オリジナル手ぬぐい制作 神野織物「和」日記

神野織物代表 神野哲郎のオリジナル手ぬぐいについて綴るブログ

藤本先生


神野哲郎
オリジナルタオル オリジナル手ぬぐいの神野織物CEO

from 神野哲郎
吹田1Fの事務所から

 

 

先週の土曜日 高校時代の恩師からのお呼び出しが掛かり 同級生が5人ほど集まったのです。

 

 

この恩師である高校の先生は60歳を超えているのですが 何時までも若々しくて真冬でもサンダルでウロウロしているようなカジュアルな方で、高校時代は古典を教わりましたが先生に教わったから古典が好きになったような影響力のある先生でした。

 

 

この先生が担任の時、学園祭でお化け屋敷を計画!この仕掛けが大きな問題になって 年配の女の先生に私たちと一緒に怒られて しょげていたような・・・・そんな私たちと距離の近い先生です。

 

 

そんな先生の呼びかけで集まったのですが、お酒を飲みながら同級生と昔話をしている時、私にはいっつも思い出す先生がおられます。
数学の先生で藤本先生。私にとって、古典の先生の次に印象に残っている先生です。

 

 

今でも この授業中に言われた言葉は忘れられません。

 

 

高校の数学なんて文系の私にはチンプンカンプン 
でも、数学は好きだった私は授業はまじめに聞いていたのです。。
今思えば・・その先生が好きだったので真面目に聞いていたのかもしれません。

 

 

一般的な先生は、黒板に問題を出してどうなりますか?って順番に生徒を当てて答えさす。
解らなかったら、次 次って出来る人まで当てていくようなそんな授業でした。 なんか機械的で出来なかったら自己嫌悪、みたいな授業でした。

 

 

その先生は、「どうやできるか?」って・・・
そしていっつも言うのが
「お前ら判らんから授業受けてんねやろ? 
判らんこと考えても時間の無駄や はよ聞け!!」って
ニュアンス的にはこんなことを言われていたように思います。

 

 

そして、揉み手をしながら生徒の間を歩いて
「お前らアホやねんから判らんねやったら聞け!」って言われていたように思います。

 

 

それまでは、解らない=恥=自分で勉強をして解るようになる=先生の質問に答えられる=OK!! の流れが
解らないのは恥ではなく 自分で凄い時間をかけて理解するより 先生に聞いて早く解るようになるほうがいいんだ!!って教えられたのです。

 

 

私はこの解らんかったら解る人に聞けって言うストレートな言葉が気に入り、この言葉だけが残っているそんな感じです、。
その後今まで、解らないことがあればすぐに解る人に聞いています。自分で考えるより時間の短縮になります。

 

 

解らないことはその道のプロに聞いたほうが早い!
この考えは今でも根底にあります。
だから私の会社では、解らないことは皆悩みません。
壁にぶち当たっても大丈夫です。解る人に聞くからです。
大体、判らない事があることは当たり前で恥ずかしいことではないからです。
なのでストレスフリー!!

 

 

しかし、なんでもストレートに言う癖がいまだに治らず柔らかくしゃべることが出来ない私が、社員にとって一番のストレスかもしれません・・・(笑)

 

 

PS こんな私なので、手ぬぐいタオルの作り方のメリット・デメリットははっきり言っちゃいます。使用目的を言ってもらえれば一番間違いない方法をお伝えいたします。
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