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武士道と剣道手ぬぐい

from 神野哲郎

神野哲郎
オリジナルタオル オリジナル手ぬぐいの神野織物CEO

 

 
先日テレビを見ていたときにこんなクイズが出ていました。

 

 
「剣道で一本を取ったあとに、それが取り消しになる行為があります。 それはなんでしょうか?」

 

 
答えは「ガッツポーズをしたとき」なんだそうです。

 

 
剣道ではそうした行為は敗者を侮辱することにあたるため、武士道に反するということから、ルールとして定められているそうです。

 

 
今の世の中、剣道は武道というよりもスポーツと捉える人も多いと思います。世界選手権での海外のナショナルチームの試合を見ても感じますね・・。

 

 
学校の部活は運動部ですから特にそうです。
決して「武士道を学ぶ場」ということではないのかも知れません。

 

 
それでも日本人が大切にしてきた「道」という思想が残されていることは少し嬉しい気がします。

 

 
実は、神野織物は剣道とは縁が深い会社です。
大阪府剣道連盟の賛助会員となっており、剣道連盟が主催する剣道大会には協賛企業として参加をしています。

 

 
その会場でお見せしているのが面手ぬぐいです。
この手ぬぐいにオリジナルデザインを施すという人が増えています。

 

 
道場や部単位でオリジナル剣道手ぬぐいとしてオーダーをお受けするのですが、そこには学校名であったり、自分を鼓舞したり、冷静になったりするための言葉が書かれています。

 

 
使われる言葉は、対戦相手に対してではなく自分自身に対しての言葉が多いようです。

 

 
よく「克己心」とか「無心」という言葉が使われます。
「不動心」というのも私個人としては好きなタイプです。

 

 
あと四字熟語もありますね。「交剣知愛」とか「明鏡止水」とか。
いかにも剣士らしいなあと思います。

 

 
私が好きなのが「堅忍不抜」と言う言葉。

 

 
以前にも話題にしたことがありましたが、元々意味を知らなかったので調べてみたら、

 

 

辛いことやどんなことがあっても決して心が動かさないこと。
という言葉なのだそうです。

 

 
なんか理想的な精神状態だと思いませんか?
特にリーダーやトップアスリートにとっては一番欲しい状況です。

 

 
言われてみれば、トップアスリートや企業のリーダーなんかはよくこれに似た言葉を口にしています。
その道のエキスパートの領域になると、やはりこの精神に辿り着くのかもしれません。
やもすると、楽しいことだけをすればいいみたいな風潮がありますが、その一方で堅忍不抜の精神で頑張っている人もいます。

 

 
生活の欧米化やIT化が進むにつれてこうした古い価値観がだんだん失われていきます。
他人はどうでも良くって自分さえよければ・・って気持ちが優先しているように思います。
これ欧米化っていうんですか?

 

 
なんか嫌な感じです・・。

 

 
日本人としては、この「道」を通じ、相手を思いやれる気持ちを大切にしたいと思います。
でも、こんなこと言ってると よその国に舐められるんかな・・。

 

 
PS ご希望の面手ぬぐい作りの相談は無料です(笑)
お気軽に聞いてみてください。
同じ担当者が最後までお付き合いいたします!
フリーダイヤル 0120-941-011

 

 

市松模様

神野哲郎
オリジナルタオル オリジナル手ぬぐいの神野織物CEO

from 神野哲郎
吹田1Fの事務所から

 

 
東京オリンピックまであと4年です。
ここにきて、まだまだゴタゴタしているようです。

 

 
特に話題になっているのがボート会場で、場所の大幅変更も検討されていて、なんでやねん?の韓国なんて説もあります。

 

 
そういえば・・・初めっからケチが付いていて、エンブレムも盗作騒ぎで相当もめました。
こちらの方は新しいデザインで落ちついたようですが、このデザイン変更だけでもかなりの時間と費用がかかったようです。

 

 
まあまあ無駄なことはしないようにしてほしいと思いますが、これが20年前ではこんなに問題にならなかったやろなって思ってしまいます。それもこれも情報が簡単に手に入るようになってるからで、昔は密かに談合なんかで決まっていたようなこともすぐにバレるんですね~~

 

 
これってええんやら悪いんやら・・イライラする話が多くってなんか精神衛生上よくないです

 

 
で、話は戻ってエンブレムですが、結局採択されたのは、「組市松紋」という作品。
江戸時代に日本でも流行した市松模様を組み合わせたデザインです。しかも藍色という日本にとっては馴染みの深い色を採用しています。

 

 
実はこの市松模様は、江戸時代の歌舞伎役者の「佐野川市松」が舞台衣装に使ったことから市松模様と言われるようになったのですが 古くは古墳時代や正倉院の織物にも使われた柄で日本人には馴染みの深いものです。

 

 
日本というと、日の丸と桜がイメージされることが多いのですが、今回のエンブレムは、「意外と知られていないけど身近にあったもの」です。
日の丸の赤や桜のピンクのように華やかさはないけれども、藍色の落ち着きや日本人の奥ゆかしさを感じるテイストは、やはりいいもんだなあと思います。

 

 
これ以外にも日本人にはなじみの深い古典柄はたくさんあります。

 

 
この古典柄を使った本染めの手ぬぐいは、ハンカチ以上の吸水性で普段使いにも便利に使えるし、額に入れたりすることで季節を感じられるようなインテリアとしても重宝します。

 

 
本染めの手ぬぐいは、熟練の職人さんが技術と経験を持って手作業で染めていきます。
そのため、まったく同じものは2つと存在しない という結果になるため、持つ喜びや楽しみも増えます。

 

 
弊社ではオリジナルの手ぬぐいも、本染め(職人による染め)で
作成することが出来ますので、現代のロゴやデザインを昔ながらの方法で手ぬぐい、風呂敷などに作りあげることが可能です。

 

 
今回の東京オリンピックのエンブレムデザインを参考に、ご自身のチームやサークルのオリジナル手ぬぐいを作るというのも粋な感じです。

 

 
制作についてはスタッフが丁寧にご説明いたしますので、興味のある方はお気軽ににお問合せくださいね。
フリーダイヤル 0120-941-011

 

 

 

防災の日

神野哲郎
オリジナルタオル オリジナル手ぬぐいの神野織物CEO

from 神野哲郎
吹田1Fの事務所から

 

 

これを書いている今日9月1日は防災の日です。
この日は関東大震災が起こった日です。

 

 

大震災というと私たちはやっぱり阪神淡路だったり東日本だったり、今年の熊本ををすぐに連想してしまいますが、
私たちがまだ子どもころは、地震といえばやっぱり関東大震災でした。

 

 

実際に関東大震災が起こったのは1923年なのでもう100年近く前のことなんですが、こうして慣例的に生活の中で防災の日というのが生き続けているということは、地震大国日本にとって、それほど強い教訓になっているということなんでしょうね。

 

 

平成の世になって大きな自然災害がいくつか起こっています。
地震、台風、津波、大雨。
特にこれまで意識することがなかったゲリラ豪雨による被害など、これまでの常識では追いつかないことも多々起こるようになってきました。

 

 

こうなってくるとやっぱり万が一に備えるという心構えがとても重要になってきます。
備えるといえば、防災袋を常備するのが当たり前のように言われますが、用意されているご家庭ってどれくらいなんでしょうか?

 

 

サクッとネットで見てみたところ「30%」という数字が一番多かったように思うので、多分3割ぐらいでしょうか・・・。

 

 

これもおそらく実際に大きな震災に遭われた地域とそうでない地域で差があるでしょうから、保有率が少ないところもあると思います。

 

 

いつ自分たちが被災者になるかもしれませんから、用意出来る物は今のうちから用意しておかねばって話です。

 

 

これまで何度もお話していますが、災害時にはタオルと手ぬぐいがとても便利なんです。

 

 

まずは避難所生活になってしまったとき、なかなかお風呂やシャワーというわけにはいかなくなってきます。
そんなときにタオルを水に浸して体を拭くだけでも随分違います。
また、寝るときに枕のかわりになったり、毛布のかわりに使ったりも出来ますし、枚数があればクッションにもなります。

 

 

手ぬぐいは布巾の代わりになります。
食料を包んだり、自分のスペースをちょっと水ぶきしたりできます。
非難時にケガをしてしまった際には、包帯代わりとして応急処置にも使えます。手ぬぐいは先端が切りっぱなしになっているので、
手で裂いて使うことも出来ます。

 

 

更に手ぬぐいは洗って干せばすぐに乾きます。
そういう意味では、汎用性が高いアイテムになると思います。

 

 

そしてタオル手ぬぐいの最大の利点は「軽いこと」。
避難時に持ち物がかさばったり、重かったりすると大変ですがタオル手ぬぐいは軽いので、あまり負担増にはなりません。
なので避難グッズの中に、多めにタオル手ぬぐいを入れておくといざというときに便利だと思います。

 

 

タオルは贈り物などでたくさんいただいているご家庭もあると思いますから、こういうところに流用してみてはいかがですか?

 

 

PS タオルや手ぬぐいのご相談は
フリーダイヤル 0120-941-011でお待ちしております。

 

 

 

伝統柄の手ぬぐい 本染め(注染)

神野哲郎
オリジナルタオル オリジナル手ぬぐいの神野織物CEO

from 神野哲郎
吹田1Fの事務所より

 

 

神野織物では、この春「オリジナルデザインの本染め手ぬぐい」を販売することにしたのです!

 

 

神野織物独自のデザインの手ぬぐいで、日本の昔から伝わる伝統柄と言われるデザインで、それも日本に昔から手ぬぐいを作るときに使われている技法の注染(本染め)で作っています。

 

 

一般的に販売されている手ぬぐいというと、巷ではプリントの手ぬぐいが多いです。
ぱっと見た所は、多色でプリントしているものも多く綺麗で豪華な雰囲気があります。

 

 

今回紹介する神野織物オリジナルの手ぬぐいは、江戸時代から伝わる技法である「本染め(注染)」で作っています。

 

 

プリントの手ぬぐいと較べるとデザインの出方がハッキリしたものではなくボヤッとした感じに仕上がるのが特徴で、なんとも落ち着いた「和み」の雰囲気が出ています。

 

 

手触りもプリントの物と較べると柔らかく、使えば使い込むほど柔らかくシットリとした風合いになるのが良いところです。

 

 

プリントで作られた手ぬぐいは生地の表面に顔料インクを載せて柄を出していますので インクの付いている所は水分の吸収が悪くなるのが弱点です。そして、プリントで作るとインクは表面だけなので裏面は白く裏まで通っていません。

 

 

その点 本染めの手ぬぐいは染料を裏まで通して染めていますので裏表がなく出来上がります。
糸を染めながら柄を表現しているので、柄の出方もパキパキっとしたものではなくジワッとした感じ・・・ボヤッとした和みの雰囲気となります。

 

 

この日本の伝統「注染」と言う技法は、日本にしか無いもので海外にはありません。作り方もプリントと較べるとっても手間のかかる方法ですが、出来上がりの風合いや色の出方、柄の出方をみるとプリントにはない温かみがあるのが特徴です。

 

 

こんなに良い本染め(注染)の手ぬぐいですが、工場そのものがどんどん無くなっていってるのが現状。そこで働く職人も高齢化が進んでいるのでいつまでこの伝統が受け継がれるのか心配になるほどです。

 

 

で、このままじゃアカンで~~って事で昔ながらのデザインで伝統的な技法を使って作りましょ♪となりました。
柄は全部で25柄 それぞれ何色か作っていますので相当なアイテムが出来上がっています。

 

 

今まで お客様のオリジナルの手ぬぐいばっかりを作っていた神野織物は、お客様の要望・・どんな色 どんなデザインが良いって言うご依頼を蓄積してきました。

 

 

今度は、お客さんのご要望を形にして神野織物デザインの手ぬぐいを提供いたします。

 

 

もうチョットで、お目見えとなります。
もうしばらくお待ち下さい。

 

 

PS 神野織物では、海外では使用禁止となっているアゾ染料は一切使わない手ぬぐいを作りました。安心してご利用ください

 

 

 

 

 

失敗したくない 手ぬぐいの色

神野哲郎
オリジナルタオル オリジナル手ぬぐいの神野織物CEO

from  神野哲郎
吹田1Fの事務所から

 

 

オリジナルで手ぬぐいを作る時、一番気になる所は
「出来上がりがどうなってくるだろうか・・・」
「色は期待通りに染まって来るだろうか・・・」
じゃないですか?
お客さんからのお便りでも この辺りが一番心配でした・・・ってお話を聞くことが多いです。

 

 

やっぱり出来上がってまず目につく所は、色です。 
販売されているような手ぬぐいの色もいいですが 沢山の色の中からチョイスしてこれがいいなっていうので 自分の好きな色を指定いただくこともよく有ります。

 

 

ただ本染めの場合は、色によって出せる色と出せない色があるのです。

 

 

これはタオルの場合でも同じなのですが、蛍光色や或いはシルバーやゴールド等の色は基本的に出すことは出来ません。

 

 

昔からある手ぬぐいを思い出していただければいいのですが、大体あんな感じのくすんだ色が主流です。

 

 

参考になるチップで言えば、大日本インキの「日本の伝統色」に含まれている色でしたらだいたい出すことは可能です。このチップの色は昔ながらの日本の色がほとんど入っています。全体的にくすんだ感じの色みが多いです。

 

 

若いお客さんなんかでよく明るいピンクとか明るい黄色とか言われることもよくありますが、染料を組み合わせることによって、実際は作れらないことはないのですが、これらの色は色落ちが多かったりします。

 

 

染屋さんは色の粒子の違いによって色落ちがあったりなかったりするって言ってくれるのですが 注染の染料自体は、まだ完成されていないそうで本当の事は解らないのです・・・。

 

 

とは言っても、私共に協力して頂いている染屋さんは なんとかして染め上げてくれます。
それで甘えて頼んでしまうのですが、以前こんなことがありました。

 

 

お客さんから
「藍色で染めてほしい」ってお電話で頂いた時のことです。
「了解しました!」ってお客さんには返事をしたあと 注文書を作成し工場に依頼 そして出来上がった商品を見てびっくりです!

 

 

生地がブルーに出来上がってきたのです・・・。
慌てて工場に電話して
「色を間違ってるよ」って伝えると
「そんなことないですよ。チップに合わせてみてください。」との返事。

 

 

ほんまかいな・・・って思いながらチップをみてびっくりです。
藍色はブルーなのです!!!
一般的に思われている紺色の藍色は「濃藍」で「藍色」ではないのです。

 

 

このように一般的に藍色という色は「紺色」というイメージが大きいです。
しかし、実際の「藍色」はブルーっぽい色で、私たちが思っている藍色は「濃藍」です。

 

 

このように個人が思っているような色のイメージというものはあいまいでなかなか特定しにくいのです。

 

 

私たちも間違いがないように お客様からご希望の色を頂いたり、コンビニで売っているようながお菓子のパッケージ等の指定をしてもらうことが多いです。。
折角思い通りのデザインで出来上がっているのに 色が思い通りに出来上がってこなかったら最悪ですものね・・。

 

 

それと初めにもお伝えしたように、明るい染料は昔から使われている染料に比べるとやはり色落ちが多いようです。
この明るい色の手ぬぐいに、漂白剤入りの洗剤を使って洗うとびっくりするぐらい色が落ちてしまうこともあります。

 

 

そんなことを言っても、お客さんには解らないことが多く 私どもは納品する際、デメリットシールを商品に付けてお送りします。

 

 

そこにも明記していますが、手ぬぐいの洗濯は必ず水で洗うか中性の洗剤を使って洗濯してもらいたいのです。
手ぬぐいは昔ながらの染料で作ることが多いので、現代のような漂白剤に耐えるような処理もしていないのです。

 

 

このナイーブなところが、本染めの手ぬぐいの良さにも繋がっているのかもしれません。

 

 

PS
ちょっと面倒くさいですが、オリジナルで手ぬぐいを作ると愛着がわきます。どうですか?
0120-941-011 

 

 

 

 

 

 

 

裏が有る

神野哲郎
オリジナルタオル オリジナル手ぬぐいの神野織物CEO

from 神野哲郎
吹田1Fの事務所から

 

 

毎日送られてくる信用情報のトップページに書かれているコラムに面白いことが書かれていたのでシェアします。

 

 

1853年のペリー事件の話です。

 

 

ペリーが日本に来て幕府に親書を渡し、翌年日米和親条約締結となった、いわゆる黒船来航の事件ですが歴史の教科書であの絵とともに みんな覚えているんじゃないですか?
でも・・なぜぺりーが日本へ来たのか知ってます?
こんなこと詳しく習わなかったですよね~

 

 

実は 「鯨の油が欲しかったから」と言うのです。

 

 

当時のアメリカは捕鯨大国でクジラの油をランプの燃料に使っていたのでどうしても必要だったらしく、700隻もの捕鯨船団があったのです。

 

 

それも、自分の周りでマッコウクジラを乱獲して捕りまくり居なくなると
そのあとハワイの周りで捕鯨基地を作って取りつくし 今度は日本に目をつけて日本に捕鯨基地を作ろうとしたので日本に来たのです。

 

 

アメリカはランプの燃料だけにクジラを捕まえて油をとって他は廃棄処分にしていたらしく アメリカらしいやり方とは思いますが、もったいな~~です。
この後は乱獲で居なくなって来たってのも有りますが、石油が安く供給されるようになって商業捕鯨が無くなったのです。

 

 

そのアメリカが今は捕鯨反対の国。
なんか調子良すぎるような気がしますが、罪滅ぼしのつもりで反対しています!
って言ってほしいものです。

 

 

よ~~く知ったら 訳わからん!!って話は良く有ります。

 

 

この3月から本染め(注染)でも使われている「ナフトール染料」。
なんでも、発がん性物質が含まれてるらしくヨーロッパでも禁止しているとかで使えなくなりそうなのです。

 

 

この染料は、濃い赤など他の染料では出ない色も有ります。

 

 

おかしな話ですが・・・

 

 

着物業界では使っても良いらしいのです。
手ぬぐい業界はダメで着物業界はイイ、このあたりの基準が曖昧なのです。

 
手ぬぐいは口に入れることがあるからでしょうか? 着物だって肌に直接触ります。
実は着物の反物を染める場合 このナフトール染料を使わないと日本の着物文化自体が危うい。
と、着物協会は訴えて認められたらしいのです。

 

 

そんなら注染業界も同じでしょ!って言いたいところですが、全国で30件も存在しない注染業界。悲しいことに、そんなこと言ったって誰も聞いてくれません。
こういうことで、3月からは出来ない色が出てくると思います。

 

 

正直、神野織物でも他の染工場と同じように今まで問題にすらならなかったものですから、染まり具合や発色で優れているナフトール染料を使っているものも有りました。

 

 

何でも、試験をするとたくさん洗うとイイみたいですが これも生地が重なったりするとダメな場合もあり安定しないのが問題です。

 

 

悩むところですが、このような理由から神野織物では極力使わないようにしようと思っています。

 

 

チョット無理なんですよ・・この色って時はちゃんと説明しますのでご理解ください。
よろしくお願いします。

 

 

PS こんな話から国同士の条約や規制の話は、自分の都合しか考えていないってこと。
たとえ共存共栄、未来志向って言っても 所詮自分のことしか考えていないって事です。
今回のナフトール事件 現場の高齢の職人さんが
「ほんなら 俺らみんなガンになってなアカンやん」ってボヤいてました。

 

 

 

 

 

 

和てぬぐいの良さ

神野哲郎
オリジナルタオル オリジナル手ぬぐいの神野織物CEO

from 神野哲郎

 

 

今日はちょっと真面目に手ぬぐいの話をしていきたいと思います。

 

 

5月に入って急に暑くなってきました。
ここのところ 気温が30度を超える日が多く、かさばるタオルよりも手ぬぐいの方が汗を吸収するにはね使いやすくて持ち運びも便利なのでこの話をしていきたいと思います。

 

 

手ぬぐいの歴史は江戸時代にさかのぼります。

 

 

昔はみんな着物着ていたので、浴衣生地としてこの小巾の木綿の生地を使っていたんです。
この生地を短く切って使われたのが手ぬぐいの始まりです。
綿100%の生地なので肌触りが良く汗もよく吸うので、浴衣に使われてたのです。
お百姓さんが腰にぶら下げていたのがこの手ぬぐいです。

 

 

そして現在では、剣道の面の下に巻く面てぬぐいとして使われたり、額に入れて飾ったりして工芸品として扱われることもあります。実用面ではハンカチの代わりに使ったりする事もありますが 洋晒しのハンカチよりも和晒しの手ぬぐいのほうが水分をよく吸収するためです。

 

 

昔の手拭いの作り方は、それこそ本染め=注染でしか作れませんでしたが、現在はプリントという方法で手ぬぐいに柄をつけることがあります。

 

 

プリントと本染めの違いですが 大きな違いは仕上がり具合です。
本染めの場合は、染料を注ぎながら染めるので、仕上がりを見てみると表と裏がない状態になります。
一方、プリントは表面だけインクを付けて柄を付けるので、表は鮮明に柄を出すことは出来ますが、裏まできっちりとインクはついていません。

 

 

手触りは、本染めの方は、やわらかく顔料プリントの方は、硬く感じます。
吸水性も全面に色を付けたような顔料プリントの場合は、本染めに比べると水分の吸収が悪くなります。

 

 

ただ、細かいデザインを表現するには顔料プリントです。
細かい線を出すには顔料プリントが一番適しています。
本染めは染料を注ぎながら染めるのでどうしてもぼやっとした輪郭になりがちです。

 

 

このあたりは、デザインによって使い分けることとなりますので、私どものような専門家にお尋ねください。※フリーダイヤル0120-941-011

 

 

使ってみて良さを感じるのが手ぬぐいです。
ハンカチすら持つことがなかった私がずっと手放さず使っているのですから間違いありません。(笑)

 

 

手ぬぐいはハンカチの倍ぐらいの大きさになりますので、汗を拭うのには適しています。
これから夏に向けてハンカチ代わりに持って歩くのもいいものです。ぜひ一度使ってみてください。
手拭いの良さがわかります。

 

 

 

落語と手ぬぐい

神野哲郎
オリジナルタオル オリジナル手ぬぐいの神野織物CEO

from 神野哲郎

 

 

先日落語を生で見る機会に恵まれました。
といっても寄席を身に行ったのではなく、ちょっとした集まりでセミプロの方をお呼びして一席やっていただいたのです。
セミプロといっても年間100回以上を何十年もされている方なので もうプロといってもいいレベルです。

 

 

かなり至近距離で見させてもらったんですが、まず思ったことは
「着物の着こなしがかっこええなあ~」ってこと。
ほんと落語家のみなさんって、着こなしいいですよね。
特に私は襟元のピン!とした感じがええなあ~って思います。
着物自体も落語家の方の着物は柄が入っていないことがほとんどなので色をうまく着こなしているっていう感じがしました。

 

 

あ、肝心の落語の感想ですが・・・
やっぱり 落語はすごいです(笑)
何がっていうと、言葉だけであれだけイメージを膨らませることが出来る技術はほんますごいの一言だと思います。
今どきのお笑いになれている人だと「落語おもろくない」って勘違いしている人もいるかもしれないけど、笑えます。ホンマに面白いのです。

 

 

吉本の花月には何度か言ったことが有りますが、ここまで面白くなかったような・・・
表面的には面白いのですが なんか奥が深くないというか、その時だけッて感じがします。

 

 

しかし落語は、やっぱりしっかりとした技術の裏付けなんでしょうか、なんかドンドン引き寄せられる感じで眠気なんて吹っ飛んでしまします。

 

 

あと、小道具の存在は大きいと思います。

 

 

扇子と手ぬぐい。この2つが本当に他のものに見えます。
お箸やキセル、筆、紙に早変わり。
あと驚いたのは、手ぬぐいがトックリになってました。

 

 

単純に見ている分には扇子と手ぬぐいですが、それをそういう風にイメージさせる体の使い方と話の技術はほんとすごいです。

 

 

私はやっぱり手ぬぐいにすごく意識がいきました。
自分がかかわっているものが、こうしてイキイキと活かされている姿にとっても嬉しかったです。
神野織物でも桂文治師匠や沢山の落語家や大学の落研のオリジナル手ぬぐいを作ってくださったことがありますので、どうしても落語に対しては思い入れがあります。

 

 

先日ラジオで噺家さんが言われてましたが、ご祝儀をいただいたお返しに自分の名前の入った手ぬぐいをお配りしているとか。
これはファンにとっては粋なプレゼントだと思います。

 

 

落語家だけでなく、商売をされている方でお得意様にちょっとプレゼントをとお考えの方にもオリジナルの手ぬぐいは印象に残りますし、
手元に残しておいてもらいやすのでオススメです。

 

 

※奇しくもこの記事を作っているときに人間国宝桂米朝師匠の訃報を聞きました。
 謹んでお悔やみを申し上げたいと思います。

 

 

 

 

 

タオルの進歩とインスタントラーメン

神野哲郎
オリジナルタオル オリジナル手ぬぐいの神野織物CEO

from 神野哲郎

 

 

インスタントラーメンってお好きですか?
私も最近はあまり食べなくはなりましたが、小学校、中学校あたりでは本当に良く食べました。。
特に「出前一丁」や「チキンラーメン」にはお世話になりました。
カップヌードルもヤングオーオーって番組の景品として配られていました。
私が中学校位でしたか・・・

 

 

出前一丁の販売開始が1968年、チキンラーメンが1958年なのでそれぞれ50年前後の長きにわたって愛され続けているんですね。
ちなみにカップヌードルが1971年販売開始なので、こちらも40年を越えたベストセラーになっているらしいです。

 

 

これらインスタントラーメンの定番商品は、昔っから味が変わっていないように感じますよね。まあ定番商品だから変えられないというところもあるとは思いますが、変わらずに売れ続けるというのも大変なことだとは思います。

 

 

そんなインスタントラーメンですが、実は少しずつ時代に合わせて味や素材などを変化させているのだそうです。

 

 

分かりやすところで言うと、チキンラーメンの「卵ポケット」ですね。
「卵ポケット」は2003年から採用されているそうなので、まだ10年ほどなのですが、もはや当たり前のものになっています。
今ちょっと調べたところによると、「卵ポケット」が出来たことにより、チキンラーメンの売り上げが大幅に増えたのだそうです。
ラーメンだけでなく、こういった商品はいくつかあることと思います。
そしてそれらのどれもが、目に見えない進化を続けています。

 

 

タオルそのものも、見かけ上は昔からあまり変わりません。

 

 

でも、その陰で素材であったり、工法であったりは日々進化し続けています。
特にプリントタオルの分野での進化はとどまることを知りません。
数年前では不可能だったことも、今では簡単に出来るようになりました。

 

 

タオルの糸に関しても進歩しています。
一般的なタオル以外にも無撚糸タオルって言う無撚糸を使ったタオルも出来た来ました。
これは触り心地が柔らかく手触りが良いタオルで フワフワです。
吸水性もよく、使い心地もいいものです。

 

 

一昔前では考えも及ばなかったようなプリントのタオルもできています。
インクジェットプリントのタオルです。

 

 

プリントでは本来、型を作成してプリントするのですがこの費用が結構高いのです。
一色幾らと型屋さんから請求されるのですが、このインクジェットプリントではパソコンから直接プリントしますので型を必要としません。
それだけコストが掛からないということです。

 

 

ちょっと思い出しただけでも沢山の進歩がここ10年で有りました。
逆に言えば、進化を止めたものというのは廃れていきます。

 

 

一時的な成功にあぐらをかいた結果、支持されなくなったものというのは本当にたくさんありした。
インスタントラーメンの世界でも、出ては消えていった商品が山ほどあります。
中には「これ美味しいやん」みたいな商品もありましたが、出前一丁のような定番にはなれなかったようです。

 

 

神野織物もそれこそ地道な改善や変化をやり続けていますが、これからもその方針は変わらず、「定番のタオルを変化させ続けていきたい」と思います。

 

 

「変わらないけど進化している」というのが実は最強なのでしょうね。

 

 

 

成人式の羽織袴と手ぬぐいと風呂敷

神野哲郎
オリジナルタオル オリジナル手ぬぐいの神野織物CEO

from 神野哲郎

 

 

1月の行事といえば、お正月だけでなく「成人式」があります。

 

 

20歳になった若者が晴れて大人の仲間入りをする日ですが、昔は1月15日と決まっていたのに、法律で祝日が変わったため、毎年微妙に日程が変わりますね(笑)
ちなみに今年は12日の月曜日でした。

 

 

成人式に関しては毎年「荒れる」というニュースが報道されます。

 

 

今年も警察官を殴ったとか、パトカーに空き缶をぶつけたとかそういった話題がニュースになっていました。
たいていの場合、「お酒を飲んでの結果」というのが多いと思いますが、「お酒を飲んでもよい」ということではあるんだけども「飲んで暴れていい」ということではないので、その辺はもうちょっと事前に考えておいてもらってもいいかな?と思いますね。

 

 

成人式といえば晴れ着です。女の子の振袖は本当にキレイですね。
やっぱり和服ってええなあって思う数少ない瞬間ですね。
そして最近私が感じていることは、男の子の和服が増えていること。
これはいい傾向だと思います。

 

 

だって女性の着物に対して、男性が和服を着る機会ってほんま自分の結婚式くらいしかないかもしれませんしね。

 

 

ただ「ん?」と思ったこともあります。
それは和服の色柄がハデになっているなあということ。
男性の和服も「赤」「黄色」「青」「ピンク」など原色系のハデなものが目立つようになりました。

 

 

また女性の方もいわゆる「花魁」系の方が見えるようなものも流行にあるようです。

 

 

伝統とかフォーマルということを考えると、眉をしかめてしまう大人もいるかもしれませんが、これも時代の流れだと思います。

 

 

和服に限らず、和のモノというのはもう本当に数が限られてきました。

 

 

神野織物が扱っている商品でも手ぬぐいや風呂敷の類は、昭和初期以前に比べて相当比率が減っていると思います。

 

 

もちろん、手ぬぐい・風呂敷が減った分、タオルやハンカチ、そしてナプキンやトートバッグなどが増えてきて、そのおかげで生活が便利になっているということもあります。

 

 

「時代の流れに乗る」というのは、工業製品だけでなく、生物の生存にも同じことが言えるわけで、時代に乗れないと取り残されるか死滅するしかありません。

 

 

私もこの商売をしていて、それはいつも痛感しています。

 

 

でも手ぬぐいや風呂敷にはやっぱり「残したい」と思わせる何かがあります。
日本人的ななごみや和の精神かもしれません。

 
手ぬぐい風呂敷を残すためにも今の時代にあったスタイルを生み出し続けていく。
それが作り手の役割なんだなあと思っています。
上手いこといけば大儲けですしね(笑)

 

 

PS 自分好みの手ぬぐいや風呂敷を作ろうと思ってられるなら 無料で相談に乗ります。
フリーダイヤル 0120-941-011