オリジナル手ぬぐい制作 神野織物「和」日記

神野織物代表 神野哲郎のオリジナル手ぬぐいについて綴るブログ

オリジナルプリントタオルを持ってスタジアムに行こう。


 

今年のプロ野球、クライマックスシリーズの第二ステージは、セ・リーグが巨人対広島、パ・リーグが楽天対ロッテで日本シリーズ進出をかけて戦うことになりました。
※10/15日現在です

 

広島は第一ステージ阪神を敗り、そしてロッテは西武を敗っての第二ステージ進出となったわけですが、広島・ロッテ共にシーズン3位の成績での進出です。

 

以前ロッテはシーズン3位から日本一になったことがあるので、「またまた下剋上なるか?」と話題になっているようです。
ロッテといえば、昔は弱小球団として知られるところでしたが、千葉に本拠地を移転してからすごくイメージが変わりましたね。

 

結果・・・やはり巨人と楽天が日本シリーズに進出になりました・・・が、野球の話ではないので続けます。

 

特にファンの応援は有名で、球団ロゴがプリントされたオリジナルのスポーツタオルを振り回す「タオルまわし」が代名詞のように取り上げられたこともありました。現在はいろんな理由で行われていないようですが、いまだにタオルを回す人もいるほど、浸透しているようです。

 

おそらくあの「タオルまわし」の映像を見て、オリジナルプリントのタオルに興味を持った人も大勢いらっしゃるんじゃないでしょうか?

オリジナルプリントタオルは、用途・加工方法に応じて、シャーリング生地またはパイル生地を使用します。
プリント方法としては、「シルクスクリーン」という手法を用いますが、この手法はまず印刷したい文字やデザインを網目になっている「型」を作っておいて、その網目越しにインクを塗って、オリジナルの柄をプリントをしていく方法です。

 

シルクスクリーンの印刷は、生地に馴染むように印刷されるので、ゴワゴワ感が出ることもありませんし、色も豊富に使うことが出来ます。
インクは用途に置いて顔料インクと染料インクを使い分けます。顔料インクはイメージ的にはタオル生地に絵の具を乗せたような形になり、染料インクは生地にインクを染み込ませるような形になります。

 

それぞれメリットデメリットはありますが、コスト的なことを言うと、染料プリントの方が工程が増えるため、顔料プリントに比べて、若干コスト高になる傾向があります。

さて、千葉ロッテで有名になった「タオルまわし」ですが、その後は他の球団のファンも同様の応援をしたり、サッカーの試合などでも見かけるようになりました。

あなたも自分の好きなチームのタオルを持ってスタジアムで応援してみてはいかがですか?