オリジナル手ぬぐい制作 神野織物「和」日記

神野織物代表 神野哲郎のオリジナル手ぬぐいについて綴るブログ

ペットブームと商売


神野哲郎
オリジナルタオル オリジナル手ぬぐいの神野織物CEO

from神野哲郎

 

 

ペットブームと言われるようになってだいぶ経ちました。

 

 

ペットショップが増えましたし、犬や猫と一緒に行ける場所も以前に比べてかなり増えてきたと思います。茶店までもできています。

 

 

インターネットでも気軽に犬や猫が買える時代にもなりましたし、ペットの洋服や、アクセサリーなんかも売っています。 絶対、ブルドッグなんか「なんでやねん!」って突っ込んでると思います。

 

 
ペットだけでなく、飼っている犬猫に合わせた 飼い主用のTシャツやトレーナー、携帯電話用のストラップや車に貼るステッカーなんかもあります。

 

 

ペットフードも安全でより良いものが増えてきていますし、医療も進んでいるのでペット自体も長生きです。
以前紹介したうちのレモンちゃんはもう14歳 人間で言ったら80歳位かそれ以上じゃないですか?
まだピョンピョン跳ねています。人間では絶対無理。

 

 

ブームの前、「このビジネスが伸びるで~~」ってニヤニヤしながら 参入する業者が増えたせいか お店が増え過ぎていつもながらの価格競争・・・
そのせいで ペットショップ、ブリーダーの倒産が多いんです。

 

 

夜逃げで犬だけが取り残されたペットショップや 山の中に数十匹の犬や猫が捨てられているという話もニュースで聞きました。
ほんまにため息が出ます・・。

 

 

やっぱり利益 利益ってニヤニヤしながら商売してたんやろ~な~~って考えると 何もこの業界だけに限ったことや無い なってつくづく思います。

 

 

オリジナルタオルの場合では、プリントの違いによる説明もせずに
自分の工場では顔料プリントしか出来ないから・・・
という理由で、水分の吸収の悪い手触りの悪いプリントを勧めてみたり お客さんに聞いた話では 染料プリントは水を使うので地球に優しくありませんって嘘までいってお客さんを惑わすような売り方をする業者さんも有るくらいです。

 

 

ちゃんと言わなければいけないことをコッチの都合で言わなかったり リスクの話もシッカリと伝える。お客さんの立場に立ってお客さんになった時にどうしてもらったら嬉しいかを考えて応対する。この辺りの心配りが大事なんやと思います。

 

 

なんでもマニュアル通りではなくチョットした心遣いでいい会社やなって思って貰えるのです。
そうするとまた、あそこでお願いしよって話につながるかなって思ってるのは私だけかな?

 

 

買ってもらえるかどうかは別にして、売る方も気持ちが良い喜んでもらえるような対応をしたいものです。

 

 

 
PS ヨークシャテリアのレモンを見ると寒いからって服を着せられてウロウロしています。
こんなもん着せやがって俺は暑いねんって!!言われてる気がします(笑)