手ぬぐいの作成方法・・長所と短所


神野哲郎
オリジナルタオル オリジナル手ぬぐいの神野織物CEO

こんにちは神野です。

 

 

手ぬぐいは簡単そうですが、出来上がり具合を考えると面倒なことが多く、作り方自体も大きく分けて「本染め」「プリント」があります。  

 

 

それぞれ特徴があって 良いところや悪いところもありますので ある程度の理解できれば簡単に作ることが出来ます。。

 

 

折角、オリジナルで作っても失敗だったというのは残念です。      専門家の知識は必要ありませんのでザッとした特徴を知る上のメルマガを配信しようと思っています。

 

 

それでは、一回目のスタートです。

 

 

動画でみたほうが早い!ってお思いの方はYoutubeにアップしました。こちらからどうぞ※それぞれ4分程度です。

●価格優先? 手ぬぐいの失敗例
●手ぬぐいの作り方で変わる 良い所と悪い所
●反応染めって何??本染めとの大きな違い
●実験!! 本染めとプリント 吸水性の違い
●手ぬぐいに使う4種類の生地の特徴は?
●神野織物ってどんな会社?
●製作いただいた「お客様の声」

 

◆◇◆ 何種類かあるオリジナル手ぬぐいの作り方 ◆◇◆

 

 

あなたが、オリジナル手ぬぐいを作ろうと思った時、本染めとプリントの2種類、の作り方があるって知っていますか?

 

 

あなたは、本染め手ぬぐいとプリント手ぬぐいのそれぞれにどのような特徴があるか知っていますか?

 

 

私は、この業界に入るまでは全く知りませんでした。

 

 

それが、同じようにデザインを生地の上に表現するのですが出来上がりの風合いと価格が全然違うのです。

 

 

本染め手ぬぐいは、ほとんど手作りで作る方法ですので品質にバラつきが出やすく仕上がります。しかし、プリント手ぬぐいは生地の上にあまり滲まないインクを乗せてデザインをプリントしますのである程度均一に出来上がるのが特徴です。

 

 

このように作り方によって出来上がりも全然変わってくるのです。

 

 

◎『本染め手ぬぐい』


本染めは「注染」といって染料を手ぬぐいに注ぎながら染める方法です。
この技法は江戸時代から作られている 日本伝統の染色技術です。

 

 


このように本染めの場合は、生地に染料を染みこませるように染めていきます。特徴としては 手触りは非常にやわらかく、綿本来の吸水性も全く損ないません。

 

 

この生地を染める作業の前に、生成りの状態の生生地(ナマキジ)を染工場で晒して白くします。この状態で注染工場へ送られるのですが、染める作業の前に注染工場ではもう一度洗って巻き直します。

 

 

これは糸に付いているる糊とホコリ・ゴミ等をきっちり落とすために行う作業です。これでムラなく綺麗に染まるようになります。

 

 

しかし、注ぎながら染めるので細かいデザインをきっちり表現するのは難しくなります。
染料が滲んだり、刺さったり、カスれたりして デザインがキッチリ・ハッキリ染まらない事が有ります。

 

 


これが特徴であり、本染めのいいところでも有りますが きっちり出来上がって欲しいような
場合には適していません。

 

 

この辺りをきっちり説明しないとクレームにつながります。
神野織物でも「本染めについての簡単なレポート」をお渡しして説明しています。
あなたもこれを活用して下さい。
>>>>  
http://www.e-kanno.com/kanno/tenugui/512/

 

 

◎「プリント手ぬぐい」


プリントの手ぬぐいは「顔料プリント」「染料プリント」の二種類の方法が有ります。
それぞれ特色がありますが まず 顔料プリントの特徴を説明します。

 

 

「顔料プリント」は生地の上にインクを載せて表現しますので、デザインは非常にはっきりと表現できます。
ただ、本染めに比べると触った感じが固く感じます。これは顔料インクの特徴です。

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プリント手ぬぐいの工場も同じ工程となります。

 

 

本染めとプリントの一番大きな違いは 裏までインクが通らないということ。
本染めは染料を注ぎながら染めるので染料は裏まで通ります。
一方 プリントは表面にインクを付けるだけですので裏返すとインクが滲んでいる程度で白っぽくなります。

 

 

あとは、先程もお伝えしましたがプリント面が硬くなるということです。
インクの色落ちが心配ですので濃い色を付けた場合は 色落ちを防ぐような溶剤をインクに入れてプリントします。

 

 

この溶剤がプリント面を硬くする要因です。

 

 

そして、これを回避するために、プリントの2つ目「染料プリント」という方法があります。触った感じはやわらかく 顔料プリントと同じよう滲みの少ない綺麗に柄を表現できるものです。

 


このプリントは反応染料といい、後工程がたくさん必要な染料を使っています。

※一部の業社では反応染料を使ったプリントの手ぬぐいの事を反応染めといって販売していますが、これは注染ではなく反応染料を使ったプリントということです。なので裏まできっちりと染料は通っていません。

 

 

「染料プリント」ではプリントした後 まず蒸しという工程を通して染料を定着させ その後洗い工程で余分なインクを落とします。そして 乾燥させます。このように 相当数の工程が必要となります。

 

 

顔料プリント」では、表面にプリントした手ぬぐいを乾燥させての仕上がりですので 「染料プリント」とは納期も随分と違ってきます。 

 

 

このようにたくさんの工程を経過して作り上げますので 制作枚数によっては注染と同じぐらい或いはそれ以上の価格差になってしまいます。
これが問題ですね。

 

 

顔料プリント<染料プリント<本染手ぬぐい

 

 

本染め手ぬぐいとプリント手ぬぐいの価格は、一般的に本染めの方が高価です。
染料プリントでは機械でプリントしますので 制作枚数が多くなればなるほど 単価も下がってくる傾向にありますが、本染め手ぬぐいでは、手作業で作りますのでたくさん作っても手間は同じですのであまり単価は変わりません。

 

 

ただ、本染めは手作業で作るので 少ない生産枚数で発注することが出来ます。
このあたりを考えると、デザインと必要な数量等の兼ね合いで、クライアントさんにプリントの方法をお伝えした方が得策です。

 

 

また、本染めの手ぬぐいに比べてプリントの手ぬぐいの方が、プリントの線幅などのデザインの制約が少ない分、お客様からの問い合わせが多くあると思います。

 

 

あなたのクライアントさんも、このプリントの手ぬぐいが一番とっつきやすいかも知れません。
これは、デザインを綺麗に表現できるのとコスト的にもお安くできるということ。
それと併せて、でき上がる品質が本染めに比べると均一化されるという点で  プリントの手ぬぐいはお客さんに喜ばれる事が多いのが理由です。

 

 

それでは 次回からは個別に詳しく説明していきます。
次回は
『安く・綺麗にできるデザインの作成方法』と 言うのをお伝えします。

 

 

それではご期待ください。

 

 

 

PS1 タオルの作成方法も動画でお伝えしています。

■タオル屋が暴露 工場の落とし穴にはまらない方法
■タオルの価格のトリックを教えます!
■消費税が10%になっても安くて品質の良いタオルを作る方法
■タオルを作る前に知らないと損をするお得な情報
■神野織物ってどんな会社?
■製作いただいた「お客様の声」

※これらの動画は、4分程度にまとめていますのでお気軽にご覧になってください。

 

PS2 こんなこと勉強している暇なんていいんだよ・・・って方は、
フリーダイヤル(0120-941-011)または、サイトからお問い合わせください。

 

 

 


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