手ぬぐいを 安く作れる枚数は?


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from 神野哲郎

 

 
こんにちは神野です。

 

 

5日ほど前、お客さんから相談のメールをもらいました。

 

 

そこには、詳しいことは忘れましたが  お孫さんがおじいちゃんへのプレゼントで メッセージを入れた手ぬぐいを作って欲しいという依頼だったと思う。
でも、必要な手ぬぐいの数が確か10枚ほど・・・ 孫たちの分も入れてもせいぜい30枚程度しが必要なく それも3色でというもの 。

 

 

う~~~ん
何とか作ってあげたいものの、型代や最低のプリント工賃を考えた場合
「1枚単価が高いインクジェットプリントが 総額では一番安く作成できますよ」と説明して納得いただき作成したのですが・・・。

 

 

初めて作る方には 解らないのが当たり前ですね。
でもそこには 、工場の職人さんのどうしても必要な都合が有るのです。

 

 

そこで今回は、経済ロットの話。

 

 

動画でみたほうが早い!ってお思いの方はYoutubeにアップしました。こちらからどうぞ※それぞれ4分程度です。

価格優先? 手ぬぐいの失敗例
●手ぬぐいの作り方で変わる 良い所と悪い所
●反応染めって何??本染めとの大きな違い
●実験!! 本染めとプリント 吸水性の違い
●手ぬぐいに使う4種類の生地の特徴は?
●神野織物ってどんな会社?
●製作いただいた「お客様の声」

 

 
◆◇◆ プリント手ぬぐいの経済ロット ◆◇◆

 

 

プリントの場合は、ある程度製造しないと機械効率が悪くなったりするので大量に生産するのに向いています。
そこで、「経済ロット」という言葉が生まれました。
※経済ロット=安く生産することが出来る数量

 

 

経済ロットとは、工場側が経済的に負担のない生産枚数のことです。
この枚数からなら生産してもあまり負担がないので、これ以上作る場合は、基本的な工賃も含まれているため、だんだん安くなるいう生産枚数の事をさします。

 

 

 
この経済ロットですが、プリントする工場や、プリントする方法によっても
変わってきます。

 

 

昨日までにお伝えしていたようにプリント方法は 大きく分けて2種類
ありましたね♪
プリント方法の説明は
>>>>>
http://www.e-kanno.com/kanno/tenugui/514/

 

 

1つ目は生地の天地左右3センチ程度の白場を取った中にプリントする方法。
2つ目は生地の全面にプリントする方法。
大まかに言えば、この2種類となります。

 

 

まず第一に、1つ目の生地の天地左右3センチ程度の白場を取った中にプリントする方法ですが100枚からお作りすることが出来ますが、
安く出来る制作枚数では300枚からとなります。

 

 

何故か??

 

 

プリントするインクを調合してプリント台にセットし、型もセットします。
そして弊社HPの動画でも説明していますが、手ぬぐいをセットして
プリントします。
>>>

 

 

プリント機械が動いている時は、自動でプリントが進むのですが、実はこれに付随する作業がたくさんあります。

 

 
必要の枚数をプリントした後も型を機械からはがしてインクを綺麗に洗って・・・という一連の動きが非常に面倒で、プリントしている時間よりも
付随する作業の時間の方がかかってしまうので基本的な料金が上がってしまいます。

 

 

 
同じように、2つ目の生地の端から端までインクをつけてプリントする方法でもデザインに制限があるプリントと同じく100枚から作ることも出来ますがこれも大体300枚からが経済ロットとなります。

 

 
理由はやはりインクの洗浄と型の洗浄 これに掛かる時間が要るためです。

 

 

それともう一つ大量にプリントする方法が有ります。
スクリーンプリントの機械でも大量にプリントすることは出来ますが、
もっと効率的にプリントする方法があります。

 

 
それが、マシン(機械)でロールプリントする方法。 3つ目となります。

 

 

この場合の経済ロットは5000枚以上となります。

 

 
マシンにロール状に巻いた生地をセットして、銅版の型を使ってプリントします。銅版の型自体も、数万円するという非常に大掛かりな物です。

 

 

型だけで数万円するので5000枚は作らなければ経済的なメリットも期待出来ません。
リピート柄の連続したデザインの場合は、スクリーンプリントに比べて綺麗に出来ます。
3000枚から作ることもできます。

 

 

今 説明した3種類のプリントがオリジナル手ぬぐい製作では主流となります。
マシンプリント以外の方法では300枚からが経済ロットと言いましたが、実は、100枚での注文が多くなってきています。
300枚に比べれば若干高くはなりますが、それでも生産は出来ます。

 

 

 

たくさん作るに越したことはないのですが、やはり100枚と言えば相当の数量ですので このあたりが現実的な生産枚数かもしれません。

 

 

 

これ以外では、インクジェットプリントという方法があります。

 

 

 

これは1枚からでも生産は可能です。
しかし、スクリーンプリントのように大量に作ったからといってそんなに値段は下がってきません。機械効率が悪いからです。

 

 

 

家庭用インクジェットプリンタのようにプリントに時間がかかるという弱点があります。
インクジェットプリントの場合、100枚以下の生産の場合に非常にメリットがあります。
スクリーンプリントでは、1色あたり必ず必要な「型」を必要としないからです。

 

 

 

型代が発生しない分 何色使っても単価だけで作ることできます。
グラデーションや写真等 たくさんの色をプリントする場合は、インクジェットプリントがおすすめです。

 

 

 

このようにデザインや用途、生産枚数によってプリント方法を変えなければいけません。
どのタイプのプリント方法が自分にあっているだろうか? 解らない場合は、弊社フリーダイヤル(0120-941-011)または、Webサイトからお問い合わ せ下さい。

 

 

 

PS 「タオルの作成方法」も動画でお伝えしています。

■タオル屋が暴露 工場の落とし穴にはまらない方法
■タオルの価格のトリックを教えます!
■消費税が10%になっても安くて品質の良いタオルを作る方法
■タオルを作る前に知らないと損をするお得な情報
■神野織物ってどんな会社?
■製作いただいた「お客様の声」

※これらの動画は、4分程度にまとめていますのでお気軽にご覧になってください。

 

 


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