは名入れタオルがいわゆる販促品として無料で配布されるという性質上、起こりうることなのです。

 

名入れタオルは開店祝いやごあいさつがわりにお客様にお渡しすることがほとんどだと思いますが、基本的に無料でお渡しするものというのが一般的です。

 

つまり販売促進グッズになるわけですから、出来ればコストカットをしたい。

 

そのため「出来るだけ安いところで作りたい」ということになり、その結果中国産のタオルを扱う業者に頼むということになります。
中国産のタオルは確かにコスト的には安価なのですが、糸の打ち込み密度の甘いものが多く、洗濯すると型崩れやホコリが出易く、糸抜けも多くなるため劣化が激しいのです。

 

コストの代償が、品質と耐久性に現れてしまうわけなんですね。

 

神野織物では、やはり名入れタオルも良いもので長く使えるものをお届けしたいと考えており、
名入れタオルの生地には一般的な厚みである「日本製200匁ソフトタオル」と「日本製200匁ソフトカラータオル」を主に使っています。

 

神野織物では、名入れタオルを作る場合「泉州タオル」を使用しており 日本製の泉州タオルとしての品質(吸水性とソフトな肌触りの良さ、そして耐久性を持ちそなえた)とても実用的なタオルに仕上がります。

 

 

泉州のタオルは今治のタオルに比べて、後晒しでタオルを作るため製造工程上原価が安く、実用的なタオルが多いので今治のタオルに比べタオルとして使いやすいという特長があります。

 

もちろん、コストを優先される場合は、ベトナム・中国産を使うことも可能ですし、こちらも当社が厳選した、安心できるメーカーのものを使わせていただいております。

オリジナル手ぬぐい 他社との違い→無料オプション

 

神野織物では、オリジナル手ぬぐいを発注いただいたお客様に、完成後のオプションメニューとして、4つの加工等をご用意しています。

 

 

1.熨斗印刷・袋入れ(無料)
オリジナル手ぬぐいは記念品や贈答品としてお使いになられるケースが多いため、神野織物では一枚一枚に熨斗をおつけし、袋入れをしてお届けするサービスを【無料】で行っています。
熨斗の印刷もデザインやフォントをホームページ上から指示出来るようにしておりますので、お気軽にご利用いただけます。

 

2.デメリット表示シール(無料)
手ぬぐいの生地や袋裏面に手ぬぐいの洗濯や乾燥についてなどのデメリットを記載した「お取扱い上の注意」シールを貼るサービスを【無料】で行っております。
特に贈り物としてお渡しする際には、こういったものがあることで安心していただけると思います。

 

3.生地端の縫製(有料)
通常手ぬぐいの横長方向の両端は縫製加工がされておらず、切りっぱなしの状態です。
これは元々、工程上生地をハサミで切り落としていることによるものなのですが、干したときに水分がたまらず衛生的であることや、今はあまりないかもしれませんがゲタや草履の鼻緒が切れたときに、すぐに割いて使えるといった利点もあり、昔からそのままの形で残っているようです。

ただ「やっぱり見た目がスッキリしない」と言われるお客さまもいらっしゃいますので、多少お時間はいただきますが有料で縫製加工をさせていただいてます。

 

4.手ぬぐいの使い方カード封入(有料)
日常生活で使える手ぬぐいの使い方を紹介した「手ぬぐいの使い方カード」を完成した手ぬぐいの袋の中に封入させていただいております。
このカードは74mm×105mmの2つ折りで、手ぬぐいを使ったラッピングの方法などを、イラストと説明文で解りやすくご紹介しております。

こちらも手ぬぐいを贈られた方には喜んでいただけるアイテムだと思います。

 

4つのオプションの中には有料のものもありますし、少しお時間を頂戴するものもございますが、これらのオプションにより、お作りになられたオリジナルプリント手ぬぐいが、より一層温かみをまし、贈り主の気持ちとともに、お相手の心にも届くと思います。

オリジナルプリントや手ぬぐいの素材のこと、そしてオプションのことなど何でもお気軽にお問い合わせください。

手ぬぐいは赤ちゃんの肌にもやさしいのです。だから・・・

 

このブログで手ぬぐいの良いところを紹介してきましたが、手ぬぐいは見た目のイメージに比べて、かなり柔らかい肌触りをしています。
ガーゼのハンカチと同じくらいといっても言い過ぎではないくらい、実はお肌にやさしい仕上がりになっています。

 

そういえば私が子どもころ、赤ちゃんのおしめといえば布製でしたが、あれって手ぬぐいの反物
で作られていたのです♪
赤ちゃんがいるお宅では、洗濯物の中に布のおしめがズラリとならんでいたのを覚えています。
まあ私も例外なく、布のおしめのお世話になっていたんだと思いますが。(笑)

それから 妊婦さんが必ずお世話になる腹帯・・これも手ぬぐいの反物(10メーター近くある手ぬぐいが切れ目なく繋がった布)です。関西では中山寺が有名ですが自分も反物を買って持って行ったのを覚えています。

 

最近ではすっかりと紙オムツにその座を奪われた感のある布のおしめなんですが、数年前に
「布制の方が情緒豊かな子に育つ」といった話が盛り上がり、一時期布制がブームになったことがありました。
今はそのブームもなかったかのような感じではありますが、それでも布のおしめを愛用されているお母さんは一時期に比べて増えているようですし、メーカー側も既製品の布のおしめを販売しているようです。

 

布のおむつを愛用されているお母さんのご意見をうかがっていると、一時期言われていた情緒豊かなということよりも「おむつかぶれしない」という理由が多いようです。
(※すべての赤ちゃんに当てはまるわけではなく、紙オムツの方がかぶれないという赤ちゃんもいるようです)

 

最近では既製品の布のおしめを使っているというお母さんも多いようですが、「手ぬぐいを加工している」というお母さんもいらっしゃいました。
普段、手ぬぐいを愛用している私たちからしてみても、確かに赤ちゃんの肌にも手ぬぐいはやさしいに違いないだろうなあと感じますし、女性の洗顔用にも手ぬぐいを推奨されている方もいらっしゃいますから、元来お肌には優しいものなのです。

 

あと、手ぬぐいの良さというのは通気性ですが、「ムレにくい」という利点からも、赤ちゃんのオムツかぶれを防ぐのに一役買っているんじゃないでしょうか?

また速乾性も手ぬぐいの優れたところです。
今のように使い捨ての紙オムツが無かった時代、大量の布のおしめが必要でした。
そのため、「すぐに乾く素材」というのは、まさにおしめにうってつけだったんだと思います

便利なタオルの使い方 肩こりで悩んでいる人に・・

 

毎回、オリジナルプリントのタオルや手ぬぐいの話題を中心にお届けしていますが、
今回はちょっと趣向を変えて、「ちょっと便利」なタオルの使い道についてご紹介させていただきます。

肩こりで悩んでいる、そういう方多いと思います。

私の周りにもたくさんいらっしゃいますし、今のパソコンやスマホ全盛時代ではもう当たり前のように肩こりもついてくるような感じですよね。

肩こりの解消法については色々なものがあります。

マッサージや整体に始まり、シップやカイロのようなものを肩に当ててみたり、「肩こり用のドリンク剤」みたいなのも見たことがあります。
ざっと思いついただけでもこれくらいありますから、肩こりで悩んでいる人がそれだけ多いということなんです。
そんな中、「バスタオルを使った肩こり解消法」というのを見かけましたので、ちょっとご紹介したいと思います。

解消法と言っても、どんな風にバスタオルを使うのかと言うと、「寝るときのまくら代わり」に使うというやり方です。

元々枕を使うと首に角度がついてしまうため、負担がかかりそれが肩こりの原因になるという説があります。
これを解消するために、大判のバスタオルを何枚か用意し、それを自分の好みの高さに折りたたんでまくら代わりにするという方法です。

 

タオルなので適度に頭が沈みこむので固すぎず柔らかすぎないため、適切な首の角度を維持することが出来ます。
しかも枕と違って、自分が一番心地よい高さを調整することが出来ますし、タオルなので汚れたら洗うものですし、枕カバーのようなめんどうくささもなく、扱いやすいのもメリットのひとつです。

 

「枕が変わると眠れない」と言う人もいらっしゃると思いますが、出張や旅行に行く時にもバスタオルを余分に持っていけば、問題は解消されますし、荷物としてもそれほど負担になるものではありません。
最悪、出先のコンビニやスーパーで買うことも出来ます。

 

睡眠は人間にとってはとても重要なものです。
良く「睡眠は量よりも質が大切」と聞きますが、いつも熟睡できる環境を作ることは、健康維持にもとても重要なことに間違いはありません。

もしあなたが、「肩こりがひどい」「寝付きが悪い」というお悩みを持っていらっしゃいましたら、
ぜひ一度「バスタオル枕」を試してみてくださいね。

オリンピックと手ぬぐい

 

ついに決まりましたね!2020年東京オリンピック・パラリンピック開催!

なかなか景気の良い話が無い中で、久しぶりに日本中が沸いたんじゃないでしょうか?

 

オリンピックとなると当然日本選手の活躍に多くの感動や元気、
そして努力の大切さを与えてもらうということもありますが、やはり経済効果といった
側面が気になるところですね。

 

招致委員会の試算によると、東京オリンピック・パラリンピックがもたらす経済効果は
およそ3兆円、民間の調査機関によると150兆円とも言われています。

 

この中には、これからの7年間で行われるインフラ整備によるものも含まれていますが、
なんといっても世界各国から日本を訪れる観光客による経済効果もかなりのものになると思います。

 

実は日本を訪れる外国人観光客に人気の土産物として「手ぬぐい」や「風呂敷」といった和風の物があります。

 

これは「着物が欲しいけど、高いから手軽なもので」という意見も多いようですが、
確かに手軽な価格ですし、かさばらず重くもないので土産物にはもってこいでしょう。

 

しかも実際に実用するというよりも、観賞用として額ぶちに入れて飾るという話も何度か耳にしたことがあります。

外国人にしてみれば、自分の普段の生活に、日本の伝統的な芸術品があるという感じなのでしょうか。

 

たしかに手ぬぐいや風呂敷というのは日本独特な感性といいますか、雰囲気を持っているので、
実際に使うよりも飾る方が粋な感じがします。

 

ただ作り手としては、手ぬぐいの吸水性や保温性の良さ、風呂敷の使い勝手の良さを感じてもらい、普段の生活のアイテムとして使っていただければ尚嬉しいと思います。
特に環境問題が騒がれている現代においては、手ぬぐいや風呂敷のように、繰り返して使えるものというのはとても重要なポイントではないでしょうか。

 

おそらくオリンピックのころには、記念グッズとしてオリンピックにちなんだオリジナル
プリントの手ぬぐいなどが数多く作られると思います。

 

それにより業界全体にも活気があふれてくれるんじゃないかと期待もしていますし、オリンピックを機に、世界中に日本の伝統的な技術が伝わればこの上ない喜びです。

 

オリンピックまであと7年。どんなドラマが待ち受けているのか、
そしてどれだけ多くの外国人の方が手ぬぐいを買ってくれるのか、とても楽しみです。

染料プリントの話となると何故こんなにも嘘がまかり通るのか?

 

先日お客さんからこんなことを言われました。

 

染料プリントは環境に優しくないって聞きましたので顔料プリントにして下さい」って・・・・

 

どういう事でしょう?
ってお聞きすると、業者さんにこのように説明を受けたって・・・・。

 

?????

 

そんなことはありません!

 

染料プリントタオルが環境に優しくない・・・まるで環境破壊の元凶のような言われ方それなら日本全国の染料プリント業者さんは、悪者です!

 

それでは何故 そんな事を言われるのでしょう?

 

工程の多さに問題が有ると思っているのかもしれませんね。
顔料プリントの多くは、中国製などの海外製の生地を持ってきてその上に顔料インクでプリントをし 乾燥して出来上がりとなります。

染料プリントでは、まず日本製の生地で作ることが多いです。これは中国製では毛羽やホコリが多く生地によっては綺麗にプリントできないことが有るからです。

 

この生地を使いプリントをします。

 

プリントをするまでは同じ工程となりますが、染料プリントの場合はその後一定の温度で蒸すという工程を通します。ここで色を定着させるわけですが 綿糸の芯まで色をつけていきます。
顔料インクと違い染料インクは、綿糸に染み込ませて柄をつけるのでこの工程で色を定着させる
のです。

 

その後、余分なインクを洗い流すために生地を洗うのです。ここで洗うことで色落ちのないタオル
が出来上がります。この後、乾燥をして出来上がりとなります。

 

ひょっとしたら、この洗いの工程で出るインクが落ちた後の排水が環境に悪いというのでしょうか?

当然ですが、この排水をそのまま下水に流すことなどせずに環境基準に沿ったレベルにまで浄化しています。そうでなければ新聞ネタになります。(笑)

 

では、何故こんなことを言われるのでしょう?

同業者と話していたのですが・・・
これは、染料プリントを出来る業者が限られているからと思います。

 

実際、染料プリントが出来る工場(染工場といいます)は、少なく 高級な販売用のプリントをする
今治地区でも数件程度しか出来無くなってしまっています。

 

この数件にコンサート用の販売されているタオル(染料プリントがほとんどです)が大量に入るわけですから 沢山注文を出している作り慣れている業者さん以外はなかなか作ってもらえないこととなります。

 

特に今年のように暑くて注文も大量にある場合、納期に全然間に合わない!ってことが頻繁に
起こりました。
機械の老朽化と職人の高齢化・・・これは、避けて通れず本来なら2週間程度で出来上がるような物件でも今年は難しかったです。

 

この流れは今後も変わりないと思います。

 

でも、手触りの良い染料プリントの需要は多く今後も納期が遅れそうです・・・。

 

だから、今回のように環境に・・・・って話になるのと思います。
今回はチョット過激ですがあまりに酷い言い方をしている業者さんがいるようなので 本当のお話をしました。

 

何だかんだ言っても訳わからん・・・って方は、こちらのフリーダイヤルでお問い合わせ下さい。
お待ちしております。
0120-941-011

女子中学生にも大人気!オリジナルプリントタオル

 

私の友人で三重県に住んでいる川本さんからメールがありました。

 

「神野さん!オリジナルプリントタオルが飛ぶように売れてましたよ!しかもお客は女子中学生です!」

え?どういうことやなん?と最初よくわからなかったのですが、川本さんの話によるとこういうことでした。

 

実は今年、全国中学生(いわゆる全中)ソフトボール大会が三重県で開催されたらしく、川本さんは所用でその場に行っていたそうなんです。

 

するとグラウンド以外のところで、テントと張りのブースが出ていて、大会の記念グッズを販売しており、その中でもオリジナルプリントのタオルが飛ぶように売れていたということでした。
しかも他にボールペンやTシャツ、クリアファイルなどもあったのですが、それには一切目もくれず、中学生たちがタオルをこぞって買っていったそうなんです。

 

なぜ大会記念のオリジナルプリントタオルがそんなに売れるのか?
そこが知りたくて聞いてみたところ、こういう答えがかえってきました。

 

「まずデザインが豊富なんです。飾ってあっただけでも20種類くらいのデザインがありました。
それからサイズもハンドタオルからフェイスタオル、スポーツタオル、バスタオルと豊富でしたよ。
女子中学生は「どれにしようか?」と楽しそうに選んでいましたね」って話です!

 

私の中で大会記念グッズというと、大会の名称とちょっとしたワンポイントデザインくらいの
画一的なものしか思い浮かばなかったのですが、20種類もあると選ぶのにも悩むし逆に楽しいのかも知れません。

 

なんと中には大会に関する言葉がまったく入っておらず、部活向けの言葉(集中!とか)
だけがカラフルなデザインでプリントされているのもあったようです。

 

川本さんも実際に手にとってみたそうですが、顔料プリントばかりだったそうです。
顔料プリントの場合、滲みもすくなくシャープな表現が可能です。
また染料プリントに比べて作業工程が少ない分、比較的低コストでオリジナルタオルを作ることが出来ます。

 

欠点としてはプリント面が少し硬くなること。

それも従来のタオルに比べて、ソフト顔料インクというものを使うので、かなり柔らかくはなっていますが、黒や濃紺などの濃い色ではプリント部分の表面が少し硬くなりがちで、ふかふかの風合いが少し損なわれます。

 

ただこうした記念グッズの場合、タオルとして使用するよりも記念品的な感覚が強いのできっと大切にずっと保存してくれることなのでしょう。

 

こういう使い方にもオリジナルプリントタオルの可能性を感じます。

オリジナル手ぬぐいを作る上で知っておいてほしいこと  ~ これだけ知っていれば簡単に作れるオリジナル手ぬぐい~

 

タオルや手ぬぐいというものは、誰もが知っているものである半面、意外に細かい部分
まで知っていると言う人は多くはありません。

大体、業者さんでない限りオリジナルでタオルや手ぬぐいを作ること自体人生で何回もあって・・・
ってことも少ないですもんね(笑)

そりゃ作り慣れてないものですから 買ってから(あるいは作ってから)、
「あれ?こんなんだったっけ?」と疑問に思ってしまったり、中にはがっかりって事も聞くことがあります・・。

 

そこで今回は、「オリジナル手ぬぐいを作る上て知っておいてほしいこと」をご紹介したいと思います。
あまり知られていないことですが、手ぬぐい屋さんにとっての常識となります。

1.手ぬぐい生地は両端が切りっぱなしになっている。

まず、第一に手ぬぐいの両端は縫製されていないのが普通です。
これは、昔から緊急時に裂いて包帯や鼻緒に使うためであったり、乾きやすくするためなど
の理由によるものです。
※それより昔は三巻の縫製をする技術がなかったからだと思います。
現在は、ご要望によっては生地端を縫うこともありますので ご相談下さい。

まず多くの方が驚くのがこの点で、「これ、不良品じゃないの?」と思ってしまう人もいらっしゃるかも知れません。

 

2.プリントなら1色につき1版、版(型)が必要。本染め(注染)の場合は多色でも1版で作ることが多い

手ぬぐいにプリントを施す際に版(型)が必要になりますが、これは色1色につき1版が必要となります。したがって3色使っている場合は3版作らなければなりません。
※色の指定は、色濃度での指定ではなく特色指定となります。
例えば、ピンクと赤は別色となります。

本染め(注染)の場合は、色と色の境目に土手を作ってインクを注いで染めますので一つの版で作れることが多いです。※デザインにもよりますのでこの辺りはご相談下さい。

 

3.注染だけでなくプリントの場合でも100%指定色通りに仕上がる事はまずない。

紙にプリントするのではなく 凸凹のある生地にプリントするので同じ色をプリントしても
光の反射の具合で違った色に見えます。
また、本染め手ぬぐいは特殊な染色を行うため、工程の具合を考えても100%同じ色に
仕上げることは不可能です。
本染の場合もプリントの場合も機械で色を合わせるわけではありません
(職人が今までの経験値で色を調合します)ので必ず若干のブレも出てきます。

 

4.細かいデザインや多色使用の場合はプリント手ぬぐい。

本染め(注染)では型代が高価になるのと、細かなデザイン(線幅が2ミリ以下)の場合は染めることが出来ないのでプリントのほうが適しています。

 

5.本染め(注染)手ぬぐいは、滲みやかすれ等が必ず生じる。

職人が綿に手染めで製作されるため大なり小なり滲みやかすれが出ますが、それがまた本染めの味わいにもつながっています。

 

6.本染め(注染)手ぬぐいはプリントと違い版代(型代)がデザインによって大幅に変わる。

本染めの場合、型も手作りで作成します。
職人がデザインに合わせて型を作成しますので 型(版)の製作は複雑なデザインになればなるほど時間と技術が必要になり、それにより代金が変動します。
一枚あたりの単価も細かいデザインの場合は注意しながら染めるので高くなります。

7.プリントでも本染め(注染)でも蛍光色や夜光色、金銀等、再現できない色がある。

蛍光や夜光、金銀は顔料プリントや注染の染料では作る事ができない色になります。
これ以外でも 表現できない色も存在しますので一度ご相談下さい。

 

8.オリジナル手ぬぐいの納期は工程上最低2週間。通常は3週間前後は必ず必要。

型製作・染め・洗い・乾燥・検品・袋入れ・発送など工程が多岐にわたるため、3週間前後の納期を見込んで頂いておりますが、手作業で作るホンソメはその辺りも対応できる場合もありますので 
一度ご相談下さい。

 

これが大体のが注意点となります。
しかし、デザインによって出来たり出来なかったりすることもありますし、安く出来る方法も
説明することが出来ますので フリーダイヤル(0120-941-011)でぜひご相談下さいね。

「プロフェッショナル仕事の流儀」的な神野のタオル・手ぬぐいに対する姿勢

 

NHKの人気番組のひとつに「プロフェッショナル仕事の流儀」というのがあります。

 

たまに見ることがあるのですが、各界の第一人者と呼ばれる人たちを取り上げている番組で、
見ていて毎回感銘を受けることばかりです。
この番組の凄いなあと思う点は、有名人ばかりではなく、うなぎ職人や農家、居酒屋の店主など、どちらかというと私たちにちかいような人も取り上げているところです。

 

この番組に出てくる人たちはやはり自分の仕事に対して探究心を持ち、ひたすらやり続けてきた
実績を持っていらっしゃいます。

 

当社も繊維不況や時代の流れなどから廃業していく同業者が多く出た中、おかげさまでこれまで頑張って来れたのも、やはり探究心とやり続けることができた継続力の賜物だと思っています。

 

商売でよくありがちなのが、儲かったときに拡大路線に入ったり、別の業態へ進出してみたりして失敗するケースがあります。また逆にうまくいかないときに、別の業種へ鞍替えするというケースもあります。

 

経営ということを考えれば、それらは決して間違いではないのかも知れませんが、私たち神野織物がこうして商売を続けさせていただいている理由としては、うまくいったときに拡大路線に行ったり、多角経営をしなかったことと、しんどかった時代にも仕事を変えずにひたすらタオル制作に没頭したことではないかと思います。

 

本業に没頭することで、お客様や時代が何を望んでいるのか、どうすれば高品質でローコストのタオルや手ぬぐいが提供できるか、また若い世代の方々に、どうやって手ぬぐいや風呂敷の価値を伝えていくのか、そこに専念出来たことが今の神野織物の姿につながっています。

 

以前テレビであるアパレルメーカーの社長が
「海外生産に頼るのではなく、日本の技術だけで良い品を作りたい」
という志のもと、職人さんたちを説得し、工場と一緒になって素晴らしい商品を作り続けているというのを見たことがあります。

 

形は違いますが、私たちも同じようなことに取り組んできました。

 

ほとんどが安い海外生産にシフトする中、泉州や今治の職人さんや工場のみなさんと一緒になって、「良いタオル、手ぬぐいを出来るだけお値打ちにお客様にお届けする」という思いで頑張ってきました。

 

プロフェッショナルを見ていて「やはり自分のやってきたことは間違っていなかったんだなあ」としみじみと実感することがあります。

 

最後に番組では出演者に「プロフェッショナルとは?」という質問をしますが私なりのプロフェッショナルとは「お客様の声に耳を傾け、常にお客様の味方であること」です。

 

今回はチョット真面目なお話でした。

海賊ブームの必須アイテム!オリジナルバンダナでプリントをする

 

今、空前の海賊ブームと言われています。

 

アニメの「ワンピース」やハリウッド映画の「パイレーツオブカリビアン」など
から火がついたと言われますが、確かにワンピース関連のグッズや話題を目にしない日は
ないですし、「パイレーツオブカリビアン」の主演男優、ジョニー・デップも相変わらず
高い人気を誇っています。

 

海賊といえば、頭に巻いたバンダナという印象がありますが、バンダナ自体が元々頭に巻く
ものとして用いられることが多く、いわば帽子代わりの役割を果たしていたようです。
他にも首に巻いたりすることもあったようです。
(そういえば西部劇でよくバンダナを首に巻いたカウボーイやガンマンが出てきますよね)

 

バンダナは、コンパス・シャンタン・キャンブリック・綿ローンなどの生地が使われていますが、
一般的にはコンパスという綿の平生地が使われることが多いです。
またサイズも53センチの正方形のものが一般的です。
これはコンパスの反物の生地の大きさによるものです。
生地幅が110センチのため2枚取れるのがきっちり53センチだった・・・ということでバンダナは
53センチが主流なのです。

 

バンダナといえばペイズリー柄が通常ですが、海賊ブームやヒップホップブームの影響もあってか、オリジナルプリントのバンダナの需要も増えてきています。

 

そうそう。バイク乗りのライダーズアイテムとしてもよくつかわれてますよね。
ハーレーダヴィッドソンなどのアメリカンバイクを乗っている人が頭に巻いてヘルメットをかぶったり、首に巻いたり、マスク代わりにしたりしているのをよく見かけます。

 

バンダナの長所はなんといっても丈夫なこと。
お気に入りのデザインでオリジナルのバンダナを作れば、かなり長い間愛着を持って使っていただけると思います。

 

神野織物のバンダナのオリジナルプリントでは、染料インクを使います。
そのため、薄い生地だと裏までインクが通りますが、厚手の生地ですと裏まで通らず、裏表がはっきりすることもあります。
しかし、100円均一で売っているような顔料プリントではなく染料プリントなので柔らかく水分の吸収も優れています。

 

また、バンダナの染料プリントの場合、タオルの染料とは異なることからタオルのようなに滲みも少なく結構シャープな表現力が可能です。
想像以上の出来栄えを期待していただいても良いと思います。

 

ただし、バンダナの欠点のひとつとして、タオルや手ぬぐいに比べて生地の大きさが小さいですから吸水性が劣るという面がありますから、ファッションアイテムとして使う方法が良いでしょう。
あと納期的な面で顔料プリントよりもお時間を頂戴することになりますので、その点はご了承ください。

飲食店のスタッフで揃えたり、ツーリングクラブで揃えていただくのもいいんじゃないでしょうか?