剣道の面タオル・面手ぬぐい・面したに手ぬぐいが使われる理由


 

剣道に限らず日本の武道には、手ぬぐいがよく使われます。これはタオルが入ってきてまだ数十年しか経っていない・・そういうことからだと思います。

 

しかし、手ぬぐいのすぐ乾く能力は優れていて タオルでは乾くのに半日かかる所、数時間或いは数十分で乾いてしまいます。

これが気に入られて 剣道ではゴワゴワしないそしてすぐ乾くというので頭に付けてから面を付ます。それも本染めが主流になっています。

 

プリントの手ぬぐいでは水分の吸収力が悪く試合中におでこから汗がツツーっと流れてくるようなことがあります。

こうなったら最悪なので本染めの柔らかく汗の吸収に優れている点が認められているのだと思います。

 

それにもっと大事なことがあります。

 

それは師匠(先生)に書いて頂いた文言をこの手ぬぐいに染め抜きます。

試合前、防具を整えて身に付けるとき、この面タオルに書いてある文言を考え気を静めます。そして頭に巻いて面をつける。こういった大事な意味もあって先生に書いて頂いた文字を染め抜くのです。

 

小さな子供はつよい憧れの先輩と一緒の手ぬぐいを身に付けているというのが、自信につながり団体戦ではこの手ぬぐいの色によって自分の所属する団体が解りやすいというそういった利点もあります。

 

この面手ぬぐいですが、呼ばれ方も色々です。

「面手ぬぐい」「面タオル」「面した」・・・以前面したって言ってましたら先生から靴下と同じ意味だから頭に巻く手ぬぐいをそんな言い方をしてはいけません。と教わりました。

 

ごもっともです。以後 面したとは言っていません。


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