オリジナル手ぬぐい制作 神野織物「和」日記

神野織物代表 神野哲郎のオリジナル手ぬぐいについて綴るブログ

剣道用手ぬぐいの損をしない作り方


剣道用の手ぬぐいを作ろうと思う時一番心配なのが価格です。
どのようにすると安くできるかというと、まずは簡単ながらが安くなります
例を挙げて一番高いものから順番に説明させていただきます。

一番高い手ぬぐいは、多色使いの手ぬぐいです。
一般的には、一色で染める場合が多いのですが
落款を入れたり、別の色で学校の校章を入れたりすると高くなります。

校章だけでなく、デザインで沢山の色を使ったりした場合は
やはり高くなってしまいます。

その次に高いのは、全体に色をつけるペタ染めという方法です。
これはインクを沢山使うということもありますが、ムラになって染まる
ことが多いため、ゆっくりと気をつけて染めるための時間が必要なのです。
それで高くなってしまいます。

ですから、ペタに染めた手ぬぐいの上に沢山の色をつけた場合、一番高価
になってしまいます。

ベタに染めた手ぬぐいだけであとは白抜きでデザインを表現する場合は、
多色使いよりも、安くできあがります。

一番ご注文も多く、安くできるのは白地に一色で先生の書を書いてもらい
手ぬぐいに染め上げる手法です。

これは手ぬぐいの単価も安くなりますし、型代も安くなります。

一般的に100枚程度をお作りした場合、1枚200円台後半 型代は1万5000円程度
でお作りすることができます。
私どもが持っている書体を使って好きな文言を入れることもできますし、先生に書いて貰い
私どもに送っていただいても結構です。

本染めの手ぬぐいとなると非常に面倒で高いものになるような気がしますが、実際はそう
でもありません。

剣道でお使いの場合 サイズは必ず100CM をおすすめします。
一般的な90センチでお作りした場合、頭に巻くと若干短くなります。手ぬぐいの長さは
100センチにこだわったものでもなく何センチでもお作りすることができます。
そのあたりはご相談ください。

弊社では剣道の手ぬぐいをお作りする場合必ず100センチで、制作いたします。

以上のことから、一番安く剣道の手ぬぐいをお作りするには 白地の手ぬぐいに
一色で書を書いて学校名やクラブ名を入れるというのが一番安くなると思います。

2番目に安いのは、一色で全体に染めあげて白で文字を入れるという方法です。

防具だけではどうしても他のチームや学校と区別がつかず、わからないことも多いですが
面タオルをチーム同じ色で統一すれば、すぐにわかります。

応援にも熱が入りますね!