オリジナル手ぬぐい制作 神野織物「和」日記

神野織物代表 神野哲郎のオリジナル手ぬぐいについて綴るブログ

本染め(注染)手ぬぐいの製作をご検討中のお客様へ


 

本染め手ぬぐいは手作業でお作りいたします。

 

温かみもありますが均一には作成できません。このあたりをご理解いただいてからご注文をお願いいたします。
※手捺染と本染(注染)は違います。手捺染はプリントとなります。

 

 

本染め手ぬぐいについて


プリントの手ぬぐいより生地が柔らかく仕上がり、裏まで染まって出来上がります。
紙への印刷のようには色やデザインが再現できませんので、表現に完璧を求めるお客様にはおすすめいたしません。
※枚数をまとめて染色しますので、全部が同じようにきっちりとは仕上がりません。本染めの温かみとご理解下さい。

 

 

◯手ぬぐい生地について


手ぬぐいは「綿100%の晒し生地」で洗いの工程があるため、糸のつなぎ目や細かいシワが目立つ事があります。
手ぬぐい生地は一般的に両端は切りっぱなしです。手作業で切りますので大きさに多少の誤差が生じる事があります。
※縫製をすることも出来ます。ご相談下さい。

 

 

デザインの制約


線は2mm 以上必要です。2 色以上使う場合の色と色の間は1cm 以上空けてください。また、線が2mm 以上あっても、
デザイン全面に細かい線や点のあるデザインは、本染め特有のつぶれ・滲み・かすれが出る場合があります。
※大体のデザインをお知らせ頂くと、安く作る方法や綺麗に上がるデザインなどもお伝えすることも出来ます。
※細かいデザインを表現されたい方は「プリント手ぬぐい」もお考え下さい。
 

 

 

◯色について


色の目安に「DIC」や「PANTONE」などのカラーチップ、色紙やお使いの手ぬぐい等の現物でもご指定いただけます。
染料の配分で色を作りますので、全く同じ色の再現は難しく、若干の色ブレは生じます。
手作業でお作りする本染めですのでご理解下さい。
※同じ物の追加注文でも 温度や湿度など、その時の気象条件により発色具合が変わる事があります。
本染めの手ぬぐいは色によって色落ちの度合いが多少異なります。気になる方はご相談ください。

 

 

◯手彫りによる版(型)の滲み・かすれ


職人による手作業のため、柄は天地左右に多少のずれが生じる事がありますので、出来上がりサイズより少し大きめに塗
り足しのデザインが必要になります。すべて均一には仕上がりませんので、多少の滲みや汚れは許容範囲(手づくりの味)
として温かい目で見てやって下さい。

 

 

◯手ぬぐいの洗濯・保管について

・納品後、数日間は色落ちする事がありますので、他の衣類と洗濯するのは避けてください。
・洗濯には中性洗剤をおすすめします。ドライクリーニングや乾燥機、漂白剤のご使用はお避けください。
・洗濯の際は日陰干しをしてください。日光や蛍光灯に長時間晒すと色褪せする事があります。
・温度や湿度の高いところでの長期間の保管はお避けください。

 

 

解らないことが有りましたら

フリーダイヤル 0120-941-011 神野織物 までご連絡下さい。