創業明治32年手ぬぐいを作り続けて120年、老舗手ぬぐい問屋5代目が語るワンポイントアドバイスです。
今日は手ぬぐいのデザインについてのお話をしたいと思います。
 手ぬぐいは作り方によってデザインの仕方も若干変わってきます。

まずは、本染め(注染)の手ぬぐいのデザインについてお話したいと思います。
 本染め(注染)は下の動画でも説明しているように染料を注いで柄を出していきます。
 刷毛で書いたりするわけではなく、染料を注ぎながら柄を出していきます。
 注ぎながら20枚位を1度に染めるのでどうしても細かい線は苦手です。この染め方では、太い線でも染料が生地に刺さったり、カスレやにじみがあるのが本染め(注染)の特徴です。1枚1枚個性があるそのように思っていただければいいと思います。
 ただ染料を注いで染めるので裏表がありません。
 裏返して見てみても白茶けたところはなくちゃんと色が付いています。これが本染め(注染)の特徴です。
もう一つのプリントはどうかと言うと、本染め(注染)に比べるとスクリーンの形を使い顔料インクを使い柄をつけるので、注ぎながら柄を表現する本染め(注染)と違い、ある程度細い線まで表現可能です。
 ※線幅は本染め(注染)の場合は、最低2ミリ程度必要なところプリントの場合は0.2ミリ程度でも表現できる場合があります。
パソコンで作ったデザインの場合は、ほとんどがこの顔料のスクリーンプリントで作る事が多いです。線の太さ(線幅)や色数に関係なく作ることもできるのが、このプリントの手ぬぐいの特徴です。
 スクリーンのプリントだけではなくインクジェットプリントと言う方法で手ぬぐいにプリントすると、パソコン上で表現されているデザインのままプリントすることも可能です。
 この頃は、自分でデザインされる方も多く細い線を多用されたり多色のデザインも多くあります。
 こういった場合はインクジェットプリントの染料プリントでお作りすることをお勧めします。この染料でプリントをする方法で作ると、手触りがよく非常に柔らかく出来上がります。
 顔料プリントより柔らかく吸水性も損なわない多色の手ぬぐいができます。デザインによって染料と顔料を使い分けることが大事です。
 何を優先するかによってプリントの方法を変えることが必要です。この辺は事前に神野織物にお問い合わせいただくのが間違いありません。
 弊社営業に、納期、価格、品質・・・何を優先して作りたいかをご相談ください。
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