うちの子もこんな素敵な子になってほしいな〜


先日、実家に帰るときの電車内のことをお話します!

 

嬉しいことがたくさんあったので、
今回は2回に分けて書きます!!
(偉そうに言ってますが、ブログに書こう!!と意気揚々と書いてたら長くなってしまったんです笑)

 

うちの最寄駅から実家の最寄駅までは電車で40分ほどです。
乗り換えなしでのんびり行くことも出来るのですが、なんせ動きたい盛りの子を連れているので、ちょっとでも空気を変えるために出来るだけ多く、乗り換えをします。
先日も乗り換えに乗り換えを重ねて行ったのですが、やはり途中で
「ベビーカーから降りたい!」
「吊り革を触りたい!!」
とグズグズ言いだしました。
「うわ〜、早く乗り換えで気をそらしたい…」
と思いながら電車を乗り換えると、
社会科見学帰りの小学生達がたくさん乗った車両でした。

 

お兄ちゃんお姉ちゃんが好きな息子は興味津々で、機嫌が直って、こちらも一安心。
すると、
「お前ら、席譲らなあかんぞ!」
「そうやね!立とう!」
と小声で話しているのが聞こえます。

 

内心、「社会科見学で疲れてるねんから、座っとき〜よ〜」と思っていたのですが、こちらは席を譲って断られる、ちょっとした悲しさも味わった事があるおばさんです。笑
席を譲ってもらい、
「社会科見学やったんでしょ?疲れてるのに良いの〜?嬉しいなぁ、ありがとう。」
とお礼をしっかり述べて、すごすごと座りました。
素敵な子
ここで嬉しかったことは、席を譲ってもらったことじゃないんです。
その前に、ある子が注意した事に対して言われた子が素直に従って行動したことなんです。

 

大人になると、正しい事を注意されても素直にすぐ謝ることが出来なくなると思います。
「最近の若者は…」とよく耳にして、怒るより呆れが勝っているのが正直なところです。
たしかに常識外れなことをしている子はいますが、それは気づいた大人が教えてあげたら良いことだと思うんです。
実際、うちの地域では小学生がおじさんおばさんに注意されてるのを時々見ます。
でも、よくよく周りを見渡したら、こんなにも正義感がある子、思いやりがある子がたくさんいる事も事実です。

 

子どもが産まれるまでは、こんな事どうってことない、ただ席を譲られただけの話です。
ただ頭の中、95%が息子のことでいっぱい
(残りの5%はドラマの続きと晩ご飯のメニューです笑)なママなので、「うちの子もこんな素敵な子になってほしいな〜」と、どんな小さいことでも息子に関連付けてしまいます。
今はアンパンマン!と叫んでは、走ってるだけの息子ですが、
近い将来、この前会った素敵な子のようになりますよーに!!