オリジナル手ぬぐい制作 神野織物「和」日記

神野織物代表 神野哲郎のオリジナル手ぬぐいについて綴るブログ

タオル工場 失敗しない選び方


ceo_smilep_thumb.jpgfrom 神野哲郎

 

 

私は小さいころプラモデルが大好きでした。

 

 

それも車ばっかりです!
なぜか分かりませんが 動くのが好きなのです。
と、言っても列車や戦車はダメで車ばっかりが好きだったそうです。

 

 

 
幼稚園から小学生低学年くらいまではゼンマイ仕掛けの150円までの車のプラモデルを作っていました。
40~50年前ですからこんな値段やったと思います。

 

 

小学校高学年になるとモーターの車。

 

 

ゼンマイは1回巻いて動かしてもすぐ止まりますが、モーターは電池がなくなるまで動きつづきます。
これが小学生には憧れのプラモデルですが 低学年には難しくってなかなか手を出せません。
おまけに モーターが付いている分 高いので失敗は許されません!

 

 

なので 高学年になってやっと購入!
作り方もプラスとマイナスをちゃんとしないといけないとか、恐る恐るで作ったので、メッチャ時間がかかったのを覚えています。
そしてやっと単三電池2本で動くような車を作るようになったのです。

 

 

でも 私の作るプラモデルは全部ボディが無いのです!

 

 

 
動くのが好きなんで 動けばいい!!ってんで全然見かけには興味が
ありませんでした。
だから 全部裸でゼンマイやモーターがむき出しのまま動かして遊んでいたのです。

 

 

ボディのペイントなんかもってのほかで、必ず付いているペイント用シールなんて付けたことがありません。

 

 

だって私にとっての目的は走らす!それだけなのです。

 

 

なぜか ボディを付けて飾ったり綺麗にデコレーションするのには興味がなかったのです。
自分で作ったのが動く・・・これが嬉しかったようです。

 

 

いまでもそんなとこがあります。

 

 

目的は楽しいこと。
ゴルフだって私にとっては楽しかったらいいってのが一番。
だからスコアーは二の次になります。

 

 

ある程度うまくなってくると もう見えた!って勝手に納得して
後は楽しさを追求してしまいます。
笑えること第一です!
だからスコアー命のアスリートさんは全然誘ってもらえません(笑)

 

 

しかし 仕事はそんなことしてはいけません。
ええかがんは厳禁です。
だってお金が掛かっていますから、それにお得意先に迷惑がかかりますから 絶対にええかげんはいけません。

 

 

で、今日は、ここだけ押さえといたら大丈夫って所をお伝えします。
これで、クライアントさんに喜ばれあなたも重宝されることになると思います。

 

 

さあ 第一回です。
皆に喜んでもらえるようなオリジナルタオルを完璧に作りませしょう!

 

動画でみたほうが早い!ってお思いの方はYoutubeにアップしました。こちらからどうぞ※それぞれ4分程度です。

◯タオル屋が暴露 工場の落とし穴にはまらない方法
◯タオルの価格のトリックを教えます!
◯消費税が10%になっても安くて品質の良いタオルを作る方
◯タオルを作る前に知らないと損をするお得な情報
◯神野織物ってどんな会社?
◯製作いただいた「お客様の声」

 

 
◆◇◆ 「間違いないオリジナルタオルの作り方 5つのステップ」 ◆◇◆ ステップ1 タオルの種類~どんな大きさのタオルが欲しい?

 

 

さ~~て、【 間違いないオリジナルタオルの作り方 】の まず第一回。
タオルの種類=「どんな大きさのタオルが欲しい?」を説明していきますね♪

 

 

タオルの大きさって決まっているでしょって言われそうですが、実はオリジナルで作るので、ある程度は自由が効くのです。

 

 

染料プリントタオル
 https://www.e-kanno.com/towelprint.html#senryo
顔料プリントタオル
 https://www.e-kanno.com/towelprint.html#screen

 

 

プリントが出来る オリジナルタオルの種類ですが

・ミニハンカチ :約20センチ×20センチ 約25センチ×25センチ
・ハンドタオル(オシボリ) :約33センチ×35センチ
フェイスタオル :約33センチ×80センチ
スポーツタオル :約40センチ×110センチ
マフラータオル :約20センチ×110センチ
・バスタオル :約60センチ×120センチ

が一般的です。

 

 

100円均一で売っているようなタオルはパイル地の物がほとんどですが、販売用のタオルとなると綺麗にプリントが出来るようにシャーリング加工をしています。

 

 
シャーリング加工とは、パイルのループの部分をカットしてタオルの
表面を均一に・・
丁度、芝刈りの後の芝のように・・・切り揃える加工のことを言います。

 

 

この加工をすることで、お客様から頂いたDATAを綺麗にプリントすることができます。

 

 

この加工をしないままプリントすることも可能ですが、ループ部分にインクが残ってしまい、製品となった時にはプリント面が硬くなったり水分も吸収しにくくなります。
そのため、このシャーリング加工はプリントをする上で欠かすことが出来ないのです。

 

 

あまり知られていませんが、タオルの幅は変える事はあまり出来ませんが(何千枚単位になると可能)長さは自由に設定できます。

 

 

例えば、フェイスタオルの場合、33センチの幅は機械の幅の関係で変更することは難しいですが、長さはいくらでも伸ばせます。
2mなんてのも可能です。

 

 

しかし、プリントの型のサイズもありますので、このあたりは出来ないことも有りますが、長さだけなら可能なのです。

 

 

バスケットのベンチタオルなんてのも依頼を受けますが、2mくらいのタオルなんてザラにあります。

 

 

このプリントのタオル以外にあるのが、ジャガードのタオルと言われるものです。
裏と表で色が反転するようなデザインのタオルがこれになります。

 

https://www.e-kanno.com/toweljacquard.html#kechigai

 

 

この場合のタオルサイズは、

・ミニハンカチ 約22センチ×22センチ 約25センチ×25センチ
・ハンドタオル 約34センチ×35センチ
フェイスタオル 約34センチ×85センチ
マフラータオル 約20センチ×110センチ
スポーツタオル 約40センチ×110センチ
・バスタオル 約60センチ×120センチ

 

があります。

 

 

このジャガードのタオルの場合も長さを自由に決定できます。
以前、クルーザーのシートに敷くタオルという事で反物で納品した事もあります。

 

 

あなたが欲しいタオルは、今まで説明したもののどれに当てはまると思います。
まずはプリントかジャガードかを決めて、その後にタオルサイズを決定。
この流れでで間違いありません。

 

 

タオルに馴染みのないお客さんによっては、オシボリのことをタオルと表現されたりすることもあります。

 

 

ご希望のタオルサイズをきっちり決めた上で次の「タオルの価格について」に進みます。
あなたが欲しいタオルよりオーバーグレードになってしまうと価格だけが高くなってしまいます。 そのあたりの説明です。

 

 

それでは 次のメルマガをお楽しみに・・・

 

 

PS.こんな面倒なタオル作りなんかに構ってられないよ~~!って方は、0120-941-011までお電話いただくか、Webサイトからお問い合わせく ださい。

 

 

PS1 「手ぬぐいの作り方」もYoutubeにまとめてみました。      興味のある方は、ご覧になってください。

価格優先? 手ぬぐいの失敗例
●手ぬぐいの作り方で変わる 良い所と悪い所
●反応染めって何??本染めとの大きな違い
●実験!! 本染めとプリント 吸水性の違い
●手ぬぐいに使う4種類の生地の特徴は?
●神野織物ってどんな会社?
●製作いただいた「お客様の声」