老舗手ぬぐい問屋とマツダの戦略


神野哲郎
オリジナルタオル オリジナル手ぬぐいの神野織物CEO

from 神野織物

 

 

自動車メーカーのマツダが絶好調です。

 

 

好調をけん引しているのが、スカイアクティブとディーゼルの2つのエンジン。
今、低燃費の競争が激化している自動車業界の中で、異色な存在となっています。

 

元々低燃費エンジンはトヨタをはじめ、ハイブリッドエンジンが主流です。

 

トヨタだけでなく、ホンダも日産もハイブリッドエンジン搭載車を出しています。
スバルも出していましたね。三菱も少し遅れましたが、もともと持っていた電気
自動車(アイミーヴ)の技術を生かして、プラグインハイブリッド車を出しました。

 

マツダはハイブリッドの技術を持っていませんでした。
電気自動車の技術もありませんでした。

 

経営的にも開発費用をかけられないマツダは「現有のエンジンをもっと改良する」 という考えの元に低燃費エンジン「スカイアクティブ」を開発し、小型車デミオに搭載しました。
これが大成功の第一歩となりました。

 

このスカイアクティブの技術を応用し、今度はクリーンディーゼルエンジンを作り、CX-5,アテンザ,アクセラといった車種に展開しています。

 

元々「走り」を意識した車づくりをしているメーカーですから、スポーツテイストの車が欲しいけど、燃費が気になって手が出せないといったメーカーの心をしっかりとつかんでいます。

 

更に今度は、新しいデミオにもスカイアクティブディーゼルを搭載することになりました。
このエンジンはリッターあたり30キロの低燃費と言われてます。
しかもディーゼルなので軽油です。ガソリンにくらべてリッターあたり50円近く安くなる計算です。

 

これは他社のハイブリッド車にとっては驚異的です。

 

ハイブリッドカー並みでしかも燃料費が元々安いわけですから、競合されると 手ごわい相手になることは確実です。

 

マツダは自社の窮地を強みに変化させていきました。
そりゃまあ大変な道のりだったかもしれませんが、この経験は今後の開発にも大きく寄与することでしょう。

 

窮地に立たされたとき、新しい物や外にあるもので何とか対応しようと考えがちですが、これまで自分たちがやってきたことをもう一度見直し、「更に工夫・改善することはないか?」という観点から物事を見るということも大切なことなのだと思います。

 

あなたの業界でもありませんか?
私どもタオル業界 手ぬぐい業界でも同じようなことが有ります。

 

他人の芝生ではないですがやはり他の業界はよく見えるのです・・・。
でも、よ~~く考えてみると他の業界でもその道何年・・・っていう業者さんがあくせくしていることも有ります。結局、今与えられている仕事を極めて顧客に喜んでもらえるような仕事をするのが 売上を伸ばす一番手っ取り早い方法じゃないかと思います。

 

今できることをコツコツと・・・その積み重ねが夢を叶えます。

 

 

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です