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自分たちのオリジナルタオルを作りたい時

神野哲郎
オリジナルタオル オリジナル手ぬぐいの神野織物CEO

from 神野哲郎

 

「仲間とお揃いのタオルを作りたいんだけど、どうしたらいいのかわからなくて」そういうご相談をよく頂きます。

 

また
「ネットで注文したら、品質の悪いものが出来上がった」とか「出来上がりのイメージが自分の思っていたのと、随分と違っていた」というトラブルも耳にします。

 

そこで今回は、当社のオリジナルタオル 特にプリントタオルの製作手順をご紹介しようと思います。

 

神野織物にオリジナルタオルを発注いただく場合、まずは「お問合せ」をいただくことからスタートします。

 

当社もネット上に情報は結構あげてはいますが、それでも細かい部分はなかなか伝わらないこともあります。
なので、まずは私たち専門家に色々と聞いていただくことからスタートです。

 

問合せはWebサイトからでも、料金無料のフリーダイヤルからでOKです。
お気軽にお問合せください。

 

問合せをいただき、大まかなタオルのイメージや予算、納期をお尋ねします。

 

このイメージをお聞きするのをちゃんと行うことで、より理想のタオルに近づきますので、どんな些細なことでも遠慮せずに聞いて頂ければと思います。

 

同様に質問もしっかりと受け付けます。

 

このイメージをお聞きする時に、もう少しデザインをこのようにすれば安くできるとか、納期を優先するにはこのデザインの方が有利です。などのアドバイスは当然させて頂きます。

 

「こういう方法がいいですよ」というご提案はしますが、押売りすることは一切ありませんのでご安心ください。

 

打合せが終わり、双方のイメージが共通化したところで本生産に入ります。
しかし、コンサートやライブ会場で販売するようなタオルは、アーティストのイメージもありますので有料で色校正のサンプルを作成します。

 

およそ2週間ほどでサンプルをお手元にお届けしますので、届いたサンプルを見ていただいたあと、色の表現等で変更があれば本番作成での色の修正は可能です

 

そして、最後に本生産に入ります。

 

タオルの品質と納期に関しては、担当スタッフがしっかりと管理をさせていただきますので、どうぞご安心ください。

 

オリジナルタオルの製作にはやはり業者とお客様のコミュニケーションが大切です。
わからないことやご要望はなんでもお気軽におっしゃってください。

 

PS お問合せはこちらからどうぞ♪
フリーダイヤル 0120-941-011

 

 

特注品=高いは過去のハナシ?

神野哲郎
オリジナルタオル オリジナル手ぬぐいの神野織物CEO

from 神野哲郎
吹田1Fの事務所から

 

 

「誰も持っていないものを手にしたい」

 

 

そういう気持ちは誰もが持っているものです。
スーツなんかでも吊るしで売っているものよりもオーダーメイドを着てみたいというような感じですか・・。

 

 

でも、オーダーメイドって「高い」というイメージありますよね。
まあ市場ニーズが極端に小さいわけですから、メーカーとしても色々と手間隙がかかりますし高くなるのも解る気がします。

 

 

タオルの世界でもそれは同じで、「チームで同じデザインのタオルを揃えたい」と思っても「コストが心配・・・・」となります。

 

 

実際、結構割高になるケースが多かったり、100枚単位でならという条件がついたりで、なかなか実現が難しい面がありました。

 

 

もともとオリジナルプリントってロット数が少ないのが当たり前ですから、100枚単位とかいうのはムリがあると思いますし、かといって、小ロットだから高価になるというのも、私的には、なんか矛盾があるように思えてなりません。

 

 

「この矛盾をなんとかできないかなー」と試行錯誤を繰り返し、
「これなら比較的低コストでオリジナルプリントタオルを作っていただける」という方法を見つけました。

 

 

それが「インクジェットプリントタオル」です。

 

 

インクジェットプリントタオルというのは、タオルの生地の表面にインクを付着させる手法です。
イメージ的には、お正月の年賀状をプリントするプリンターのような働きをする機械でタオルの表面にプリントしていきます。

 

 

スクリーンの型を使って、生地を染めていく染料プリントと比較すると同じ染料プリントにもかかわらず にじみが少なく文字やデザインなどを結構シヤープに表現します。
生産ロットに左右されない分、総額では安くオリジナルプリントタオルを作れます。

 

 

スクリーンプリントのタオルでは、プリント台に載せることの出来る型の枚数に制限があるので、多くても12色程度がリミットとなりますが、インクジェットプリントでは、1600万色以上の色の表現が可能です。

 

 

デメリットとしては、幅の広い反物にプリントをしてから縫製をするので、タオルの生地端がタオルケットのような縫製となります。

 

 

それと、幾ら少数から作れるとは言っても、少ない枚数では作業工賃が枚数で割った額が掛かってきますので高価になってしまいます。
総額では、最低ロットのあるスクリーンプリントに較べると安くなりますが、それでも高くなります。

 

 

基本的に出来栄えは、一般の染料プリントのオリジナルタオルと変わりません。

 

 

そして更に神野織物では、お客様に出来る限り低コストでオリジナルタオルを製作していただけるように、中国でつくるインクジェットプリントのタオルも提案いたします。

 

 

大きな枚数が必要な場合、中国で作ることもアリです。
中国製のインクジェットプリントでも、管理しているのが日本の企業の場合は、日本製と遜色ない仕上がりです。

 

 

日本では、出来ないような 沢山の枚数と短納期で困っているときは、中国製のインクジェットプリントを思い出してください。

 

 

PS やっぱり数千枚単位となると中国製も視野に入れたほうがお得になることも有ります。ご相談ください。
フリーダイヤル 0120-941-011

 

 

 

 

産地が違うとタオルも違う

神野哲郎
オリジナルタオル オリジナル手ぬぐいの神野織物CEO

from 神野哲郎
吹田1Fの事務所から

 

 

神野織物では、別注のタオル手ぬぐいを扱って居るので掃除をするときには事欠きません。失敗したタオルや手ぬぐいを使って拭き掃除なんかするのです。

 

 

毎朝、ちょっと早く出社して掃除をするのです。
会社自体は9時始まりとなっていますので、15分まえの8時45分ころから掃除をして朝礼って具合です。

 

 

この掃除に使う時のタオルや手ぬぐい、産地によって使えないのが有るって知ってますか?

 

 

タオルには、今治産と大阪の泉州産があります。

 

 

今治物のタオルの場合は、プリント重視で作られているのが多いです。
それも、アーティストのグッズが中心でやっぱりデザインがぱっとしないとあまり売れないのか 事務所も気合が入った沢山の色を使ったタオルが多いようです。

 

 
プリントのデザインをきっちりと表現するには、タオルの縦糸をシッカリ入れてカチッとしたタオルにすることが重要です。
カッチリ織られているということは、プリントをしても細かい所まで綺麗に表現出来ることとなるのです。

 

 

しかし、問題が起こります。

 

 

シッカリ織られているということは、タオルに水を付けての拭き掃除やお風呂で使うのには向いていません。

 

 

???って思うでしょうが、ガーゼを考えてみてもらえればすぐ分かります。ガーゼはフワフワできっちり織られていませんが、水分の吸収は抜群で、絞ることも簡単です。

 

 

このように 今治物のタオルは、泉州物と違ってタオルにプリントすることを前提で作られているので水を使う掃除にはあまり向きません。

 

 

コンサートやライブ会場で売っているのはこちらとなります。
これは見せることや汗の吸収のみの前提で作られています。
なので、きっちりとした肌さわりで直に使うものです。

 

 

泉州物のタオルはというと、今治物と較べるとざっくり作られているのが特徴です。 これは肌さわりや吸水性重視で作られているためです。

 

 

なので、お風呂に持って入ったりするのには向いています。
温泉や銭湯で石鹸をつけて体を洗うのはこのタイプのタオルです。
石鹸の泡立ちもよく、体を洗うことが出来ます。
タオルを洗ってもすぐ石鹸が取れて体を拭けます。

 

 

しかし、お風呂に今治物を持って入ると 泡は立つものの石鹸をたくさん消費して そしてあまり泡の立たないって事となります。
それに、ゆすいでも石鹸をたくさん含むのでなかなか石鹸が取れません・・・。

 

 

このように、一概にタオルと言っても産地によってにちょって使い分けした方がいいのです。

 

 

解らないって?
そう そんな時はタオルの産地ネームを見てください。
今治産や泉州産って書いてあると思います。
書いてなくったって シャーリングタオルはたいたい今治物(一部中国産あり)普通のタオルは泉州産ってことです。(こちらも海外製の物多数あり)

 

 

それでもわからない時は、使って見ることです。
お風呂に持って入って使ってみてくださいね。

 

 

PS 今日は真面目にタオルのお話でした。
時には、普通に書くのです。 

 

 

 

 

オリジナルのタオルや手ぬぐいって1枚から作れるの?・・・価格と数量の話

 

前回では、価格ではわからない品質の違いを説明しましたが もうひとつ大きな問題
何枚から作れるのか? ということです。

 

一般的にタオルの制作枚数は100枚が最低(これのことを最低ロットと言います)・・・
と言われることが多いです。

 

制作を依頼するあなたからすると、
「なんで作ってくれないんだろう?一枚からでも出来るだろうに・・・」
と不思議に感じることだと思います。
作成を依頼する立場から見るとそうですよね。

 

でも、逆にタオルを作る工場からすると
「そんな面倒なこと出来ね~よ」ということになります。
確かに 面倒かもしれませんが作れないってことはないでしょ!って思いますよね。

 

でも、実はそんなに甘くはないのです。

 

まずは、インクです。
タオルにプリントするときには、染料や顔料をある程度量を作ってプリントをします。
そうしないと色が安定しないです。

 

やろうと思えば1枚でもプリントすることも可能ですが、そうなればインクが
大量に残ってしまいます。
このインクの代金を1枚分に載せなければならず 言ってみればメッチャ高くなって
しまいます。
100枚で分ければ一枚数十円程度で出来るものが 一枚では数千円って事に
なるのです。

 

これでは無理、無理って事になりますね。

 

まだまだ これだけではありません・・・。

 

スクリーンプリントでは プリント台にスクリーンの版をセットしてプリントをします。
このスクリーンの版も結構大きくセットするの結構時間がかかります。
それに・・・一番の問題は、インクをセットするのに一枚分のインクを機械に乗せること
が出来ないことですね これは先ほどお伝えしましたが、仮にプリントを一枚したところ
で仕事を終わるとなると、この版を外して綺麗にプリントの版を洗わねばなりません。

 

これに時間がかかります。

 

それと、プリント台の洗浄です。
タオルをプリントする場合は、インクが裏まで通りませんので大丈夫ですが 手ぬぐいを
プリントしたあとでは インクがプリント台(ベルト)に付着することがあります。

 

これを洗わねばなりません。

 

いかがでしょう?
一枚を作るとなると、結構多くのインクを使用してその後プリントマシーンのべルト部分
を綺麗に清掃。そしてプリントの型を綺麗に洗浄・・・。これだけの作業を一枚分に工賃として
乗せる必要が出てきます。

 

ね、とっても高くなるのが解るでしょう。

 

で、お客さんに説明するときは、説明を端折って
「100枚が最低となります。」って話となってしまうのです。

 

ただ、プリントの仕方によってはインクジェットプリントという方法もあります。
この方法では、プリント台を使うことなく インクもマシーンに乗せることなく作成出来ますので
小ロットの制作には向いています。

 

一枚からでも作れるのです!

 

しかし・・・機械効率が悪く一枚では仕事にならないので 単価はとっても高くなります。
ここが弱点ですね。

 

このように 手ぬぐいにしてもタオルにしても小ロットで対応できる方法もありますので 解らないことがありましたら何なりとご相談下さいね。

タオルの価格 作り方によって差が出る理由

 

あなたがオリジナルのタオルを作ろうと思った時、まず何に取り掛かります?

 

わたしならまず、インターネットで「オリジナル タオル」のキーワードを入れて検索!

出てきたメーカーにタオルの価格を聞いてどこのメーカーにしようかな~~?と決めると思いますが、ここで気をつけなければならない点があります。それは、「どんな オリジナルのタオルを作りたいか?」ってこと。当たり前の事なのですが、この辺りがハッキリ決めておかないとメーカーの言いなり・・・でこんなタオルじゃないんだよな~ってなことになりかねません。弊社にも「思ったタオルじゃないのが出来上がってきてビックリしました・・・」なんて話をよく聞きます。

 

では どうやって注意すればいいかってことなどんですが・・・まずは「プリントにするかジャガードにするか」を決めなければいけません。

http://www.e-kanno.com/toweljacquard.html の様に織りで柄を出す方法と

http://www.e-kanno.com/japanesetowel.html#print の様に プリントで柄をつけるかを決めなければなりません。

 

プリントは白い生地に染料を付けて柄を出す方法 ジャガードは色糸を機械にセットして織り上げる方法です。ジャガードのほうがタオルとしての機能としては優れています。両面がパイルで水分吸収しやすくなっているからです。

 

しかし、アーティストなどコンサートなどの物販で作られるタオルはほとんどがプリントのタオルとなります。

 

これはデザインがある程度思ったように表現できるからという理由です。ジャガードの場合は織りで表現する分 丸い線や色数に制約が出てきますがプリントは余り制約がありません。この辺りを考えて プリントで作るかジャガードで作るかをまず決めてください。

 

ここで プリントで作ると決めたとすると、今度はこのプリント「染料プリントにするか 顔料プリントにするか」を決めなければなりません。

 

神野織物では、お作りするデザインによってどちらのプリントにするかをご提案差し上げますが、メーカーによっては自分ところの機械の都合でおすすめすることがあるみたいで これが「思っていたのと違うのが出来上がった・・・」の原因になるみたいです。

 

よく 「生地の端まではプリント出来ますか?」って質問をよくいただきます。自社工場のあるメーカーさんでは、生地の端までデザインがあるようなプリントは苦手です。これはプリントをする台をインクで汚すので作成するのが難しいからのようです。

 

神野織物では、機械・工場を持っていませんので お客さんのデザインに合った工場をアドバイス出来ます。 当然生地端までのプリントもできますし生地端までプリントをした染料プリントも制作が可能です。この生地端までデザインのある染料プリントはコンサートなどで販売するのと全く同じ品質となります。

 

ここで、一番わかって貰いたい価格の差なのです。生地の端までデザインのあるプリントの場合、生地の端までプリントしないデザインのものと比べると価格は半分以下でつくれます。これは染料の価格差と作業工賃の差なのです。

生地の端までプリントをしない場合は、普通中国製の生地を使います。この方が安いからです。その後のプリントも 作業工賃の安い枠をつけた顔料のプリントで作成すると安く上がります。染料では柔らかく仕上がりますが、顔料では硬くなります。でも価格は安いです。

 

ここです!

 

染料でプリントをすると綿本来の柔らかさと吸水性を損なわす出来上がりますが、高くなります。顔料でプリントをするとプリント面は若干硬くなり吸水性も染料に比べて劣りますが染料プリントの半分くらいで出来上がります。※生地が同じ重さの場合

価格だけで決めずに この辺りの メリットとデメリットをよくメーカーさんに聞いた上でプリント方法を選んでください。そうすれば失敗はほとんどなくなります。価格の差が出る原因が もう一つあります。これは次回。