オリジナル手ぬぐい制作 神野織物「和」日記

神野織物代表 神野哲郎のオリジナル手ぬぐいについて綴るブログ

人類の進化と商売


神野哲郎
オリジナルタオル オリジナル手ぬぐいの神野織物CEO

from 神野哲郎

 

 

 

「神野さん、人類がなぜこんなに進化したのか知ってますか?」

 

 

 

先日こんな 難しい質問を受けました。
ややこしいことを聞いてくるやつです。

 

 

 

こんな質問の答なんか知ったかぶりすんのもバカらしくって
おまけに すぐに面白いことも思い浮かばず
「うーん・・・なんでやろ?」と言うしかなかったのです。

 

 

 

確かに「なぜ」と聞かれると模範的な答えってなかなか思いつかない質問です。
知ってなかったら言えないですもんね・・・。

 

 

 

「色んな所が進化したから?」と答えてみても
「じゃあなんでそうする必要があったんやろ?」と思いますし、
「運が良かった」というのもしょうもない答です。

 

 

 

なんかもやもやしていたところ、回答を聞いて「なるほど!」と思いました。

 

 

 

人間という生き物は本当に弱い生き物です。
自然界の中に放り出されたら、肉食獣のエサになるだけです。
でも今ではこれほど好き方題している生物も他にはいないと思います。

 

 

 

そんな弱い人間がなぜこうなれたのか? ってことなんですが・・・

 

 

 

それは集団を作ったからなんだそうです。
なぜ集団を作らなければならなかったのか?というのはちゃんと説明があったのですが、長くなるのでここでは省略です。

 

 

 

とにかく人間は集団を作ったそうです。

 

 

 

そしてその集団の中で
「自分がこの集団で役に立つことをする」
と、いう意志があったからこそ、進化を遂げてきたのだそうです。
ホンマかいな~~ってところですが(笑)

 

 
※ここからは友人の受け売りです。
大昔は集団のため、きっと若い男は狩りに出かけたり、あるいは、農業をして生活していました。
狩りも農業も集団に食料をもたらすものです。つまり集団を存続させる目的なのです。
なので失敗は許されないし、効率も求められたことでしょう。
ここから色んな道具や方法が作り出されました。

 

 

 

また年寄りは狩りや農業が出来ない代わりに他のことで貢献してきたと思います。
例えば政治とか・・・。
またあるものは、集団の生活を快適にする仕事をしていたかも知れません。
大工のように家を建てたり、医者のような役割や服を作っていたりとか。

 

 
集団に貢献したいという本質的な気持ちから進化が生まれているのです。

 

 
と、いうことです。

 

 
ここで私も気が付きました。
これは商売も同じやな~っと。
いくら社長が一人で頑張ってみてもやっぱりうまくいくものではありません。

 

 

 

神野織物でもそうです。経理をしてくれる人、デザインをしてくれる人、 営業をしてくれる人、外注さんを管理してくれる人、PCを管理してくれる人など、一人何役もしてることも有りますが それぞれがそれぞれの役割を果たしてくれているからこそうまく行っていると言えます。

 

 

 

商売で一番大切なことは「進化しながら続ける事」だと私は思っています。
だからこそ、それぞれの役割をきちんとこなし、工夫をしながら仕事が回っていくそんなスタイルが一番理想的ではないでしょうか。。

 

 

 

マンモスもその時の環境に順応できなかったから滅びたを言われています。、
工夫をしながらその時時に対応できるようなしぶとい会社を目指します。

 

 

 

と、今日はめんどくさいお話でした。