オリジナル手ぬぐい制作 神野織物「和」日記

神野織物代表 神野哲郎のオリジナル手ぬぐいについて綴るブログ

初めて手ぬぐいのデザインを制作する方へ 「オリジナル手ぬぐいの3つの染色(プリント)方法」


 

手ぬぐいが欲しい・・・でもどんなプリント方法があるんだろう? 自分のこのデザインでは一番安い方法はどれなんだろう? どの方法が一番綺麗に出来上がるのだろう?

って悩んでいると思います。

 

実は手ぬぐいのオリジナルデザインをするには 大きく分けて3種類の加工方法があります。

 

生地の端までデザインを付けるプリントと生地の端3センチ程度のプリントをしないスペースを作ってプリントをする方法 それと本染めの3種類となります。

 

ここで言うプリントとはスクリーンプリントとなります。

業者さんによっては手ぬぐいの端の方までデザインを付けることはできません!って言い切るところもあるみたいですが、生地の端までプリントすることは可能です。

 

こう言い切るにはわけがあります。

実は 生地の端までプリントをするようなデザインの場合、プリントをする台をインクで汚すからやりたくないってのがホンネです。

台をインクで汚すと綺麗に拭きとってから次のプリントをする・・・という手間がかかります。このプリント台を綺麗にするってのがけっこう手間のかかる作業でこの時間が勿体無いのです。

ただ、生地の端までプリントが出来る工場でもこういった作業が掛かりますので白い枠を付けてのデザインより単価は当然上がってきます。

 

 

手ぬぐいのスクリーンプリント工場

 

 

スクリーンのプリントでは、顔料プリントが一般的ですが触った感じが柔らかい染料プリントも可能です。

 

染料プリントの特徴は顔料プリントと違って触った感じが柔らかい(プリントをしてますって感じではなく生地本来の柔らかさのまま)でも本染めよりハッキリときっちりプリントができます。

良いことが多いですが・・・単価は染料プリントのほうが高くなります。これは顔料プリントではプリントをした後、乾燥の工程を通すだけで製品として出来上がりですが、

染料プリントの場合はこの後インクを定着させる「蒸し」という工程を通し、その後余分なインクを落とす洗いという工程、さらにその後シワを伸ばしながら乾かす乾燥の工程と続きます。

 

高くなるのは当然ですね

 

プリントは以上ですがあと、本染めというのも選択肢になります。本染めの場合は枠を付けての染めや全面に色を付けて染める方法と色々出てきますが、プリントとの大きな違いは、

手作業で作るので工業製品のようにきっちりと同じに出来上がってこない・・・という弱点があります。

 

これを温かみと言っていただけるといいのですが 難しいところです。本染めをするときには注意が必要です。

 

 

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