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ボディケアや整体にも使われる手ぬぐい

 

手ぬぐいを愛用している職業というと、ラーメン屋さんなど飲食業界の方が頭に巻いている姿が思い浮かびますが、意外な職業の方も手ぬぐいを愛用して下さっています。

 

その方の職業は「整体師」。

 

仮にMさんとしておきましょう。
Mさんの整体は、「ポキポキ」「バキバキ」というのではなく、ゆったりと手足をストレッチしたり、ねじったりというわゆる「ソフト整体」という分野。「痛くない」のと「気持ちいい」というところが評判となり、女性のリピーターも多いそうです。

 

そんなMさんが施術中に愛用しているのが手ぬぐいなんです。

 

どんな風に使っているのか?というと、体に直接触るときに手ぬぐいを当ててから触るようにしているとのことでした。
腕をとるときには、腕に手ぬぐいをまきつけ、その上からそっと腕をとって施術を行ったり、ふくらはぎや足首の術も同様に行うそうです。

 

他にもMさんの整体の特徴として、腋の下を触ったり 鎖骨の辺りの筋肉をマッサージしたりするのですが、この部分にも手ぬぐいを当てることで、直接触れずに施術が出来るようにしているということでした。そして施術の最後に首から頭にかけての施術を行うのですが、どうしてもお客さんとMさんの顔が近付いてしまいます。

Mさんは男性で決して嫌な雰囲気な方ではないのですが、それでもお客さんによっては緊張したり、不安になったりしてしまいます。

 

そんなときMさんは、そっと手ぬぐいをお客さんの目の上に乗せることで目隠しをするそうです。
これでお客さんも安心して施術を受けることが出来ます。

「本当は僕がお客さんに触れたり、目があったりすることに 緊張しちゃうんで、何かないかな?と思ってはじめたんです」とMさん。
それが予想外の効果を生む事になって、Mさんにとっては「なくてはならないアイテム」になってしまいました。

 

そして常連のお客さんが多かったということから、毎回毎回同じ手ぬぐいばかりを使うわけにもいかなくなり、買い足すこととなり手ぬぐいの種類・枚数が増えていき、お客さんからは「毎回どんな手ぬぐいになるのか楽しみ」と好評なんだとか。

 

Mさんもそんなお客さんの言葉に応えようと、色んな手ぬぐいを収集するようになり、自分自身も手ぬぐいのファンになったそうです。

 

女性がお客さんのボディケアなどのお仕事をされている方、Mさんのように手ぬぐいを取り入れてみませんか?

手ぬぐい素材のウラ話 「羊のなる木」

今日は手ぬぐいの素材についてお話します。

手ぬぐいに使われいる素材は「木綿」なのですが、どういうものなのか 実物は毎日触っているので知っていてもういったものなのか?どういう歴史があるのか?あまり良く知らないことも多いと思います。

 

木綿は「ワタ」の種子から取れる繊維のことで、ワタはアオイ科ワタ属の多年草の総称で、木綿は種子の周りに付いています。

 

世界最古の木綿栽培はメキシコだと確認されていて、なんと8000年前のことにさかのぼります。
その後、インダス川流域のインダス文明で木綿の紡績や機織りの技法が生まれ、発展を続けてきました。

 

その後、貿易によりヨーロッパに広まっていくわけなのですが、当時のヨーロッパ人には、木綿が何で出来ているのか見当が付かなかったようです。

肌触りがウール(羊毛)に似ているため、
「インドには枝先に子羊がなる木がある」と言われたそうです。
なんでもその木の枝はとてもしなやかで、子羊が空腹になると、枝が地面に下がっていって 子羊が草を食べられるようになっていると信じられていました。

ちょっと想像するだけで、おかしな光景ですけどね。(笑)

 

それにしてもウールとおなじように扱われていたというのには
私も驚きました。それほど当時の人にとっては、画期的だったのでしょうね。

 

さて、そんな木綿ですが次のような特長があります。

良く知られていることが「肌触りが良い」ということ。
先ほどのヨーロッパの話ではないですが、ウールと同じと言われるくらい、柔らかな肌触りです。
次に「吸水性が良い」ということ。
手ぬぐいが元々汗や水分をふき取る目的で作られているのもこの吸収性の良さからです。

あと以外に知られていないのが、「熱に強くて丈夫」なこと。
繊維ですので火を近づければ当然燃えますが、150℃以上の温度で長時間放置してようやく分解します。これはチョット意外ですね・・
他にもアルカリや有機溶剤に強いことや 濡れると強度を増すので、洗濯に強いなど長期間の使用にも耐えられる素材なんです。

 

確かに手ぬぐいは長持ちするのですが、その背景には素材となっている木綿のチカラがあったんですね。

 

そうそう。
染色性や発色性に優れているのも木綿の大きな特徴。
だからプリント手ぬぐいにも最適なんですね。

これで仕事も楽しくなる! ナースと手ぬぐいの意外な組み合わせ

 

「うちの嫁さん、毎日手ぬぐい使ってますよ。」

 

ひょんなことから先日そんなお話を聞きました。その奥さん、ご職業は看護師さんだそうです。

 

「看護師さんがなぜ手ぬぐい?」 ちょっと不思議に思ったのですが、聞いてみて納得。 その奥さんは毎日持って行くお弁当を包むのに、手ぬぐいを使っているそうなんです。

 

以前はよくあるキャラクターものの巾着袋やハンカチ、バンダナなんかを使っていたらしいのですが、あるとき知り合いからプレゼントされた手ぬぐいを使ってみたところ、「すごく気に行った」んだそうです。

 

「何が良かったのか?」その一番の理由は絵柄。

 

この奥さんは、当社でいうところのプリント手ぬぐいを使ってみえるそうですが、「色んな柄が楽しみめるので、ランチタイムが楽しみ」とのこと。

 

バンダナだと同じような柄が多いし、ハンカチだとお弁当の用のハンカチをわざわざ作るのも面倒なのとサイズ的に扱いにくいということもあり、手ぬぐいを試してみたところ、絵柄も色もいいし、サイズ的にも扱いやすいということで、定番になったそうです。

 

確かにバンダナだとペイズリー柄というイメージが強いですし、ハンカチはちょっとサイズ的に小さいので扱いにくいですね。また手ぬぐいは長方形なので、お弁当箱を包んで最後に結ぶ時にとてもやりやすいんです。

 

最初は頂き物の1枚の手ぬぐいが、その後は自分で色々と買い集め、今では10枚くらいの手ぬぐいを気分に合わせて使っているそうです。最近では、どこかに旅行に行った際には、必ずと言っていいほど土産物屋で手ぬぐいを物色しているとか。

 

更に手ぬぐいを使っていく上で、予想外の良さも発見されたそうで、「洗ってもすぐに乾くことと、手触りの良さ」も気にいっているとのことでした。また食べた後、ちょっとテーブルを濡らしてしまったり、お醤油やソース、ドレッシングなどをこぼしたときもサッとふき取れるところもお気に入りの点なんだそうです。もともと布巾としても使われているのですから、こういうときこそ手ぬぐいの本領発揮ですね。

 

仕事が超ハードな看護師さんにとって、お弁当の時間というのはとても貴重なリフレッシュタイム。そこに手ぬぐいが活躍しているというお話を聞いて、作り手としてはつい「ニンマリ」としてしまいました。

 

もちろん「本染めもええですよ!」とお伝えするのは忘れませんでしたよ(笑)

涼し気な手ぬぐいはスーツにもバッチリ!かさ張らない手ぬぐいのおしゃれ感♪

今年も梅雨の季節がやってきましたね。

今のところ関西では、ほとんど雨が降っていないので、今年はカラ梅雨じゃないか?と言われてはいますが、
そうは言ってもこの時期独特の湿気の多さというかムシムシした嫌な感じというのは変わりません。

 

どうしても汗ばむ事が多いこの季節、大阪の街でもスーツ姿の男性がハンカチやタオルで
汗を拭きながら歩いている姿を良く見かけます。

 

汗をふくという意味では、タオルが一番のような気がします。でも、タオルはどうしてもかさばってしまいます。
それに、個人的にはスーツの人がタオルで汗を拭いている姿は、あまりスマートな感じがしません。かといってハンカチだとその大きさのためにどうしてもすぐに使えなくなってしまいます。

 

前にも書きましたが、私はぜひこの時期に手ぬぐいをおすすめしたいと思います。

手ぬぐいなら、タオルなみの面積がありますし、ハンカチ以上に水を吸い取ります。
それに折りたたんでしまえば、ポケットやカバンに入れてもかさばりません。

それに何より柄を楽しむことが出来ます。
梅雨の時期なら、カエル、カサ、長靴、でんでん虫、てるてる坊主などはいかがでしょうか?

 

元々私たち日本人は四季を楽しむという習慣があります。

生活の中で使われる小物にもちょっとした柄や色合いを使うことで、季節感を味わってきました。春なら桜や梅、夏なら花火やスイカや金魚、秋なら赤トンボや紅葉、冬なら雪やツバキ。

色合いも季節季節で変えていくことで更にその味わいを深めてきました。
濃い藍色や薄い水色、赤やピンクなどタオルやハンカチでは出せないような和のテイストを使いこなしてきました。

 

こういったちょっとした工夫が手ぬぐいを、単に汗をふくだけの布キレではなく、日本人として、季節の移り変わりを感じ、
季節を楽しむことを上手に生活に取り入れる粋なオシャレアイテムとして確立させているのです。

 

私自身、人前でさりげなく手ぬぐいを使う度に

「俺って粋やなあ~」とわりといい気分になります。(笑)

 

世の中がどう移り変わろうが、梅雨はやってきます。

「雨ばかりだし、蒸し暑いし、ジメジメするし、 なんか毎日気が重くなるなあ・・・・」

 

そう感じて毎日を過ごすよりも、こういったちょっとしたオシャレを楽しむ事で梅雨もまた違った気分で送ることが出来ます。

「日本のビジネスマンはみんな手ぬぐいを使っている」なんてことになったら、それはそれで素敵じゃないかなあなんて思いませんか?

国産と外国産(中国産・ベトナム産)、メーカーによって差が出るタオルの価格

前回で出来上がり次の価格差が プリントの方法によって変わってくるという説明をしましたが、もう一つ大きく変わる原因があります。

 

日本製? 外国製?

 

タオルの品質といってもこれもまた細かい説明になるのですが、まず大きく変わるのが日本製と海外製のタオルで価格が大きく変わります。海外製といっても中国製とかベトナム製 などが主流になっていますがこれ以外にも少量ですが日本に入っているものもあります。これら海外製は日本製より価格が安いということで輸入されているものが多いのです。でも海外製だからといって凄く粗悪ってことはありません。神野織物では日本の商社経由で仕入れていますので安心です。

 

もう一つ、触った感じや厚さが変わる品質に「重さ」があります。

 

タオルの品質は 綿100%が当たり前となっていますので、厚いタオルと薄いタオルの違いを表すのには重さで表現します。タオル屋さんに問い合わすと「このタオルは・・・もんめ」です!って聞いたことがあると思います。この匁という言葉ですが もんめ=モンメ=匁(もんめ)といいます。昔の重さの単位で1匁=3.75グラムとなります。(ちなみにこの1匁が1000集まって1貫目といいます。)タオル屋さんから300匁のタオルですって言われると このタオルは300×3.75g=約1125グラムのタオルなんだなってことになります。この1125グラムの単位は、1ダースの重さとなるので 1枚あたりは、約93.75グラムってことになります。

 

当然、この重さが多いほうがタオルは厚くなります。

 

しかし、プリントをする場合はシャーリングという加工をタオルにします。

シャーリングタオルってどんなタオル?

 

この加工は、タオルのパイル状になった表面を綺麗にカットしてプリントが付きやすいようにする加工ですが、折角、重く仕上げたタオルのパイルの部分をカットしてしまいます。薄くなってしまうということです。

 

このカットする分量ですが約10%~15%と言われていますので 300匁のタオルって言っても実際は260匁くらいになってしまうのです。この辺りがややこしい所で タオルの重さを尋ねるとタオル屋さんはシャーリング前の重さを一般的に答えます。織り上げ目方って言うのですが、どのくらいのタオルですか?って尋ねると 300匁ですって答えが返って来ます。ここで聞かねくてはならないのが 「織り上げ目方か?仕上がり目方ですか?」と聞いてください。大概がシャーリング前の織り上げ目方となります。これは機屋さんでは300匁で設定してタオルを織り上げているからで決してウソを言っているのではないのです。

 

同じ品質で価格の差が出るということはほとんどないのです。

 

タオルは綿100%のものがほとんどです。綿の価格は相場で決まっていますのでメーカーによってそんなに価格差は出ない物なのです。それでも価格差が出るということは、決定的な何かが違うということです。

 

プリント方法なのか、生地の違いなのか、この辺りを良くメーカーさんに聞くことをお勧めします。染料プリントか顔料プリントか日本製のタオルか?目方はどのくらいか?この辺りをしっかりと聞いてメーカーさんを選定してください。

 

こんなメーカー沢山あるので面倒だ・・・・!って方は、通話料無料の「0120-941-011」までお電話ください。

タオルの価格 作り方によって差が出る理由

 

あなたがオリジナルのタオルを作ろうと思った時、まず何に取り掛かります?

 

わたしならまず、インターネットで「オリジナル タオル」のキーワードを入れて検索!

出てきたメーカーにタオルの価格を聞いてどこのメーカーにしようかな~~?と決めると思いますが、ここで気をつけなければならない点があります。それは、「どんな オリジナルのタオルを作りたいか?」ってこと。当たり前の事なのですが、この辺りがハッキリ決めておかないとメーカーの言いなり・・・でこんなタオルじゃないんだよな~ってなことになりかねません。弊社にも「思ったタオルじゃないのが出来上がってきてビックリしました・・・」なんて話をよく聞きます。

 

では どうやって注意すればいいかってことなどんですが・・・まずは「プリントにするかジャガードにするか」を決めなければいけません。

http://www.e-kanno.com/toweljacquard.html の様に織りで柄を出す方法と

http://www.e-kanno.com/japanesetowel.html#print の様に プリントで柄をつけるかを決めなければなりません。

 

プリントは白い生地に染料を付けて柄を出す方法 ジャガードは色糸を機械にセットして織り上げる方法です。ジャガードのほうがタオルとしての機能としては優れています。両面がパイルで水分吸収しやすくなっているからです。

 

しかし、アーティストなどコンサートなどの物販で作られるタオルはほとんどがプリントのタオルとなります。

 

これはデザインがある程度思ったように表現できるからという理由です。ジャガードの場合は織りで表現する分 丸い線や色数に制約が出てきますがプリントは余り制約がありません。この辺りを考えて プリントで作るかジャガードで作るかをまず決めてください。

 

ここで プリントで作ると決めたとすると、今度はこのプリント「染料プリントにするか 顔料プリントにするか」を決めなければなりません。

 

神野織物では、お作りするデザインによってどちらのプリントにするかをご提案差し上げますが、メーカーによっては自分ところの機械の都合でおすすめすることがあるみたいで これが「思っていたのと違うのが出来上がった・・・」の原因になるみたいです。

 

よく 「生地の端まではプリント出来ますか?」って質問をよくいただきます。自社工場のあるメーカーさんでは、生地の端までデザインがあるようなプリントは苦手です。これはプリントをする台をインクで汚すので作成するのが難しいからのようです。

 

神野織物では、機械・工場を持っていませんので お客さんのデザインに合った工場をアドバイス出来ます。 当然生地端までのプリントもできますし生地端までプリントをした染料プリントも制作が可能です。この生地端までデザインのある染料プリントはコンサートなどで販売するのと全く同じ品質となります。

 

ここで、一番わかって貰いたい価格の差なのです。生地の端までデザインのあるプリントの場合、生地の端までプリントしないデザインのものと比べると価格は半分以下でつくれます。これは染料の価格差と作業工賃の差なのです。

生地の端までプリントをしない場合は、普通中国製の生地を使います。この方が安いからです。その後のプリントも 作業工賃の安い枠をつけた顔料のプリントで作成すると安く上がります。染料では柔らかく仕上がりますが、顔料では硬くなります。でも価格は安いです。

 

ここです!

 

染料でプリントをすると綿本来の柔らかさと吸水性を損なわす出来上がりますが、高くなります。顔料でプリントをするとプリント面は若干硬くなり吸水性も染料に比べて劣りますが染料プリントの半分くらいで出来上がります。※生地が同じ重さの場合

価格だけで決めずに この辺りの メリットとデメリットをよくメーカーさんに聞いた上でプリント方法を選んでください。そうすれば失敗はほとんどなくなります。価格の差が出る原因が もう一つあります。これは次回。

手ぬぐいにプリントできる範囲は? 価格との関係と作成までの流れのチェックポイント

初めてオリジナル手ぬぐいをお作りになる際に、特に注意しなければならない所をお伝えします。

手ぬぐいのプリントは、一般的には顔料プリントを使います。

紙にプリントするようにはなりませんが、細部まで綺麗にプリントできるのが特徴です。

※詳しくは http://www.kanno-tenugui.com/ を御覧ください。

※紙の上にプリントするのではありませんので、若干のにじみカスレなどはご容赦下さい。

 

チェックポイント①

作りたい手ぬぐいのデザインを決定して下さい。

デザインによって、単価が変わります。一般的に、生地端までプリントするようなデザインは高くなります。これはプリント台にインクが付くため、綺麗に掃除をする時間と手間がかかるから。生地端から3センチ程度の白場をとってのプリントでは、この作業が無いので、端まで柄のあるプリントに比べると安くなります。

※価格 = 端までデザインのあるプリント > 天地左右3センチ程度の白場のあるプリント

チェックポイント②

生地の選択して下さい。

手ぬぐいの生地は、基本的に「文」「岡」の2種類があります。

文は、綿の糸番手で20(ニマル)を使用している生地ということです。岡は30(サンマル)を使用しています。糸番手が大きいほど糸の太さが細くなりますので、生地の厚さでは、ザクッとした感じの文の方が厚く感じます。しっとりした繊細な生地の風合いは岡です。細かいデザインでは繊細な岡の方が綺麗にプリントできます。

※価格は文より岡の方がコストが高くなります。

http://www.e-kanno.com/japanesetowel.html こちらで動画で生地の差が見られます。

 

チェックポイント③

全体に濃い色のプリントは避けたほうが無難です。

顔料プリントでは、色落ちを防ぐために糊をインクに入れてプリントします。この糊が触った時ザラザラする原因です。濃い色では特に糊を入れますので普通色に比べると硬く仕上がります。線や文字程度では問題ありませんが、全体が黒や紺色に塗りつぶした様なプリントなどは避けたほうが無難です。

※プリント面もムラになりやすいです。

 

チェックポイント④

色数は少ないほうが総額で安く作れます

手ぬぐいの本体の単価は色数によって変わるものではありません。1色でも6色でも同じ価格です。しかし、型代は色数分必要です。

一色につき14,000円程度の型代が増えますので注意したい所。3色なら14,000円×3=42,000円となります。

※写真もプリントすることも可能ですが、ある程度の製作枚数が必要です。

チェックポイント⑤

袋入れまでしますか?

神野織物では、出来上がった手ぬぐいを一枚ずつビニール袋に入れてから裏表紙に色落ちなどの注意点を書いたデメリットシールをお付けしてお送りするのが一般的です。

このままで即配れるような状態となります。なので、神野織物では袋入れした状態の単価を提示いたします。

この加工が必要ない場合は若干安く出来ますのでご相談下さい。

※のしの印刷はサービスしています。お気軽にご相談下さい。

http://www.e-kanno.com/images/noshi_big.jpg 熨斗を巻いた状態の写真です。

http://www.e-kanno.com/images/demelit_big.jpg デメリットシールの画像です。

 

解らないことがありましたらお気軽にご相談下さい

手ぬぐい神野 0120-93-0075 神野織物 0120-941-011

剣道で好まれる手ぬぐい(面タオル)のデザイン

 

剣道の手ぬぐい=面タオルが欲しいんですがってお話をよくいただきます。

 

剣道の手ぬぐいの場合 防具をつける時に気を静めるために考えながら頭に付けるという目的のために 多いのが先生の文字を手ぬぐいに染めて欲しいといわれることです。「一刀両断」「明鏡止水」などの4文字熟語が多いようです。

 

これ以外によく使われるモチーフがあります。

「とんぼ柄」 があります。これを使うのには意味があって 虫のとんぼは真っ直ぐ前には、飛べるのですが後ろには飛べない・・。こういったことから絶対引かないという意味も込めて面の下の頭に巻くというものです。剣道でとんぼ柄があるのはこういった理由からです。

 

こういった縁起担ぎは 他にもあります。

 

例えば「麻柄」麻の葉っぱからとった柄らしいです。なんか懐かしい柄ですね。
麻の葉はもともと魔よけの効果があるとして、赤ちゃんのための肌着や産着などに麻の葉の模様を縫い付けることが多かったようです。なぜ麻の葉模様が赤ちゃんの肌着に用いられるのかというと、もちろん「魔よけ」ということもありますし、麻の葉はすくすくと真っ直ぐ… に成長するという 特徴を持っています。また、とても強く丈夫であるために親が子へ託す願いをこめられていたようです。 厄除けや魔除けには麻柄です!

 

他にも「蛇の目」ってのもあります。

 

このヘビの目みたいな柄はやっぱり魔除け!嫌な気をこの蛇の眼で威圧して退散さすらしいです。

 

このように手ぬぐいは、昔は自然の現象や自然の素材を使って柄をつけていたようです。これは、江戸時代はもっと手ぬぐいが身近で常に体に付けて或いは持っていたものだったからだと思います。だから 魔除けや子供の成長を願って自然にある素材を使って柄にしたのです。

本染めの染料とプリントの顔料インクの話

 

今日はちょっとマニアックなインクと染料の話です。

 

あまり知られていませんが 顔料プリントの場合のインクの調合は 大体目分量で調合することが多いのです。機械が色を判断して何種類かある色を調合して ハイッ!って出てくると思っているでしょうが、そうではないのです。

紙にプリントするような印刷の場合は、インクジェットのプリントのようにパソコンが色を調合して色を出力します。紙にプリントする機械は 需要もたくさんあって技術的な進歩もあったのでしょうか非常に優れています。色濃度での設定もできたり微妙な色の変化も可能です。

 

しかし! 手ぬぐいやタオルの顔料プリントの場合は とてもアナログな職人の勘で色を調合します。これこそ職人の勘という感じで大体の色を目分量で調合して色を作るのです。

 

この色の調合は、やはり経験がなければ難しいところで自分たちも見ていてびっくりするような色を足して色を出したりします。

たとえば もう少し鮮明な黄色にしたいな・・・って時にも青を入れてみたり・・・ブラウンの色をもう少し黄色くしたいなって時にはグリーンを入れたり・・・と、全然違う色を調合して色を出していたりするのです。

不思議な調合をするもんだな~ってずっと思っていたのが、この間本染めの職人さんもこういったことをすると聞きました。

本染めの場合それこそ「経験」で色の調合をします。過去の染めた色をある程度は記録しているのですが、なかなかその通りにはいかないのも事実だそうでそう言った時は新たに染料を調合して色を作るそうです。それもハカリなどを使って染料を調合するのです。

 

こんな作業の中で 染工場が一番の問題点それは「染料が無くなる」ってことらしいです。

 

昔は全然問題なく使えていた染料が、生産中止になったりすると今まで蓄積していたDATAが全然使えなくなってしまいます。こういうことが過去何度もあったそうですが、そのたびに染料屋さんが似たような染料を持ってきて試しに染めてみる・・・こんな苦労があるそうです。

 

この安定的に供給もされないような手ぬぐいの染料では、職人の創意工夫で乗り切ります。

 

一般的な染料の調合の方法は、「色の三原色」で表現します。昔はそれこそ青と赤と黄をそれぞれの瓶に大量に作って 柄杓で目分量で色を出していたそうです。これにプラス黒の染料を入れて色の調合をします。この三原色だけでも黒を作ることはできますが わざわざ黒を入れるとどうなるか? それは色が沈みます。暗くなるということです。

こんなトコロで「色の三原色」を使っているとは知りませんでした。こんなに色々試して色を作るそうなのですが、やはり難しいのは「染料の相性」だそうです。この色とこの色を混ぜるとこうなるなってのは想像がつくそうなのですが この相性によってうまく染まらなかったりするようです。この辺りはそれこそ 職人の経験によって初めて判るそうです。

うん、やっぱり難しいですね・・・。

日常生活の色々な場面で活躍する”使える”手ぬぐい

手ぬぐいってそんなに使うことないな~なんて、話をよく聞きますが、実は使い方によってはおしゃれに使えたりします。

 

実用的な使い方としては、コップを拭いたり 鏡やガラスを拭いたりといった使い方。これはタオルではケバが付く所手ぬぐいでは綺麗に拭き取れるからですが窓ガラスや鏡を拭くのには絶対手ぬぐいのほうが綺麗に仕上がります。

まずタオルを濡らして絞ってガラス面を拭き大きな汚れを拭き取ります。その後手ぬぐいで水の筋がついた所を拭き取ると・・・タオルでは、拭き漏れが出来る所がきれいに拭き取れるのです。手垢も綺麗に取れるようです。

コップの綺麗な拭き取り方は、熱湯をコップ一杯に注いでその後手ぬぐいで拭き上げます。すると・・・熱湯が注がれたことでガラスが熱くなりすぐコップが乾燥し残った水分を手ぬぐいが拭き取るのです。こうすると煮沸したように殺菌もできますし 手ぬぐいなので変なケバもつかずピカピカに仕上がります。一度試して見てください。

 

私は、ハンカチとして使っています。

 

ハンカチより水分を吸収するようで、何よりハンカチのようなゴワゴワ感がありません。使えば使うほど柔らかくなる感じです。Gパンの後ろポケットに入れておくのも良い感じです。自分の好きな色の手ぬぐいを・・・チョット前のバンダナのような使い方です。汗をかくような場面では頭に巻いて汗止めとして使います。これは剣道の面の下に付けるのと同じ意味ですが、かっこ良く巻いてください。

 

お祭りにも欠かせません。

 

お祭りでは頭に巻いたり、ご祝儀のお返しにと手ぬぐいが使われます。かぶり方も色々でお神輿を担ぐ時には「ねじりハチマキ」 カッコだけでなく汗止めとして使われています。

 

インテリアとして・・・。

 

額に入れて和の雰囲気を楽しんだり、ランチョンマットがわりに使ったりテーブルクロスとして使ってみたりと アクセントとして使います。知り合いのお家では額に入れて四季の手ぬぐいを楽しんでおられます。春には桜 夏は金魚 秋は紅葉 冬は雪景色・・・・日本ならではの風景のデザインを染め上げた手ぬぐいを季節ごとに入れ替えて掛けてられます。

 

このように手ぬぐいはいろんな用途に使えます。

 

結局は、和の綿布です。水分の吸収力があってデザインがはっきり出せない「和み」の本染めで柄を付ける。使い方や見せ方で実用的にもファッションとしても使うことが出来る日本の文化なのです。