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神様はすべてご存知です。

神野哲郎
オリジナルタオル オリジナル手ぬぐいの神野織物CEO

from 神野哲郎
吹田 3Fの事務所から

 

 

先日、友人のKさんとの会話で。
Kさんは、3ヶ月に一回奥さんと必ず行くところがあります。
それは奈良県にある神社。
なんでもすごい山の中にあるそうで、車1台が通れるくらいの山道を延々と上っていくらしいのですが、片側はガケになっていて、落石も多く、結構デカイ石がゴロゴロ転がっているそうです。

 

 

夏場でもこんな調子でややこしいのですが、特に冬場はすごいらしくて、麓は暖かいくらいのお天気なのに しっかりと雪が残っていて、ほんとヒヤヒヤしながらの参拝になるときもあるそうです。

 

 

Kさんご夫妻はいつもそこで神主さんにご祈祷をしていただくそうなのですが、ご祈祷の内容が最初のころは「商売繁盛」や「大願成就」だったそうなのですが、あるとき一緒に参拝をされていた女性の方から
「この神社は個人のことよりも神様への感謝や世界平和をお願い する方がいいんですよ」と教えられ、それいこうは「神恩感謝」になったそうです。

 

 

つい先日もKさんのお母様が病院で検査を受け、想像していたような大きな事態にならなかったので、早速お参りにいかれ「神恩感謝」のご祈祷を上げてもらったそうなのですが、ご祈祷のあとに神主さんから

 

 

「神恩感謝、本当に良いですね。神様は私たちが欲しがっているものは すべてご存知ですから、「~してください!」とか言わなくても ちゃんとわかってくださっています。だから「ありがとうございます」 が一番正しいんですよ」
と声をかけられたそうなんですね。

 

 

この話を聞いて「なるほどなー!」と思いました。
そうですよね、神様なんだからこっちの気持ちなんてお見通しです。
だから
「仕事運を上げてください」
「恋愛運を上げてください」
「金運を上げてください」
なんてお願いしなくても、全部筒抜けです。

 

 

ただ、本当にその人にその運を授けて良いかどうかは見定めていると私は個人的には思っています。
だから「この人成功させたらダメ!」なんて思われたらそれまでなんだと・・・。

 

 

以前何かで「神様は必要なものはすべて与えてくださっている」ということを聞いたことがあります。
だからきっと私たちは分相応のものを与えてもらっているはず。
そのことを感謝せずに「もっとください」はやっぱアカンのです。

 

 

こんな話を聞いたからって事もないのんですが、自分も今年に入ってから嫁さんと日曜日の朝 近くの神社にお参りに行くようになりました。でも晴れていたらとの条件付きでそれもダイエットが目的で参拝していたのですが、今年の4月に病気が発覚!!6月に手術をして完治って流れで収まったのです。今後も再発ってことも有るかもしれませんがひとまず安心って具合です。

 

 

で、いつもお願いしていることは
「変なことをしないようにお導き下さい」って事。
そういや私 お願い事はしていないって事に気がついたのです!
これからは、いつもありがとうございます!ってのを最初に入れようと思います。はい。

 

 

とはいえ、私も含め人というのは余裕がなくなるとついつい神様に色んなおねだりをしてしまいます。
そういうときこそ冷静になって感謝をお伝えするのです。

 

 

こうするとうまくいくんちゃうか~って下心を持ちながらお願いしてもダメですよ・・。神様はお見通しです(笑) 本気で思わなければね。
ココらへんが難しいところです。

 

 

難しいといえば、注染で作る本染めの色合せ。
注染の場合は、ご指定の色に合った何種類か有る染料を組み合わせて染めていきます。今までの経験値でこの色はこのぐらいの調合でいいなということで染めていくわけですが その時の気温や湿度或いは染料を溶く時の温度等によって微妙に色が変化するのです。

 

 

この変化を見極めるのが職人技ですが、何十年やっている職人さんでもなかなか難しいのが本当のところです。
手拭いの染工場は、顔料のプリント工場のように染料を自動で調合するような機械はありません。
はかりを使ってすべて手作業で調合するのです。

 

 

本当、昔ながらの方法で調合しながら染料を溶いて注染していくのです。
言い訳になりますが、こんな方法で染められているのでリピートの柄でも色はブレます。
職人も指定した色に合わせようと努力をしているのですが 100%うまくいくわけではありません。

 

 

全く違う色になったりはしませんので、ゆったりとした気持ちで見て頂き、手ぬぐいで良さを味わってください。

 

 

PS 感謝する。とっても日本人的やと思います。

 

 

 

 

 

タオルによって吸水性は違うのです

神野哲郎
オリジナルタオル オリジナル手ぬぐいの神野織物CEO

from 神野哲郎

 

 

昨日はてぬぐいについての話でしたが、今日はタオルについてのお話です。
これから梅雨時から夏にかけて、タオルを使う機会が増えると思います。
汗もかきやすいですし、湿気も多い。
雨も降りますから、カバンの中にハンドタオルを常備するという人も少なくはないと思います。

 

 

タオルは基本的には水分を拭き取るために使われるものですが、実はタオルの種類によっては吸水性に違いが出る場合があります。

 

 

このタオルですが、一見同じように見えても色々と種類があります。

 

 

その種類によっては吸水性の違いも出たりします。
吸水性の違いはタオル生地の違いによるものなのですが、タオル生地には「パイル生地」と「シャーリング生地」があります。

 

 

「パイル生地」はタオル生地が輪っかののようにループ状なっている生地のことで、一般的なタオルはこれにあたります。
実はタオル生地は基本的にパイル生地で出来上がります。

 

 

この輪っかのおかげで、そこに水分がたまることによって吸水性を高めることが出来ます。
ただ、輪っかがある分、引っかかったりしてほつれやすいという側面もあります。タオルを使ってて、爪などに引っかかって糸が連れて伸びてしまったという経験をした人も多いと思います。

 

 

シャーリング生地」はパイル生地のわっかの部分を切り取り、まるで芝生を刈ったように糸の一本一本をきれいに揃えたものです。
そのため、見た目はビロードの生地のように とてもキレイに仕上がりますが、この輪っかが無い分 パイル生地に比べると吸水性は落ちてしまいます。
※裏面の白い部分はパイル状になっています

 

 

またタオル表面にロゴマークなどのオリジナルプリントを施す場合も
「顔料プリント」か「染料プリント」で吸水性が変わります。

 

 

「顔料プリント」はタオル生地の上に版画のようにインクを乗せていくイメージです。
そのため、プリントされた部分は全体的にインクの膜が出来たようになりますから、その部分で吸水性が劣ります。

 

 

一方で「染料プリント」は、生地の糸を一本一本色染めしていくようなイメージで加工をしていきますから、生地の表面にインクが乗っかる感じではないため、吸水性も落ちません。綿本来の吸水性のままです。

 

 

他にもジャガード織りならインクによる吸水性の低下は心配しなくても大丈夫です。

 

 

このように吸水性という側面を見ただけでも、色々な切り口があります。
これからの時期、新たにタオルを購入されるときは、この辺のことも意識しながら選んでいただくと良いかもしれません。
また、プリントタオルを作る際も、ご質問いただけば詳細にお答えいたしておりますので、気軽にお問合せくださいね。

 

 

 

あの人気キャラクターとオリジナル手ぬぐい

 

「ワンピース」という漫画、ご存知でしょうか?

ご存知・・・というよりも、「知っていて当然」なのかも知れませんね。
少年ジャンプに連絡されている漫画なのですが、さすがに私は最近この手の漫画を読むことはないにも関わらず、この漫画のことは知っています。
アニメ化もされていますし、映画にもなっています。また関連グッズやコラボ商品なども数多く存在しています。

この漫画に詳しいスタッフに聞いたところ
「登場人物のキャラが個性的で際立っている」
ところがまた魅力だと教えてくれました。
そして彼女一押しのキャラがプリントされた手ぬぐいを見せてくれました。

なんでも友人からお土産にもらったそうなんですが、
「このキャラ、好きだったよね」ということでチョイスしてくれたんだそうです。

その手ぬぐいは、顔料インクによるシルクスクリーンプリントで作られていました。
シルクスクリーンプリントは、印刷したい文字やデザインを網目になっている
「型」を作り、その網目越しに顔料インクを塗って手ぬぐい生地にオリジナルの柄を
プリントをしていく方法です。

シルクスクリーンの印刷は、顔料を使用するのが一般的です。
顔料の特徴は、紙にプリントするのと同じように滲みが少なく仕上がりますが、プリント面は
若干硬くなってしまいます。でもデザインによっては固くならない方法もあります。この辺りは直接聞いてもらったほうが間違いありません。 0120-941-011にどうぞ~~!

 

染料でプリントする方法も稀にあります。
こちらでプリントをすると触った感じも綿本来の風合いで出来上がりますので柔らかく仕上がりますが、生地にインクを染み込ませながらプリントしますので顔料に比べてボヤッとした感じに仕上がります。また、プリントの後に定着のために高温で蒸したり 洗ったり 乾燥させたりと時間と手間がかかりますので顔料のプリントに比べて高くなります。

このプリントの場合の色使いは、本染めだと使用できる色は3色くらいまでなのですが、シルクスクリーンプリントの場合、7色までの多色刷りが可能となります。

また本染めの場合、基本的に色と色が隣り合わせになる「色ぶつかり」が作りづらく、多色には向いていません。でも、プリントならその心配もなく、色もデザインもある程度ハッキリと表現することが出来ます。

そのキャラクターの手ぬぐいは、水色一色でプリントされていたのですが、通常見かけるキャラクターのイメージとはまた違った風合いで、なかなかいい感じでした♪

和洋折衷といいますか、キャラクター自体は漫画・アニメの物なのでどちらかというと子供っぽくパッとした印象があったのですが、こうやってオリジナルプリント手ぬぐいとして、そして単色で表現するとこんなにもイメージが変わるものなんだなあと改めて感心した次第です。

そうそう。
この雰囲気なら大人が持っていても、全然変じゃないなとも思いました。
大人でも好きなキャラクターとかありますから、さり気にこういう形で持ち歩けるのはなかなかいいもんじゃないでしょうか。

海賊ブームの必須アイテム!オリジナルバンダナでプリントをする

 

今、空前の海賊ブームと言われています。

 

アニメの「ワンピース」やハリウッド映画の「パイレーツオブカリビアン」など
から火がついたと言われますが、確かにワンピース関連のグッズや話題を目にしない日は
ないですし、「パイレーツオブカリビアン」の主演男優、ジョニー・デップも相変わらず
高い人気を誇っています。

 

海賊といえば、頭に巻いたバンダナという印象がありますが、バンダナ自体が元々頭に巻く
ものとして用いられることが多く、いわば帽子代わりの役割を果たしていたようです。
他にも首に巻いたりすることもあったようです。
(そういえば西部劇でよくバンダナを首に巻いたカウボーイやガンマンが出てきますよね)

 

バンダナは、コンパス・シャンタン・キャンブリック・綿ローンなどの生地が使われていますが、
一般的にはコンパスという綿の平生地が使われることが多いです。
またサイズも53センチの正方形のものが一般的です。
これはコンパスの反物の生地の大きさによるものです。
生地幅が110センチのため2枚取れるのがきっちり53センチだった・・・ということでバンダナは
53センチが主流なのです。

 

バンダナといえばペイズリー柄が通常ですが、海賊ブームやヒップホップブームの影響もあってか、オリジナルプリントのバンダナの需要も増えてきています。

 

そうそう。バイク乗りのライダーズアイテムとしてもよくつかわれてますよね。
ハーレーダヴィッドソンなどのアメリカンバイクを乗っている人が頭に巻いてヘルメットをかぶったり、首に巻いたり、マスク代わりにしたりしているのをよく見かけます。

 

バンダナの長所はなんといっても丈夫なこと。
お気に入りのデザインでオリジナルのバンダナを作れば、かなり長い間愛着を持って使っていただけると思います。

 

神野織物のバンダナのオリジナルプリントでは、染料インクを使います。
そのため、薄い生地だと裏までインクが通りますが、厚手の生地ですと裏まで通らず、裏表がはっきりすることもあります。
しかし、100円均一で売っているような顔料プリントではなく染料プリントなので柔らかく水分の吸収も優れています。

 

また、バンダナの染料プリントの場合、タオルの染料とは異なることからタオルのようなに滲みも少なく結構シャープな表現力が可能です。
想像以上の出来栄えを期待していただいても良いと思います。

 

ただし、バンダナの欠点のひとつとして、タオルや手ぬぐいに比べて生地の大きさが小さいですから吸水性が劣るという面がありますから、ファッションアイテムとして使う方法が良いでしょう。
あと納期的な面で顔料プリントよりもお時間を頂戴することになりますので、その点はご了承ください。

飲食店のスタッフで揃えたり、ツーリングクラブで揃えていただくのもいいんじゃないでしょうか?

染料プリントと顔料プリントの違い それは風合いです。

 

プリントタオルの製法で代表的なものは「顔料プリント」と
染料プリント」の2つですが、それぞれ特長があり、
顔料プリントには顔料プリントの良さ、
染料プリントには染料プリントの良さがあります。

染料プリントは、生地に使われている綿の繊維の奥まで
染み込ませながら色を付けるので、生地の上にインクが
乗っかっている顔料プリントとは違い、タオルが本来持ち
合わせている肌触りなどの風合いや吸水性が損なわれないという
メリットがあります。

またプリントのベース色として、黒や濃紺など濃い色が
とても映える製法で、例えば黒色のプリントをして白色で抜いた感じの
文字やロゴといったデザインはとてもキレイに仕上がります。

反対にデメリットとしては、染み込ませるという製法をとるため、
インクがにじむことがあり、生地の上にインクを載せて固着さす顔料プリントが
得意とする細かい表現が苦手な所と、高温の蒸気でインクを定着させるのと
この後残った染料を洗い落とす「洗いの工程」が有ることで若干コストがアップ
してしまうこと、そしてこのように工程数が多いことから納期の面でも少し時間が
かかってしまうという点があります。

ただ、最初の方でお話したとおり、タオルが持つ肌触りや吸水性を
損なうことがありませんから、タオルとしての機能を持たせつつ、オリジナルプリントを
楽しめるような使い方には最適です。

コンサートなどで販売されているようなタオルはこの染料プリントをほとんどの
アーティストさんは使います。
これは手触りが良いのと色落ちが顔料プリントに比べて少ないということで使われる
頻度は高いのです。

※染料プリントは、環境にやさしくない・・・と謳っているメーカーもあるそうですが、
これは間違いです。
この最後に行う「洗いの工程」で余分なインクを洗うので排水が汚れるからという理由から
だそうですが、この汚れた排水をそのまま下水へ流すのではなく工場側は投資して
綺麗な水に変換しているのです。ですから安心してご使用ください。

例えば、テニスや野球、サッカーのチームでメンバーお揃いのタオルを作るというのは
いかがでしょうか?

スポーツにタオルは必要不可欠ですし、練習や試合のときにみんなお揃いのタオルだと
チームワークもモチベーションも上がりますよね。
また、会社やお店の販促グッズとして利用いただくケースも多数あります。
やはりタオルとしての機能を損なわないというのは大きな利点で、
送られた側も日常的に使用してもらうことができるため、宣伝効果も高くなります。

「染料プリントでオリジナルタオルを作ってみたいけど、
仕上がりのことや、コスト・納期のことをもう少し
詳しく知りたい」とお思いの方は、ぜひ弊社にご相談ください。

気になる部分の詳細にわたるまで、親切丁寧にご説明させて
いただきます。ご相談は無料ですのでお気軽にどうぞ。

タオルの価格 作り方によって差が出る理由

 

あなたがオリジナルのタオルを作ろうと思った時、まず何に取り掛かります?

 

わたしならまず、インターネットで「オリジナル タオル」のキーワードを入れて検索!

出てきたメーカーにタオルの価格を聞いてどこのメーカーにしようかな~~?と決めると思いますが、ここで気をつけなければならない点があります。それは、「どんな オリジナルのタオルを作りたいか?」ってこと。当たり前の事なのですが、この辺りがハッキリ決めておかないとメーカーの言いなり・・・でこんなタオルじゃないんだよな~ってなことになりかねません。弊社にも「思ったタオルじゃないのが出来上がってきてビックリしました・・・」なんて話をよく聞きます。

 

では どうやって注意すればいいかってことなどんですが・・・まずは「プリントにするかジャガードにするか」を決めなければいけません。

http://www.e-kanno.com/toweljacquard.html の様に織りで柄を出す方法と

http://www.e-kanno.com/japanesetowel.html#print の様に プリントで柄をつけるかを決めなければなりません。

 

プリントは白い生地に染料を付けて柄を出す方法 ジャガードは色糸を機械にセットして織り上げる方法です。ジャガードのほうがタオルとしての機能としては優れています。両面がパイルで水分吸収しやすくなっているからです。

 

しかし、アーティストなどコンサートなどの物販で作られるタオルはほとんどがプリントのタオルとなります。

 

これはデザインがある程度思ったように表現できるからという理由です。ジャガードの場合は織りで表現する分 丸い線や色数に制約が出てきますがプリントは余り制約がありません。この辺りを考えて プリントで作るかジャガードで作るかをまず決めてください。

 

ここで プリントで作ると決めたとすると、今度はこのプリント「染料プリントにするか 顔料プリントにするか」を決めなければなりません。

 

神野織物では、お作りするデザインによってどちらのプリントにするかをご提案差し上げますが、メーカーによっては自分ところの機械の都合でおすすめすることがあるみたいで これが「思っていたのと違うのが出来上がった・・・」の原因になるみたいです。

 

よく 「生地の端まではプリント出来ますか?」って質問をよくいただきます。自社工場のあるメーカーさんでは、生地の端までデザインがあるようなプリントは苦手です。これはプリントをする台をインクで汚すので作成するのが難しいからのようです。

 

神野織物では、機械・工場を持っていませんので お客さんのデザインに合った工場をアドバイス出来ます。 当然生地端までのプリントもできますし生地端までプリントをした染料プリントも制作が可能です。この生地端までデザインのある染料プリントはコンサートなどで販売するのと全く同じ品質となります。

 

ここで、一番わかって貰いたい価格の差なのです。生地の端までデザインのあるプリントの場合、生地の端までプリントしないデザインのものと比べると価格は半分以下でつくれます。これは染料の価格差と作業工賃の差なのです。

生地の端までプリントをしない場合は、普通中国製の生地を使います。この方が安いからです。その後のプリントも 作業工賃の安い枠をつけた顔料のプリントで作成すると安く上がります。染料では柔らかく仕上がりますが、顔料では硬くなります。でも価格は安いです。

 

ここです!

 

染料でプリントをすると綿本来の柔らかさと吸水性を損なわす出来上がりますが、高くなります。顔料でプリントをするとプリント面は若干硬くなり吸水性も染料に比べて劣りますが染料プリントの半分くらいで出来上がります。※生地が同じ重さの場合

価格だけで決めずに この辺りの メリットとデメリットをよくメーカーさんに聞いた上でプリント方法を選んでください。そうすれば失敗はほとんどなくなります。価格の差が出る原因が もう一つあります。これは次回。

手ぬぐいにプリントできる範囲は? 価格との関係と作成までの流れのチェックポイント

初めてオリジナル手ぬぐいをお作りになる際に、特に注意しなければならない所をお伝えします。

手ぬぐいのプリントは、一般的には顔料プリントを使います。

紙にプリントするようにはなりませんが、細部まで綺麗にプリントできるのが特徴です。

※詳しくは http://www.kanno-tenugui.com/ を御覧ください。

※紙の上にプリントするのではありませんので、若干のにじみカスレなどはご容赦下さい。

 

チェックポイント①

作りたい手ぬぐいのデザインを決定して下さい。

デザインによって、単価が変わります。一般的に、生地端までプリントするようなデザインは高くなります。これはプリント台にインクが付くため、綺麗に掃除をする時間と手間がかかるから。生地端から3センチ程度の白場をとってのプリントでは、この作業が無いので、端まで柄のあるプリントに比べると安くなります。

※価格 = 端までデザインのあるプリント > 天地左右3センチ程度の白場のあるプリント

チェックポイント②

生地の選択して下さい。

手ぬぐいの生地は、基本的に「文」「岡」の2種類があります。

文は、綿の糸番手で20(ニマル)を使用している生地ということです。岡は30(サンマル)を使用しています。糸番手が大きいほど糸の太さが細くなりますので、生地の厚さでは、ザクッとした感じの文の方が厚く感じます。しっとりした繊細な生地の風合いは岡です。細かいデザインでは繊細な岡の方が綺麗にプリントできます。

※価格は文より岡の方がコストが高くなります。

http://www.e-kanno.com/japanesetowel.html こちらで動画で生地の差が見られます。

 

チェックポイント③

全体に濃い色のプリントは避けたほうが無難です。

顔料プリントでは、色落ちを防ぐために糊をインクに入れてプリントします。この糊が触った時ザラザラする原因です。濃い色では特に糊を入れますので普通色に比べると硬く仕上がります。線や文字程度では問題ありませんが、全体が黒や紺色に塗りつぶした様なプリントなどは避けたほうが無難です。

※プリント面もムラになりやすいです。

 

チェックポイント④

色数は少ないほうが総額で安く作れます

手ぬぐいの本体の単価は色数によって変わるものではありません。1色でも6色でも同じ価格です。しかし、型代は色数分必要です。

一色につき14,000円程度の型代が増えますので注意したい所。3色なら14,000円×3=42,000円となります。

※写真もプリントすることも可能ですが、ある程度の製作枚数が必要です。

チェックポイント⑤

袋入れまでしますか?

神野織物では、出来上がった手ぬぐいを一枚ずつビニール袋に入れてから裏表紙に色落ちなどの注意点を書いたデメリットシールをお付けしてお送りするのが一般的です。

このままで即配れるような状態となります。なので、神野織物では袋入れした状態の単価を提示いたします。

この加工が必要ない場合は若干安く出来ますのでご相談下さい。

※のしの印刷はサービスしています。お気軽にご相談下さい。

http://www.e-kanno.com/images/noshi_big.jpg 熨斗を巻いた状態の写真です。

http://www.e-kanno.com/images/demelit_big.jpg デメリットシールの画像です。

 

解らないことがありましたらお気軽にご相談下さい

手ぬぐい神野 0120-93-0075 神野織物 0120-941-011

本染めの染料とプリントの顔料インクの話

 

今日はちょっとマニアックなインクと染料の話です。

 

あまり知られていませんが 顔料プリントの場合のインクの調合は 大体目分量で調合することが多いのです。機械が色を判断して何種類かある色を調合して ハイッ!って出てくると思っているでしょうが、そうではないのです。

紙にプリントするような印刷の場合は、インクジェットのプリントのようにパソコンが色を調合して色を出力します。紙にプリントする機械は 需要もたくさんあって技術的な進歩もあったのでしょうか非常に優れています。色濃度での設定もできたり微妙な色の変化も可能です。

 

しかし! 手ぬぐいやタオルの顔料プリントの場合は とてもアナログな職人の勘で色を調合します。これこそ職人の勘という感じで大体の色を目分量で調合して色を作るのです。

 

この色の調合は、やはり経験がなければ難しいところで自分たちも見ていてびっくりするような色を足して色を出したりします。

たとえば もう少し鮮明な黄色にしたいな・・・って時にも青を入れてみたり・・・ブラウンの色をもう少し黄色くしたいなって時にはグリーンを入れたり・・・と、全然違う色を調合して色を出していたりするのです。

不思議な調合をするもんだな~ってずっと思っていたのが、この間本染めの職人さんもこういったことをすると聞きました。

本染めの場合それこそ「経験」で色の調合をします。過去の染めた色をある程度は記録しているのですが、なかなかその通りにはいかないのも事実だそうでそう言った時は新たに染料を調合して色を作るそうです。それもハカリなどを使って染料を調合するのです。

 

こんな作業の中で 染工場が一番の問題点それは「染料が無くなる」ってことらしいです。

 

昔は全然問題なく使えていた染料が、生産中止になったりすると今まで蓄積していたDATAが全然使えなくなってしまいます。こういうことが過去何度もあったそうですが、そのたびに染料屋さんが似たような染料を持ってきて試しに染めてみる・・・こんな苦労があるそうです。

 

この安定的に供給もされないような手ぬぐいの染料では、職人の創意工夫で乗り切ります。

 

一般的な染料の調合の方法は、「色の三原色」で表現します。昔はそれこそ青と赤と黄をそれぞれの瓶に大量に作って 柄杓で目分量で色を出していたそうです。これにプラス黒の染料を入れて色の調合をします。この三原色だけでも黒を作ることはできますが わざわざ黒を入れるとどうなるか? それは色が沈みます。暗くなるということです。

こんなトコロで「色の三原色」を使っているとは知りませんでした。こんなに色々試して色を作るそうなのですが、やはり難しいのは「染料の相性」だそうです。この色とこの色を混ぜるとこうなるなってのは想像がつくそうなのですが この相性によってうまく染まらなかったりするようです。この辺りはそれこそ 職人の経験によって初めて判るそうです。

うん、やっぱり難しいですね・・・。

多色に対応!「顔料プリントの手ぬぐい」も結構いけてます!

 

本染めの手ぬぐいが凄くいいよ~ってずっと言い続けていますが、実はプリントの手ぬぐいもデザイン重視で考えると本染めより綺麗に表現できます。

 

綺麗って意味ですが、本染めの場合は何度もお伝えしているように、手作業で作りますので線一つとってみても 直線には引けず凸凹した曲線になったりします。それも作成した手ぬぐいが全部同じように染まるわけではありません。20枚程度づつ染めるのでその括りごとに色が若干変わったりにじみ具合も微妙に変わるのです。この辺りを「和み」というか「揺らぎ」と表現していますが、実際、職人さん側から見ると、線は定規を使ったようにきっちりと綺麗に引くようにするのが良い!っと思って作業をしているのです。しかし、実際は染料が侵食していくので若干の滲み・・・この辺りのジレンマが 使う方にしても優しい気持ちになる所かも知れません。

 

プリントの場合は、本染めと比べるとホントきれいにプリント出来ます。

 

まっすぐな線では、生地の上に顔料を乗せて表現するのですから チョットの滲みはありますが本染めに比べると断然きっちりと線は引けます。

 

それに多色に向いています。

 

本染めで作る場合は、せいぜい3色程度がいっぱいいっぱいです。それも、色と色のぶつかりは基本的に出来ません。これは一枚の型を使って作るためです。これ以上の色数を使って作成することも可能ですが、何度も染めなおして製作する 「二度染め」 「三度染め」という染め方をせねばならないことも有り 工芸品的な価格になります。

 

プリントの場合は、この辺りは楽勝です!色と色が引っ付いたデザインでも大丈夫ですし 何より気兼ねなく色数を増やせます。5色程度まで大丈夫です。これはこのように型を増やして機械にセットするだけでプリントが出来るからです。

 

プリントの手ぬぐい

 

注意しないといけないのは生地の端までデザインをするかしないかで 価格が変わって来る点です。

 

生地の端の部分の天地左右三センチ程度の白場を取ってのデザインをプリントする場合は、生地を貼り付けるプリント台をインクで汚すことがないので作業効率も上がり費用も安く出来ます。生地の端までデザインがあってインクが付いているようなデザインの場合は高くなります。先ほどの枠付とは対照的に 顔料が生地を通り越してベルトコンベアーみたいなベルトにインクが付いてしまい これを綺麗にするのに結構手間取るからです。なので、インクを端まで付けるベタプリントでは高くなります。

 

弱点はというとプリント面が硬くなりがちという程度です。全体に色を付けてプリントするとやはり硬く仕上がりますが 白場の多いデザインをプリントすると結構柔らかくイイ感じに仕上がります。

問屋さんによって価格が違うオリジナルタオル

今日はタオルの話

このところ電話をいただくときまず第一に
いくら位でタオル作れます?
ってご質問をよく受けます。

これはインターネットの場合「オリジナルタオル」で検索して上から順番に問い合わせて 価格を聞いておられるのだと思います。一番こういった使い方が便利なのも確かです。このおかげで大体の価格も知ることができます。

しかし!
価格だけではあなたの欲しいタオルが出来ないことがあるのです。

オリジナルで作る場合は、いろいろは作成方法の中からあなたの欲しいタオルを選んで作ることが出来るのが一番いい所。
販売用のタオルも販促用の安いタオルも作ることができます。
あなたの欲しいタオルが販売用の場合はきっちりとした厚さの手触りの良いタオルがいいでしょうし 販促用のタオルの場合は価格重視!って具合です。
まぁ一番いいのは 安くって良いの!が一番ですがそうも行かないのが現実です・・・。

ここの所を
「タオルなんてどれも同じでしょ??♪」
なんていい加減に考えて注文すると想像していたタオルじゃない
「なに これ?」
ってな具合になってしまいます。

タオルをオリジナルで作る場合の基準となるタオルの単価は
タオル生地代金+プリント工賃=オリジナルのタオルの価格
となります。

タオル生地でもランクがあり、日本製のタオルが一番高く 中国製品に比べて同じ重さのタオルでは品質もいいものです。
プリントも2種類あり染料プリント顔料プリントと言う方法があります。
染料プリントの場合は、インクを生地に染み込ませて作りますので手触りも良くタオルは綿本来の手触りになります。
コンサートなどで売っている販売用のタオルはこの仕様が多くなります。

顔料プリントの場合は 直接タオル生地にインクを載せてそのまま乾燥するだけという行程だけで作ることができ 昔ながらのスクリーン工場で作ることもできる方法です。
簡単に作ることもでき、納期も短縮できるので 安い販促用タオルによく使われるのがこの方法です。

このタオル生地とプリント方法の組み合わせによって価格は決まってくるわけですが 最後に一番大きな問題があります。

タオルの重さの問題です。

タオルは重さによって価格がそれぞれ変わっています。
この重さが触った感じの生地の厚さや持った感じのしっとり感などにつながる重要なファクターとなります。
高級ホテルのタオルとビジネスホテルのタオルの差を考えて貰えれば解りますね♪

あなたは定食屋さんでフランス料理のフルコースを注文しますか?

ここのところが解りにくいですが、実は、この重さによって触り心地・値段が変わってくるのです。

出来上がった商品を触ってみてなんか薄い感じがするとか何かガサガサした感じがする。
やわらかいんだけど一度洗ったら型崩れかひどかった等は、このタオルの重さによる仕業だと思います。

ですからオリジナルタオルを作成される時は、注文されるときも必ずタオルの重さとプリント方法それと仕様を必ず確かめてから注文する事をおすすめします。

「今持っているタオルのこの位にしたい・・・」
と具体的に解るようにしてもらえばそのタオルに近いタオルを作ることも可能です。
※弊社に送ってもらっても大丈夫です!

サンプルを送ってほしい・・・って言われることもありますが、この重さに関してはいくらでも作ることができるのでお客さんの要望のタオルを送ってもらったほうが簡単に作れます。
当然 弊社で作って頂けるのでしたらお送りいたしますが・・(笑)

このようにオリジナルでタオルを作る場合は タオルの生地とプリント方法をしっかりと設定したから作らないと後悔する事となります。

「色々調べて 一番安かったので作ったけどガサガサして・・・」なんて後悔のないように、まるで安さ自慢の定食屋さんでフランス料理をお願いするような無理なオリジナルタオルの作成はしないでください。

このあたりはオリジナルタオルの作り慣れた問屋さんにお願いするのが間違いありません。
※メーカーさんでない所が大事です この話は後日。

弊社の場合 この場合は染料プリントタオルをおすすめしますが、販促用のタオルと比べればプリントの方法が違いますので若干高くなります。
もともと安い仕様は販促用のタオルの仕様なので販売用とするのは無理なのです。このあたりをよく考えてオリジナルタオルを注文してくださいね。

手ぬぐいの場合も同じです。

初めて作るオリジナルグッズ 失敗しないためにも先にご相談下さいね。