オリジナル手ぬぐい制作 神野織物「和」日記

神野織物代表 神野哲郎のオリジナル手ぬぐいについて綴るブログ

手ぬぐいの作り方・・・まとめ


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from 神野哲郎

 

 

こんにちは神野です。

 

 

ここまで、オリジナルで作る     プリント手ぬぐいの一番効率の良い作り方をお伝えしてきました。

 

 

これで、あなたが欲しい手ぬぐいの一番安く作る方法は、解ったと思います。いかがでしょう?

 

 

これが 過去のブログでお伝えした方法です。
リンク>>https://www.e-kanno.com/kanno/tenugui/514/
リンク>>https://www.e-kanno.com/kanno/tenugui/610/
リンク>>https://www.e-kanno.com/kanno/tenugui/619/
リンク>>https://www.e-kanno.com/kanno/tenugui/628/

 

 

方法はお伝えしましたが、これを踏まえて全体の流れをお伝えします。
もし、あなたが手ぬぐいを販売して利益を上げようと思っているのなら この流れに沿って クライアントさんと話を進めれば簡単に商談成立となるでしょう。

 

 

動画でみたほうが早い!ってお思いの方はYoutubeにアップしました。こちらからどうぞ※それぞれ4分程度です。

価格優先? 手ぬぐいの失敗例
●手ぬぐいの作り方で変わる 良い所と悪い所
●反応染めって何??本染めとの大きな違い
●実験!! 本染めとプリント 吸水性の違い
●手ぬぐいに使う4種類の生地の特徴は?
●神野織物ってどんな会社?
●製作いただいた「お客様の声」

 

 

 

◆◇◆ プリント手ぬぐいを賢く作る方法~まとめ~  ◆◇◆

 

 

 

ここまで、オリジナル手ぬぐいをうまく作る方法と考え方をお伝えしてきました。 今回は、オリジナルの手ぬぐいを作る時の流れです。

 

 

 

クライアントから「和手ぬぐいを作りたいんだけど・・・」って相談を受ける事も多いと思います。
クライアントさんからは、本染めがいいな♪ってお話も出ると思いますが・・・
オリジナル手ぬぐいで一番問い合わせの多いプリントに限定してお話します。※次回は本染めについての話をしますね。

 

 

 

その時に、あなたが知っておくべき事柄は、
①デザインによって価格が変わる。
②枚数によって価格が変わる。
ってことです。

 

 

 

①のデザインの話は、
全面ベタプリントが高く、プリント範囲の制限があるデザインの方が安く
出来ます。
これに生産枚数が絡んでくるのですが、やはり300枚程度までは全面にベタプリントをするデザインではプリント範囲の制限があるデザインのものと比べて価格差があります。
価格重視の場合は、プリント範囲の制限があるデザインを勧薦めてください。

 

 

 

②の生産枚数による価格差ですが、やはり1,000枚以上作る場合は
安くなってきます。
ベタプリントでもプリント範囲の制限が有るプリントでも、あまり変わらなくなってくるのです。
このあたりも大事で、生産枚数が多い場合は、あまりデザインにこだわらずに作ることも出来るようになります。

 

 

 

5,000枚以上になると、マシンプリントという方法もあります。
これは、ロールプリントとも言い反物をロール状に巻いてそれをプリント
するものです。型も筒状の銅板を彫って作成します。

 

 

 

マシンプリントは大量に同じ物を作るときには適していますが、
機械にセットして作成するまでの時間やプリントし終わった後の後始末
を考えると、最低でも3,000枚は必要となります。

 

 

 

均一に同じ物を作成したい場合は、スクリーンプリントと比べると生地を
プリント台に貼り付けたり人間の手が掛からない分、こちらの方が綺麗に出来上がるようです。

 

 

 

この方法の問題になるのが納期です!

 

 

 

スクリーンプリントで作る場合は、一般的には3週間 20日は必要となります。
ロールプリントの場合は、最低でも35日必要となります。
これは、プリントと型の工場が異なるので型を作るのに時間がかかるためです。結構日数が掛かるのです・・・。

 

 

 

しかし、ご安心ください。

 

 

 

工場によってはびっくりする程の納期で作れるところもありますので、クライアントから相談を受けたらあきらめずに まず問い合わせてみてください。
あなたのクライアントにとって一番いい方法を提案させて頂きます。

 

 

 

次回からは、何かと「和もの」ブームでメディアに取り上げられ、
注目されつつある本染め手ぬぐい」の作り方をお伝えしたいと思います。

 

 

 

これまで「和もの」ブームでクライアントさんから聞かれたことはありませんか?
あなたの営業品目に加える事で もっと売上の幅が広がります。

 

 

 

この作り方を読み自分のものにすることで、クライアントさんにプリント手ぬぐいのお話をして信頼を勝ち取りその後「本染の手ぬぐい」を紹介する。
とドンドン話の幅が広がります。

 

 

 

 

PS 「タオルの作成方法」も動画でお伝えしています。

■タオル屋が暴露 工場の落とし穴にはまらない方法
■タオルの価格のトリックを教えます!
■消費税が10%になっても安くて品質の良いタオルを作る方法
■タオルを作る前に知らないと損をするお得な情報
■神野織物ってどんな会社?
■製作いただいた「お客様の声」

※これらの動画は、4分程度にまとめていますのでお気軽にご覧になってください。

 

 

PS1 不明な点があれば、弊社フリーダイヤル(0120-941-011)
または、Webサイトから お問い合わせ下さい。