手ぬぐいに使用する晒(さらし)生地

晒生地

注染やプリント加工する前の手ぬぐいは写真のように真っ白です。

水にさらして糊を落した後、日に当てて干した布の事を晒(さらし)と呼びます。

祭で腹に巻いたり、応援団で学ランの下に巻いている白い布はすべてこの晒生地で、妊婦さんが安産祈願にお腹に巻くこともあれば、鉢巻にも使われています。

手ぬぐいに使用する時は反物(90cmにカットする前の長い状態)のまま染めたりプリントする事が多く、一般的には手作業でハサミで両端をカットします。
※シルクスクリーンプリントの場合はカットした生地にプリントする事もあります。

この手ぬぐいに使われる晒生地には文(ぶん)や岡(おか)、特岡(とくおか)と呼ばれる生地があり、それぞれ生地の幅が違ったり、縦糸と横糸の本数が違うため、目が粗いものと細かいものがあります。

一概にどの生地が良いとは言えませんが、加工方法によって向き不向きもありますし、用途次第で使い分けるため、注文時にご相談ください。

あと、神野織物では生地の長さは何センチでも製作できますので、「剣道で100cmの手ぬぐいが欲しい」や「体育祭で使う120cmの手ぬぐいが欲しい」などお気軽にご相談(0120-941-011)下さい。

 

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