オリジナル手ぬぐい制作 神野織物「和」日記

神野織物代表 神野哲郎のオリジナル手ぬぐいについて綴るブログ

災害グッズとして役に立つ手ぬぐい! 「備えあれば憂いなし」


 

昨日(8月8日)のことです。

 

私のスマホがいきなり「ビー!ビー!」と音をたてました!
「お!何や?何事や!」と思ってスマホを覗き込むと「緊急地震速報」と
出ています。
奈良県で地震が発生したとか。

 

でも、ちっとも揺れませんし、感じません。
緊急速報が出るくらいの地震だから、近畿圏で発生していれば、かなり揺れを
感じるはずです。
でもまったく感じない。その場に居合わせた社員に聞いても「感じません」と
言っています。
「どういうこっちゃ?」ということでネットで調べようとしたらYahoo!に
まったくつながりません。おそらく、同じようにものすごい数の人がアクセス
したからなんでしょうね。

 

やがて少し立ってから、地震はあったにはあったけど和歌山県が震源で、
震度1ほどの揺れも観測出来ていないということでした。
後から知ったのですが、奈良・大阪で震度7くらいという速報だったみたいで
すね。もしそんな地震が来ていたら、それこそ大騒ぎでしたね。

 

誤報とはいえ、知らせがないよりはいいと思いますので、こうやって携帯などを
通じて第一報が入るのはありがたいですよね。
今後の予行演習ってことで納得しました。

 

さて、こういうことが起こると自然と災害対策のことが頭をよぎりますが、
緊急避難袋などのグッズは用意されているでしょうか?

 

私のところは、子供がリュックサックを家族分用意してくれて枕元に置いています。
地震はホントいつ何が起こるかわかりませんから、まだの人はぜひ用意していただきたいですし、「もう持っている」と言う人もその中にぜひ「手ぬぐい」を入れておいてください。

 

手ぬぐいはいざというときにとても役に立ちます。

 

例えば、ケガをしたときの止血や包帯代わりになりますし、湿らせて体を拭いたり
することも出来ます。また、食糧などを比較的衛生的に扱うことも出来ますし、
洗うことが出来ればすぐに乾いてまた使うことが出来ます。

 

それと、手ぬぐいは縦方向に割いて2つをより合わすことでロープにもなります。これは沢山の手ぬぐいがあれば作れますが 5センチ程度の幅に裂いて6本作れば2本づつ撚って3本作れます。これを結ぶと 約90センチ×3=2.7メーターですので結び目なんかを考えても2メーターくらいの長さのロープにはなると思います。

 

ねっ、万能でしょ!

 

タオルでも出来なくはないですが、手ぬぐいにくらべ乾きにくい点や、包帯代わりに
使うには厚みがありすぎます。ロープなんて絶対無理ですね。
ハンカチでは小さすぎますが、手ぬぐいは長方形というとても使い勝手の良い形を
しています。

 

あってはならないことですが、災害時に役立つ手ぬぐい、防災グッズを扱う業者の
みなさん、ぜひアイテムのひとつのして追加してみてはいかがですか?

 

オリジナルプリントなら、宣伝効果もありますしね。
と広告です。はい。