先週の梅雨明けから、セミもうるさいくらい鳴き始め いよいよ夏本番です。
夏と言えば、海、花火、かき氷、ビールなど色んな単語を思い出しますが、やっぱり
おまつりですよね~~
おまつりと言えば、花火に屋台、そして盆踊りとまさに夏の風物詩ですよね。
そしてその夏祭りを飾るもののひとつとして、浴衣(ゆかた)があります。
一時期、ゆかた姿の人は少なくなったなあという印象があったのですが、ここ数年は
特に若い人の中で浴衣姿を見かけるようになりました。
ゆかたそのものも、かなりオシャレでカラフルな感じなので、やっぱり若い女の子に
とっても「夏はゆかたを着たい!」と思うのでしょうね。
うちのバカ娘も、花火に行くのにゆかた・・ お祭りにゆかたって自分で着たらいいのに
着れないからってお母さ~んってお願いしています。
さて、浴衣を着るのであればやはり持ち物などにも気を使いたいところです。
カバンではなく巾着、そしてスニーカーではなくゲタや草履ですよね。
時折サンダル履きの女の子をみかけますが、やはり草履にしてもらいたいなあとオジサン
は思ってしまいます(笑)
そしてそこまでこだわったら、やはりハンカチではなく手ぬぐいを持っていただきたいのです。
手ぬぐいこそが和服文化の中で生まれた、日本の生活には欠かせない存在なのです。
単に汗を拭う、手を洗った後に拭くということだけでなく、何かものを包んだりするこも
出来ますし、頬かむりやハチマキ代わりにもなります。
加えて、手ぬぐいでなければならない理由のひとつにゲタや草履の鼻緒が切れたときに
応急的に鼻緒の代わりになるということです。
今では、あんまり使わないかもしれませんが 江戸時代は絶対に欠かせないあいてむだったの
だ思います。
実際に昔の人たちは、日常的にゲタ・草履の生活でしたから、そういう使い方のひとつと
して手ぬぐいを愛用していました。
手ぬぐいの端が糸がほつれた状態のままになっているのは、鼻緒にするときに手ぬぐいを
裂きやすくするためです。(最近では端までキレイに縫製された手ぬぐいもあります)
またちょっとけがをしたときに包帯代わりとして使うときも同様に裂いて使います。
例えば切り傷をしてちょっと血が出たとき、ハンカチだと押さえる程度しかできませんが
手ぬぐいなら包帯のように巻けるのでずっと押さえ続けなくてもいいわけです。
手ぬぐいの柄も浴衣に合わせられるものが豊富に揃っていますので、コーディネートの
ひとつとしても楽しむことができますよね。
地球温暖化と言われ、猛暑が続くようになりましたが、こういうところで涼を感じられる
のも日本人の素敵なところだと思います。
PS 和みの手ぬぐいをオリジナルで作りたい オリジナル手ぬぐいを作ってみたいな・・・
ってお思いの時はフリーダイヤル(0120-941-011)までお電話いただくか、
Webサイトからお問い合わせく ださい。