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オリジナルプリント手ぬぐいの経済ロット

手ぬぐいを作る時に必ずついて回るのが生産ロットです。

本染めの手ぬぐいの場合は、手作業で作るのであまり厳しくないのですがプリントで作るとなると、やはり工場の最低生産枚数の問題が必ずついてきます。

プリントの場合は、ある程度製造しないと機械効率が悪くなったりするので大量に生産するほうが向いています。
そこで、「経済ロット」という言葉が生まれました。

経済ロットとは、工場側が一番経済的に負担のない生産枚数のことです。
この枚数からなら生産してもあまり負担がないので、これ以上作る場合は、基本的な工賃も含まれているため、だんだん安くなるいう生産枚数の事を指します。

この経済ロットですが、プリントする工場によって、また、プリントする方法によってもいろいろあります。

プリント方法ですが大きく分けて三種類程あります。
1つ目は生地の天地左右3センチ程度を白場を取った中にプリントする方法。
2つ目は生地の全面にプリントする方法。
3つ目はマシンでロールプリントする方法。
大まかに言えば、この3種類となります。

まず第一に、天地左右3センチ程度の白場を取った中にプリントする方法ですが、この場合の経済ロットは300枚からとなります。プリントするインクを調合してプリント台にセットし、型もセットします。
そして弊社HPの動画でも説明していますが、手ぬぐいをセットしてプリントします。
必要の枚数をプリントした後、型を機械からはがしてインクを綺麗に洗って…という一連の動きが非常に面倒で、プリントしている時間よりも付随する作業の時間の方がかかってしまうので基本的な料金が上がってしまうのです。

同じように、生地の端から端までインクをつけてプリントする方法でも大体300枚~が経済ロットとなります。

マシンプリントという方法もあります。この場合の経済ロットは5000枚以上となります。
マシンにロール状に巻いた生地をセットして、銅版の型を使ってプリントする方法です。
銅版の型自体も、数万円するという非常に大掛かりな物です。
型だけで数万円するので5000枚は作らなければ経済的なメリットも期待出来ないのです。
リピート柄で作る場合は、スクリーンプリントに比べて綺麗に出来ます。3000枚から作ることもできます。

今ご説明した三種類のプリントがオリジナル手ぬぐい製作では主流となります。
マシンプリント以外の方法では300枚からが経済ロットと言いましたが、実は、100枚からでも生産する事は可能です。300枚に比べれば若干高くはなりますが、それでも生産は出来ます。
たくさん作るに越したことはないのですが、やはり100枚と言えば相当の数量ですのでこのあたりが現実的な生産枚数かもしれません。

これ以外では、インクジェットプリントという方法があります。

これは1枚からでも生産は可能です。
しかし、スクリーンプリントのように1000枚作っても2000枚作っても そんなに値段は下がってきません。機械効率が悪いからです。

家庭用インクジェットプリンタのようにプリントに時間がかかるという弱点があります。
インクジェットプリントの場合、100枚以下の生産の場合に非常にメリットがあります。
一色あたり必ず必要な「型」を必要としないからです。
型代が発生しない分何色使っても単価だけで作ることできます。
グラデーションや写真等をプリントする場合は、インクジェットプリントがおすすめです。

もう一つ染料プリントという方法があります。
これは顔料のインクと違い、仕上がりが非常にやわらかく本染めの手ぬぐいと変わらないぐらいの風合いを期待出来ます。しかし、顔料プリントに比べると工程が多いので高価になります。これが弱点です。

どうしてもやわらかく仕上げたい場合は、この染料プリントをおすすめします。

このようにデザインや用途、生産枚数によってプリント方法を変えればなりません。
どのタイプのプリント方法が自分にあっているだろうか? 解らない場合はお問い合わせ下さい。

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