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SDGsを目指したタオル

 

 

 

近年、環境問題が非常に大きな問題となっており、多くの国や企業でその対策が行われています。

 

なかでも、注目を集めているのが、「SDGs」です。

 

SDGsとは、世界193か国が加盟する国連において「地球環境」、「経済」、「人」がそれぞれ、お互いに良い影響を与えながら発展していく社会(持続可能な社会)を目指す目標のことです。

 

持続可能な社会を実現するために、具体的に必要な取り組みを17個に分けて、それぞれに取り組んでいくことが求められています。

 

そして今回、神野織物から地球環境に配慮しながら、SDGsの目標17個のうち6個に取り組みながら、ミニバスタオル「nokori-ito」をクラウドファンディング「キャンプファイヤー」を通じて作ります!

 

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はじめまして。

神野織物と申します。


大阪で繊維製品の卸業をしております神野織物株式会社と申します。

弊社は、創業から120年の歴史をもち、タオルや手ぬぐいなどの卸会社として長年やってきました。

 


業界では早くインターネットの波に乗るなど、時代に合せて変化していくことを大切にしています。

 


そして今、私たちは経済、環境、人、それぞれで良いサイクルを生み出す目標であるSDGsの実現に向けて取り組み始めています

 

 

 

「今年は、残糸が多くて困ってるんだよね・・・」

そう打ち明けてくれたのは、あるタオル工場の社長さんでした。

 

話を聞くとコロナの影響により、タオルの制作量が激減してしまい、予定より多く糸が余ってしまったとのこと。

 

私がこの話を聞いたとき、今こそ動く時だと確信しました。

捨てられる糸を減らし、多くの人が長く使ってもらいやすいタオルを作る、そのプロジェクトを通してSDGsの目標実現に向けて社会に対しても一企業として貢献しよう。

 

そして、この「残り糸削減プロジェクト」は始まりました。

 

 

地球環境の問題の一つに、ゴミのを燃やしたときに排出される温室効果ガスの問題があります。

 

日本全体では、年間おおよそ4,272万トン(東京ドーム約115杯分) のゴミが排出されています。

出典:環境省 報道発表資料

一般廃棄物の排出及び処理状況等(平成30年度)について」より引用

 

工場はタオルの注文を受けると、不良品がでたときのために糸を10%から20%多く準備します。

その糸が、残りどんどんとたまっていきます。

 

「他のお客様の注文で、その残った糸を使用すれば良いのではないか」と思われるかもしれませんが、タオルの生産の都合上ほとんどの場合できないのです。

 

その残った糸は1工場だけで1年間にフェイスタオルおよそ5万枚の分量が発生し、1年以内に使い切れなければゴミとして捨てられてしまいます。

 

私たちはこの残った糸に注目、捨てられる予定の糸を使ってミニバスタオル「nokori-ito」を製作したいのです。

 

 

 

このnokori-itoを作った残糸たちは、実は日本のタオルの名産地「今治」でつくられました。

今治産の糸なので、品質がとても良い物となっています。

 

 

私たちは、ミニバスタオルをつくるうえで長く愛用していただけるよう機能性にも着目しました。

 

 

※1Etakは株式会社CampusMedicoの登録商標です。
※2すべての菌やウィルスを、除菌・除去するものではありません。

 

nokori-itoには「抗ウィルス」「抗菌」「防臭」のEtak加工を施しました。

タオルの異臭も防ぐことができるので、手に異臭が移らず清潔に使っていただけます。

 

nokori-ito は長さが約115×36cmとなっており、ハンガーに干して乾かすことができます。

通常のバスタオルの大きさのように、スペースを取りません。


ハンガーに吊るすことで、3枚でも4枚でもスペースを取らずに干すことができます。

 

 

nokori-itoの表面はパイルの間に隙間があり、凹凸状になっています。

 

 

隙間があることで、風通しがよくなり乾きやすく、拭いたときもしっかりと水気も取ってくれます。

 

吸い取る力に加えてかき出すように取ってくれるので、身体をサッと拭いて服を着れば、湯冷め防止にもなります。

 

 

 

タオルもすぐにへたって買いなおしていては、せっかくエコなタオルを使っていてもゴミが出てしまい意味がありません。

 

一つのものをながく使っていただけるよう、厚手で丈夫なものとなっております。

 

サイズは25cm×12.5cmとハンカチとして使いやすいサイズになっています。

ミニバスタオルと同じくカラフルでかわいいタオルです。


もちろんこれも残った糸で作っており、ダブルで地球に貢献できます。

 

世界193か国が加盟する国連において「地球環境」、「経済」、「人」がそれぞれ、お互いに良い影響を与えながら発展していく社会(持続可能な社会)を目指す目標のことです。

 

持続可能な社会を実現するために、具体的に必要な取り組みを17個に分けて、それぞれに取り組んでいくことが求められています。

 

 

神野織物では、残り糸削減プロジェクトを通して、17個のSDGsのうち6個に取り組みました。

それがこちらです。

 

 

今回、調達した金額の3%を「子供の未来応援基金」を通して、nokori-itoの売り上げから貧困の子供たちに寄付をします。

 

子供の未来応援国民運動HP「子供の貧困とは
https://kodomohinkon.go.jp/hinkon/
より引用

このように、日本ではおおよそ7人に1人が貧困の状態にあります。


日本は子供の貧困率は、41か国の中で15位、貧困率の削減幅でも、37か国の中で31位という状況であり、決して良い状態ではありません。


(出典:ユニセフ公式サイトユニセフ最新報告書『レポートカード14』 より)

 

今回、子どもたちに明るい希望を持って欲しいという想いも込めて、寄付をすることに決めました。

 

「子供の未来応援基金」とは

すべての子どもたちが、夢と希望をもって成長していける社会の実現を目指し、日本全体で子どもの貧困対策を推進する官民連携プロジェクト「子供の未来応援国民運動」 の取組です。

寄付金は、子どもたちの支援を行う団体の活動を支えています。

 

 

弊社では、就労支援施設の方々に商品の梱包や加工をお願いしています。


アルバイトを使わず就労支援施設にお願いするのは、身体や心にハンディを持っている方でも社会で活躍の場を提供できると考えているからです。

 

どんな人にも働くという生きがいを感じてもらいたいというのが、私たちの想いです。

 

私たちのようなタオルの製造業は、キレイな水や綿花など、自然環境があってこそ成り立っています。
タオルの残った糸をリサイクルし、商品にして販売することで少しでもゴミの削減を目指しました。

 

ご支援していただいた方にも長く使ってもらいたいので、サイズや拭きやすさ、清潔さにも配慮して作っています。

今回のプロジェクトでは償却処分されるはずだった糸を使い、タオルを作りました。
焼却処分による温室効果ガスの削減に貢献できました。

 

今後は、環境にやさしい素材を活用した製品開発や販売を通じて気候変動に向き合っていきます。

 

海を汚している原因のひとつである「プラスチックごみ」

nokori-itoの包装は通常使用しているOPPの袋ではなく、古紙を100%リサイクルしたクラフト紙で包装致します。
今回のプロジェクトで終わらずに、ほかの商品にもクラフト紙を提案できるよう仕組みを作っていきます。

今治の工場と連携して、SDGsに取り組んでいます。

 

神野織物の1社だけでは、難しいことでも多くの工場や就労支援施設と協力し合うことでこの残り糸削減プロジェクトは成し遂げることができます。

Q.捨てられる予定だったということは、質の悪い糸ではないのですか?

 

A.そんなことはありません。
タオルを作るときに残った糸なので、使えない粗悪な糸ではありません。
その糸は日本のタオルの名産地である今治で織られたものなので、品質はとても良いです。

 

Q.使い始めはどうしたら良いですか? 

 

A.すべてのタオルに言えるのですが、洗ってからご使用ください。
 初めのうちは多少、毛羽落ちがありますが、洗濯していくことで落ち着いてきます。

 

Q.糸がほつれてきたのですが

 

A.糸がほつれた時はハサミで短く切ってご使用いただき、長くご愛用ください。

 

Q.長く快適に使うコツはなんですか?

 

A.柔軟剤をあまり使用しないことです。

柔軟剤を入れてしまうと最初は良いのですが何度も洗うたびに、柔軟剤が繊維に残り、ゴワゴワとしてしまったり、吸水力が落ちる原因になってしまいます。
干す際に、20回ほどはたいてパイルを起こしてから干していただいたり、日光を避け陰干ししていただくことでタオルのフワフワ感が持続します。

 

Q.色は選べますか

 

A.残った糸を集めて製作したタオルなので、色を選ぶことは出来ません。

【キャンプファイヤー限定】

数量限定で、最大20%割引の特別価格にてご提供させていただきます。

「日本全国送料無料」でお届けいたします。

 

 

5月13日から6月13日 まで

プロジェクト終了後、順次発送してまいります。

 

・写真はイメージです。実際の商品と色合いが異なる場合がございます。
・残糸のタオルですので、色の並びや色合いが個々のタオルで違います。
・お客様都合による返品、キャンセルはできませんので、ご注意ください。
・Etakは株式会社CampusMedicoの登録商標です。
・すべての菌やウィルスを、除菌・除去するものではありません。
モノづくりの性質上、上記のようなリスクもございますが誠心誠意、対応させていただきますのでご支援のほどよろしくお願い致します。

神野織物は創業明治32年、創立昭和33年と長い歴史のある会社です。

 

創業から数えると121年間、手ぬぐいやタオル・バンダナ・風呂敷・リストバンド等のオリジナルグッズを作り続けてきました。

 

その品質は国際規格取得企業としても認められており、手ぬぐい問屋初のISO9001認証を取得しています。

ISO9001とは、製品やサービスの品質保証を通じて組織の顧客や市場のニーズに応えるために活用できる品質マネジメントシステムの国際規格です。

 

すべてのお客様のニーズにお応えできるよう、日々、品質・サービスの改善・向上を努めています。

 

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