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オリンピックと手ぬぐい

 

ついに決まりましたね!2020年東京オリンピック・パラリンピック開催!

なかなか景気の良い話が無い中で、久しぶりに日本中が沸いたんじゃないでしょうか?

 

オリンピックとなると当然日本選手の活躍に多くの感動や元気、
そして努力の大切さを与えてもらうということもありますが、やはり経済効果といった
側面が気になるところですね。

 

招致委員会の試算によると、東京オリンピック・パラリンピックがもたらす経済効果は
およそ3兆円、民間の調査機関によると150兆円とも言われています。

 

この中には、これからの7年間で行われるインフラ整備によるものも含まれていますが、
なんといっても世界各国から日本を訪れる観光客による経済効果もかなりのものになると思います。

 

実は日本を訪れる外国人観光客に人気の土産物として「手ぬぐい」や「風呂敷」といった和風の物があります。

 

これは「着物が欲しいけど、高いから手軽なもので」という意見も多いようですが、
確かに手軽な価格ですし、かさばらず重くもないので土産物にはもってこいでしょう。

 

しかも実際に実用するというよりも、観賞用として額ぶちに入れて飾るという話も何度か耳にしたことがあります。

外国人にしてみれば、自分の普段の生活に、日本の伝統的な芸術品があるという感じなのでしょうか。

 

たしかに手ぬぐいや風呂敷というのは日本独特な感性といいますか、雰囲気を持っているので、
実際に使うよりも飾る方が粋な感じがします。

 

ただ作り手としては、手ぬぐいの吸水性や保温性の良さ、風呂敷の使い勝手の良さを感じてもらい、普段の生活のアイテムとして使っていただければ尚嬉しいと思います。
特に環境問題が騒がれている現代においては、手ぬぐいや風呂敷のように、繰り返して使えるものというのはとても重要なポイントではないでしょうか。

 

おそらくオリンピックのころには、記念グッズとしてオリンピックにちなんだオリジナル
プリントの手ぬぐいなどが数多く作られると思います。

 

それにより業界全体にも活気があふれてくれるんじゃないかと期待もしていますし、オリンピックを機に、世界中に日本の伝統的な技術が伝わればこの上ない喜びです。

 

オリンピックまであと7年。どんなドラマが待ち受けているのか、
そしてどれだけ多くの外国人の方が手ぬぐいを買ってくれるのか、とても楽しみです。

オリジナル手ぬぐいを作る上で知っておいてほしいこと  ~ これだけ知っていれば簡単に作れるオリジナル手ぬぐい~

 

タオルや手ぬぐいというものは、誰もが知っているものである半面、意外に細かい部分
まで知っていると言う人は多くはありません。

大体、業者さんでない限りオリジナルでタオルや手ぬぐいを作ること自体人生で何回もあって・・・
ってことも少ないですもんね(笑)

そりゃ作り慣れてないものですから 買ってから(あるいは作ってから)、
「あれ?こんなんだったっけ?」と疑問に思ってしまったり、中にはがっかりって事も聞くことがあります・・。

 

そこで今回は、「オリジナル手ぬぐいを作る上て知っておいてほしいこと」をご紹介したいと思います。
あまり知られていないことですが、手ぬぐい屋さんにとっての常識となります。

1.手ぬぐい生地は両端が切りっぱなしになっている。

まず、第一に手ぬぐいの両端は縫製されていないのが普通です。
これは、昔から緊急時に裂いて包帯や鼻緒に使うためであったり、乾きやすくするためなど
の理由によるものです。
※それより昔は三巻の縫製をする技術がなかったからだと思います。
現在は、ご要望によっては生地端を縫うこともありますので ご相談下さい。

まず多くの方が驚くのがこの点で、「これ、不良品じゃないの?」と思ってしまう人もいらっしゃるかも知れません。

 

2.プリントなら1色につき1版、版(型)が必要。本染め(注染)の場合は多色でも1版で作ることが多い

手ぬぐいにプリントを施す際に版(型)が必要になりますが、これは色1色につき1版が必要となります。したがって3色使っている場合は3版作らなければなりません。
※色の指定は、色濃度での指定ではなく特色指定となります。
例えば、ピンクと赤は別色となります。

本染め(注染)の場合は、色と色の境目に土手を作ってインクを注いで染めますので一つの版で作れることが多いです。※デザインにもよりますのでこの辺りはご相談下さい。

 

3.注染だけでなくプリントの場合でも100%指定色通りに仕上がる事はまずない。

紙にプリントするのではなく 凸凹のある生地にプリントするので同じ色をプリントしても
光の反射の具合で違った色に見えます。
また、本染め手ぬぐいは特殊な染色を行うため、工程の具合を考えても100%同じ色に
仕上げることは不可能です。
本染の場合もプリントの場合も機械で色を合わせるわけではありません
(職人が今までの経験値で色を調合します)ので必ず若干のブレも出てきます。

 

4.細かいデザインや多色使用の場合はプリント手ぬぐい。

本染め(注染)では型代が高価になるのと、細かなデザイン(線幅が2ミリ以下)の場合は染めることが出来ないのでプリントのほうが適しています。

 

5.本染め(注染)手ぬぐいは、滲みやかすれ等が必ず生じる。

職人が綿に手染めで製作されるため大なり小なり滲みやかすれが出ますが、それがまた本染めの味わいにもつながっています。

 

6.本染め(注染)手ぬぐいはプリントと違い版代(型代)がデザインによって大幅に変わる。

本染めの場合、型も手作りで作成します。
職人がデザインに合わせて型を作成しますので 型(版)の製作は複雑なデザインになればなるほど時間と技術が必要になり、それにより代金が変動します。
一枚あたりの単価も細かいデザインの場合は注意しながら染めるので高くなります。

7.プリントでも本染め(注染)でも蛍光色や夜光色、金銀等、再現できない色がある。

蛍光や夜光、金銀は顔料プリントや注染の染料では作る事ができない色になります。
これ以外でも 表現できない色も存在しますので一度ご相談下さい。

 

8.オリジナル手ぬぐいの納期は工程上最低2週間。通常は3週間前後は必ず必要。

型製作・染め・洗い・乾燥・検品・袋入れ・発送など工程が多岐にわたるため、3週間前後の納期を見込んで頂いておりますが、手作業で作るホンソメはその辺りも対応できる場合もありますので 
一度ご相談下さい。

 

これが大体のが注意点となります。
しかし、デザインによって出来たり出来なかったりすることもありますし、安く出来る方法も
説明することが出来ますので フリーダイヤル(0120-941-011)でぜひご相談下さいね。

「プロフェッショナル仕事の流儀」的な神野のタオル・手ぬぐいに対する姿勢

 

NHKの人気番組のひとつに「プロフェッショナル仕事の流儀」というのがあります。

 

たまに見ることがあるのですが、各界の第一人者と呼ばれる人たちを取り上げている番組で、
見ていて毎回感銘を受けることばかりです。
この番組の凄いなあと思う点は、有名人ばかりではなく、うなぎ職人や農家、居酒屋の店主など、どちらかというと私たちにちかいような人も取り上げているところです。

 

この番組に出てくる人たちはやはり自分の仕事に対して探究心を持ち、ひたすらやり続けてきた
実績を持っていらっしゃいます。

 

当社も繊維不況や時代の流れなどから廃業していく同業者が多く出た中、おかげさまでこれまで頑張って来れたのも、やはり探究心とやり続けることができた継続力の賜物だと思っています。

 

商売でよくありがちなのが、儲かったときに拡大路線に入ったり、別の業態へ進出してみたりして失敗するケースがあります。また逆にうまくいかないときに、別の業種へ鞍替えするというケースもあります。

 

経営ということを考えれば、それらは決して間違いではないのかも知れませんが、私たち神野織物がこうして商売を続けさせていただいている理由としては、うまくいったときに拡大路線に行ったり、多角経営をしなかったことと、しんどかった時代にも仕事を変えずにひたすらタオル制作に没頭したことではないかと思います。

 

本業に没頭することで、お客様や時代が何を望んでいるのか、どうすれば高品質でローコストのタオルや手ぬぐいが提供できるか、また若い世代の方々に、どうやって手ぬぐいや風呂敷の価値を伝えていくのか、そこに専念出来たことが今の神野織物の姿につながっています。

 

以前テレビであるアパレルメーカーの社長が
「海外生産に頼るのではなく、日本の技術だけで良い品を作りたい」
という志のもと、職人さんたちを説得し、工場と一緒になって素晴らしい商品を作り続けているというのを見たことがあります。

 

形は違いますが、私たちも同じようなことに取り組んできました。

 

ほとんどが安い海外生産にシフトする中、泉州や今治の職人さんや工場のみなさんと一緒になって、「良いタオル、手ぬぐいを出来るだけお値打ちにお客様にお届けする」という思いで頑張ってきました。

 

プロフェッショナルを見ていて「やはり自分のやってきたことは間違っていなかったんだなあ」としみじみと実感することがあります。

 

最後に番組では出演者に「プロフェッショナルとは?」という質問をしますが私なりのプロフェッショナルとは「お客様の声に耳を傾け、常にお客様の味方であること」です。

 

今回はチョット真面目なお話でした。

災害グッズとして役に立つ手ぬぐい! 「備えあれば憂いなし」

 

昨日(8月8日)のことです。

 

私のスマホがいきなり「ビー!ビー!」と音をたてました!
「お!何や?何事や!」と思ってスマホを覗き込むと「緊急地震速報」と
出ています。
奈良県で地震が発生したとか。

 

でも、ちっとも揺れませんし、感じません。
緊急速報が出るくらいの地震だから、近畿圏で発生していれば、かなり揺れを
感じるはずです。
でもまったく感じない。その場に居合わせた社員に聞いても「感じません」と
言っています。
「どういうこっちゃ?」ということでネットで調べようとしたらYahoo!に
まったくつながりません。おそらく、同じようにものすごい数の人がアクセス
したからなんでしょうね。

 

やがて少し立ってから、地震はあったにはあったけど和歌山県が震源で、
震度1ほどの揺れも観測出来ていないということでした。
後から知ったのですが、奈良・大阪で震度7くらいという速報だったみたいで
すね。もしそんな地震が来ていたら、それこそ大騒ぎでしたね。

 

誤報とはいえ、知らせがないよりはいいと思いますので、こうやって携帯などを
通じて第一報が入るのはありがたいですよね。
今後の予行演習ってことで納得しました。

 

さて、こういうことが起こると自然と災害対策のことが頭をよぎりますが、
緊急避難袋などのグッズは用意されているでしょうか?

 

私のところは、子供がリュックサックを家族分用意してくれて枕元に置いています。
地震はホントいつ何が起こるかわかりませんから、まだの人はぜひ用意していただきたいですし、「もう持っている」と言う人もその中にぜひ「手ぬぐい」を入れておいてください。

 

手ぬぐいはいざというときにとても役に立ちます。

 

例えば、ケガをしたときの止血や包帯代わりになりますし、湿らせて体を拭いたり
することも出来ます。また、食糧などを比較的衛生的に扱うことも出来ますし、
洗うことが出来ればすぐに乾いてまた使うことが出来ます。

 

それと、手ぬぐいは縦方向に割いて2つをより合わすことでロープにもなります。これは沢山の手ぬぐいがあれば作れますが 5センチ程度の幅に裂いて6本作れば2本づつ撚って3本作れます。これを結ぶと 約90センチ×3=2.7メーターですので結び目なんかを考えても2メーターくらいの長さのロープにはなると思います。

 

ねっ、万能でしょ!

 

タオルでも出来なくはないですが、手ぬぐいにくらべ乾きにくい点や、包帯代わりに
使うには厚みがありすぎます。ロープなんて絶対無理ですね。
ハンカチでは小さすぎますが、手ぬぐいは長方形というとても使い勝手の良い形を
しています。

 

あってはならないことですが、災害時に役立つ手ぬぐい、防災グッズを扱う業者の
みなさん、ぜひアイテムのひとつのして追加してみてはいかがですか?

 

オリジナルプリントなら、宣伝効果もありますしね。
と広告です。はい。

口コミで良いタオル屋さん 親切な手ぬぐい屋さんだって評判が立つ・・そんな会社にしたいです!

私どもの知らないうちに 購入したお客さんがどこかのサイトで

「神野織物はオリジナルタオルを作るときに相談したけど、とっても分かりやすく説明してくれた」
とか、

「手ぬぐいを初めて作ろうと思ったけど何から聞いたらいいかも解らない中 電話で聞いたら丁寧
に対応してくれた」

なんて 話題になってたら本当に素晴らしいですね~♪

 

でも、うちのお客様の声を見て貰ってもわかりますが、結構お褒めを頂いているのも本当の話です。
ありがたい話です!

 

お客さんの身になって考えてみると、自分に置き換えてみるとわかるのですが
いくらこっちは客だからって解っていても

 

「素人だから馬鹿にされるんじゃないだろうか・・・?」
「凄く高いことを言われるんじゃないだろうか・」

 

って心配な気持ちがいっぱいの中 思い切って電話をするのです。

 

そこで 購入希望のお客さんだと思うと売りたいという思いがでてきて 妙に力が入ったり
突き放すような対応になったりされたら・・・絶対嫌ですよね~
おまけに、思っていた感じと異なるものを勧められたりしたら最悪です。

 

実際、染料プリントタオルを業者にお願いしているのに
「染料プリントは高いですし、おまけに環境にやさしくないのでお勧めしません!
って言われたのですが 本当ですか?」
って、お客さんから聞かれたことがあります。

 

物は言いようですね

 

顔料プリントでは、生地にプリントをして乾燥をして完成です。
染料プリントは、プリントをしてからインクを染み込ませて定着する工程を踏み
その後 余分な染料を染工場で洗って乾燥して完成と工程を踏むのは事実です。

 

しかし、風合いは・・・染料プリントの方が優れています。だからコンサートなどの
物販ではこの染料プリントを使うことが多いのです。
この環境にやさしくないというのは、染料では顔料に比べて沢山の工程を踏むので
ダメって言うことなのでしょうか?

 

実は、染料プリントのタオルは 四国の今治の限られた染工場でしか作れないのです。

 

工場はタオル織機を持っているタオル工場と密接な関係があるので、輸入業者が
中国製の生地を持って行って染料プリントをして欲しいって言ってもなかなか出来ません・・・。

 

生地によっては生地を痛めてしますことも有るでしょうし 代わりの生地もない状態では
工場のリスクが大きすぎて出来ないのです。
だから こういう言い方をして断るのかな・・・ってうがった見方をしてしまいました。

 

神野織物では 
「お客さんに対してもとっても近い友達にしゃべるように親切に説明するように」
と伝えています。

 

友だちからの相談だとすると、タオルや手ぬぐいの安い作り方を教えてあげたり 友達の欲しいタオルの製作方法をたくさんある工場から選んであげたり、納期を優先する場合の工場を変更してみたりと色々とアドバイスが出来るようになりますもんね。
染料プリントでお作りしたほうがいい色の場合は、高くなっても染料プリントをお勧めします。
でも、結局はお客さんに決めてもらいますから心配はいりません!

 

これが商売優先となると、適当なことを言って自分の都合のいい工場に振ってみたり、アドバイスではなく売ろう売ろうとした態度になってしまいます。

 

最悪ですね・・・。

 

まぁ 最悪と思わずにやっているところもあると思いますが 神野織物では、ファンになってもらい
二度三度と思い出していただけるようにしたいと思っています。。

 

自分の全く知らない所で良い評判!ってイイですよね~

オリジナルのタオルや手ぬぐいって1枚から作れるの?・・・価格と数量の話

 

前回では、価格ではわからない品質の違いを説明しましたが もうひとつ大きな問題
何枚から作れるのか? ということです。

 

一般的にタオルの制作枚数は100枚が最低(これのことを最低ロットと言います)・・・
と言われることが多いです。

 

制作を依頼するあなたからすると、
「なんで作ってくれないんだろう?一枚からでも出来るだろうに・・・」
と不思議に感じることだと思います。
作成を依頼する立場から見るとそうですよね。

 

でも、逆にタオルを作る工場からすると
「そんな面倒なこと出来ね~よ」ということになります。
確かに 面倒かもしれませんが作れないってことはないでしょ!って思いますよね。

 

でも、実はそんなに甘くはないのです。

 

まずは、インクです。
タオルにプリントするときには、染料や顔料をある程度量を作ってプリントをします。
そうしないと色が安定しないです。

 

やろうと思えば1枚でもプリントすることも可能ですが、そうなればインクが
大量に残ってしまいます。
このインクの代金を1枚分に載せなければならず 言ってみればメッチャ高くなって
しまいます。
100枚で分ければ一枚数十円程度で出来るものが 一枚では数千円って事に
なるのです。

 

これでは無理、無理って事になりますね。

 

まだまだ これだけではありません・・・。

 

スクリーンプリントでは プリント台にスクリーンの版をセットしてプリントをします。
このスクリーンの版も結構大きくセットするの結構時間がかかります。
それに・・・一番の問題は、インクをセットするのに一枚分のインクを機械に乗せること
が出来ないことですね これは先ほどお伝えしましたが、仮にプリントを一枚したところ
で仕事を終わるとなると、この版を外して綺麗にプリントの版を洗わねばなりません。

 

これに時間がかかります。

 

それと、プリント台の洗浄です。
タオルをプリントする場合は、インクが裏まで通りませんので大丈夫ですが 手ぬぐいを
プリントしたあとでは インクがプリント台(ベルト)に付着することがあります。

 

これを洗わねばなりません。

 

いかがでしょう?
一枚を作るとなると、結構多くのインクを使用してその後プリントマシーンのべルト部分
を綺麗に清掃。そしてプリントの型を綺麗に洗浄・・・。これだけの作業を一枚分に工賃として
乗せる必要が出てきます。

 

ね、とっても高くなるのが解るでしょう。

 

で、お客さんに説明するときは、説明を端折って
「100枚が最低となります。」って話となってしまうのです。

 

ただ、プリントの仕方によってはインクジェットプリントという方法もあります。
この方法では、プリント台を使うことなく インクもマシーンに乗せることなく作成出来ますので
小ロットの制作には向いています。

 

一枚からでも作れるのです!

 

しかし・・・機械効率が悪く一枚では仕事にならないので 単価はとっても高くなります。
ここが弱点ですね。

 

このように 手ぬぐいにしてもタオルにしても小ロットで対応できる方法もありますので 解らないことがありましたら何なりとご相談下さいね。

評判の良い手ぬぐい工場って どんなに感じが良くってどうしたら喜んでもらえるんだろう?

神野織物では、評判の良い手ぬぐい屋さんになりたいと常々思っています。

 

評判が良い・・・とっても難しいことだと思いますが 昔なら
「あそこの八百屋さんは野菜が新鮮だからいいよ」とか
「あそこの散髪屋さんは丁寧に仕上げてくれるから好き」とか
自分で感じた 感動したことを身内や友達に話していたと思います。

 

この話に尾ヒレがついて
「あのお店、皆が良いって言ってるよ」
「すごいみたい」
って話が膨らんで大きくなっていくんですね(笑)

 

伝言ゲームみたいになってどこまで行くねんってくらい話が大きくなる
こともあります。

 

実際、この噂を信じて行列を作ってそのお店で購入すると、期待以上のサービス
や味なれば 
「すごく美味しかった~~」
「とっても充実したサービス・・・感動した!」
なんて、言われることもあります。

 

どんな人でも 自分が提供しているサービスにお客さんが感動して、
こんなこと言われたらとっても嬉しくてしばらくは仕事がはかどりますね!

 

自分も以前は
「商売だから嬉しいですって言ってるだけだろう・・」
ほんまかいな?って心の奥でおもっていました。

 

でも、実際にお客さんから電話やメールで
「ありがとう!ほんとうに綺麗に仕上げてくれて・・・」
「畳み方まで 指定していないのに柄を出してくれてほんと嬉しいです!」
なんて お願いもしていないのにわざわざ電話を掛けて頂き 直にお言葉を
掛けて頂くと 
本当に心の底から嬉しくなって「ありがとうございます!!!」って気持ちになります。

 

これ本当です。

 

神野織物では お客様に頂いたお言葉を「お客様の声」として公開しています。
このお客様の声は お客さんの了解を得たお言葉は100%掲載しています。

 

中には、ご指摘や注意を頂いているお言葉もありますが、こんな時には私が
責任をもってお客さんにお応えするようにしていますが、ほとんどのお客様は
「神野織物で作って良かった」とか「丁寧に対応してもらい嬉しかった」
っていうお言葉が多いのでホッとしています。

 

お電話やメールでのやり取りでは、初めて連絡するときは緊張するものです。

 

自分も通販で注文するときは。
どんな人が対応してくれるんだろう?とか機械的に喋られても困るなとか思いながら
結構ドキドキしながら電話をしています。

 

なので、弊社ではできるだけわかりやすく丁寧にお伝えするというのを心がけ
ています。
嘘だと思うならこちらの「お客様の声」をじっくりご覧になってください。

 

評判の良いオリジナル手ぬぐい屋・・・神野織物はこれを目指して
社員一同頑張って行きます!!

剣道用面したや伝統文化にも活躍するオリジナル手ぬぐい

 

手ぬぐいは言うまでもなく、日本の文化・歴史の中で愛され使い続けられてきています。

そもそも手ぬぐいの原型は奈良時代にさかのぼると言いますから、1300年前から存在
していることになるでしょうか。

元々は仏具など神仏の清掃に使われていたものらしいですが、神事の際に身にまとうよう
になり、やがて一般的に使われるようになったようです。

同時に、芸能方面でも多用されるようになり、歌舞伎や日本舞踊落語の小道具として使わ
れたり、各地のお祭りの際の踊りのときの衣装の一部として使われるようにもなりました。

落語を見ていると、落語家のみなさんはほんとうまく具合に手ぬぐいを使っていらっしゃ
いますね。

1本の手ぬぐいが湯呑になったり、たばこ入れになったり、財布になったりと、
見ている方もそのように見えてきますから、落語という芸の深さはすごいんだなあと思います。

こういった古典芸能ともいえる世界では、やはり手ぬぐいはなくなってしまうことはないでしょう。
落語の小道具が手ぬぐいからタオルやハンカチに変わるというのもなんだか味気ない気がして
しまいますしね。

もしかすると、落語などの伝統芸能を見て感じる独特の感覚は日本人が忘れることのできない、
素晴らしい感性なのではないかと感じることが良くあります。

私は日常的に手ぬぐいを使っていますが、京都などに行った際にはやはりハンカチより手ぬぐい
を使っている方がサマになっている気もしますし、初詣で神社に行ったときも、襟元にマフラー
を巻くより手ぬぐいを巻いている方がなんとなく合っているように感じます。

 

もう一つ、よく使われるのに剣道では 面タオルや面手ぬぐい 面したなんかで呼ばれている手ぬぐいがあります。これは剣道では面の下につけて汗が流れてくるのを防いだり面を打たれた時のショックを和らげる目的で使います。

 

色々な目的で使われていますね♪

神野織物でも落語家の桂文治師匠が本染め手ぬぐいを作ってくださいました。
WEBサイトにも掲載していますが、桂文治師匠の感想です。

「オリジナル手ぬぐいの製作は最初、デザイン案がイラストレーターのデータでなく、
加えて納期の期日が迫っていたため、間に合うかが不安でした。
注文の決め手は社長の対応の一言につきます。嬉しかったのは、まず期日に間に合った
ところです。値段を配慮いただいたのもあります。担当者の対応やwedサイトも満足して
います。実際に仕上がった手ぬぐいも期待通りです」

期日に間に合わせる、値段を配慮するということは企業としてはある種当たり前のことだ
と思いますが、それ以上に師匠から「対応が良かった」と評価していただけたのは、私ども
としても嬉しい限りです。師匠の高座をご覧になられるときには、「あの手ぬぐいは神野
の手ぬぐいなんだな」と思っていただければ嬉しいです。

手ぬぐいのエコな使い方 ゆかたや小物も作れます。

こう見えても・・・実は、タオルや手ぬぐいの可能性や用途についてしょっちゅう
調べたり考えたりしています。

先日も「手ぬぐいを何か他のものに加工出来ないか?」と考えていたところ、
「手ぬぐいでエコバッグを作りました」という人に実物を見せていただくことがあり、
「なるほどー。こういう使い道があるか!」と感心した次第です。

その方は、手芸が好きで、日ごろからお弁当袋や子どもたちが学校で使うようなバッグ、
そして愛犬に着せる服までハンドメイドされています。

今回見せていただいたエコバッグは、100円均一で買ってきた手ぬぐいを縫い合わせて
作ってありました。

男性はあまりエコバッグの必要性を感じることが少ないのですが、やはり女性はスーパーなどに買い物に行く機会も多いですから、エコバッグは必須アイテムだそうです。

「何十個持っていてもかまわない」という女性もいるくらいで、急に思い立って買い物に行ったときに、自分のカバンの中にエコバッグが入っていないと焦ってしまうという人もいるらしいです。

そのエコバッグですが、ほとんどがナイロン製や不織布製のものが多く、私の感覚では、なんかイケてない感じの物が多いように思います。

逆に「ああ、これは手作りだなあ」とわかるエコバッグを持っている女性を見かけますが、ほんとそれだけでなぜか「この人、センスええなあ~」と感じますから不思議ですよね。

 

さて、その手ぬぐいエコバッグですが、手ぬぐい1枚からでも作ることが充分可能なんだそうです。

作り方は、おそらくネットで検索していただければ、数多く見つけられると思いますので、参考にしてください。私の立場からすると、手ぬぐいはやはり手ぬぐいとして使っていただけるのが嬉しいところなのですが、オリジナルデザインの手ぬぐいをこのような形で使っていただけるのも作り手としては嬉しい限りです。

オリジネルデザインの手ぬぐいは、1枚単位でお作りすることが出来ませんので、ロットで作っていただき、一部は通常の手ぬぐいとして使用、そして一部はエコバッグなどに加工して使っていただくというのはいかがでしょうか?

もちろん、手ぬぐいの質も100円均一の物とは比較になりませんので、きっと愛着のわくマイバッグになると思います。

お客さんの中には
「浴衣にしたいので注染で作ってください」とか
「カバンや小物を作りたいので反物のまま切らずに欲しいです」
って要望もこのごろは多いようです。

 

あまり知られていませんが、昔はこの手拭生地を使って浴衣を縫っていたのです。ゆかたに使って擦り切れてきたら手ぬぐいとして・・・その後もっと擦りきれてボロボロになってきたら掃除用品として雑巾がけの道具として・・その後はハタキとして使っていました。とってもエコな道具でした。

 

でも 生地によって向き不向きもありますので「こんな物をこんなように作りたい・・・」ってご相談ください。アドバイスさせて頂きますので聞いてください。

 

これからも手ぬぐいやタオルの新しい使い道についてご紹介していきますので、楽しみにしていてくださいね。

手ぬぐいの額装 職人技の手ぬぐいは名画に匹敵する

手ぬぐいを額縁に入れて飾るという人がいらっしゃいます。
私も何度か見たことがありますが、まあいいもんですね。
やっぱりしっかりと作られた手ぬぐいは美しい。
特に自分のところが作った手ぬぐいは、名画に匹敵するほど
ホレボレする美しさです。

この美しさを再現できるのも、腕の良い職人の技術があっての
ことです。

手ぬぐいやタオルなどの繊維業は、海外での大量生産により
低コストで作るのが当たり前になってきました。
その影で、廃業に追い込まれた工場や職人さんたちも数多く
存在しています。

タオルだけでなく、アパレルなども同様です。

先日もテレビを見ていたら、ジーンズの生産が海外にシフト
したため、日本のジーンズ産業の源であった倉敷でも多くの
工場が閉鎖してしまったそうです。

でも、そんな中でもしっかりと生き残っている会社もあります。
そういった会社の多くは、「良いものを安く大量に」という
今までの感覚を捨て、「小ロットで高価格でもいいから品質の
高いものを提供する」という方針に変えた結果、生き残ることが
出来たといいます。

神野織物でもそれは同じで、「安かろう・悪かろう」の海外品を
中心に取り扱うのではなく、日本の職人魂が生きた商品を提供し
ようと努力し続けています。

そしてそれだけでなく、「本当に良いものを出来るだけリーズナブルに」
ということも実現しています。
なぜこういうことが出来るのか?というと、それは神野織物が
協力してくださる工場や職人さんたちの得意・不得意を始め、
「こういうオーダーなら○○さんのところ」といった、これまでの
実績に裏付けされたデータと信頼関係を持っているからです。

日本の職人さんたちの心意気と技術は本当にすごいんです。
これは海外の工場では絶対に真似できないと確信しています。

手ぬぐいの注染などは職人の手作業によるところが多く、
そのときの気候・温度や湿度を職人が自分の経験と勘によって
見事に色合わせをしていきます。

一人前の職人になるには長い年月がかかります。
そして伝承される技術は、何百年も脈々と受け継がれてきたものです。
よく「最終的に機械は人間の感覚には勝てない」と言いますが、
職人の世界はまさにそれを地で行っていると感じます。

手ぬぐいは基本的には日常的に使うものです。
でも素晴らしい職人技による美しい手ぬぐいは、
観賞用として額に飾る価値は充分にあると思います。

実は、手ぬぐいだけでなく手ぬぐいを作る時の型を
額に入れるっていう方法もあります。

これは、切り絵を額に入れるのと同じような感覚で
手ぬぐいを額に入れるのとは若干趣が変わります。

結婚式とか米寿や傘寿などの祝い事の手ぬぐいは リピートも
ないことから型をお渡しすることもあります。

世界に一つしかない型を額に入れるのもいい感じです♪