オリジナル手ぬぐい制作 神野織物「和」日記

神野織物代表 神野哲郎のオリジナル手ぬぐいについて綴るブログ

梅雨の季節


神野哲郎
オリジナルタオル オリジナル手ぬぐいの神野織物CEO

from 神野哲郎
吹田1Fの事務所から

 

 

今年も梅雨がやってきました。
はい。毎日じとじとと雨が降って、ジメジメしてて。
「なんかうっとうしい!」という感じの季節です。
「洗濯物かわかんから困るわー」というご家庭も多いでしょうね。

 

 

前にも書きましたけど、「日本人は四季を楽しむ民族」なので昔の人は梅雨の時期もそれなりに楽しんでいたようです。
それが着物や手ぬぐいなどの絵柄に、カエルやアサガオというような形で表れています。

 

 

これって多分、「どうせ来るならちょっとでも楽しもう」という面があるのかもしれません。

 

 

これは人生でも同じなのかなと思います。

 

 

人生や商売でも順風満帆な時期ばかりではありません。
思いがけないトラブルや、なかなか結果が出ない時期もあります。
それでもやらなければいけないことがあります。
だったら少しでも楽しくやった方がいい!

 

 

こういうことは、うまく行っている経営者が良く口にしていますが、私もほんまそうやと思います。

 

 

辛いときにどれだけその状況をプラスに出来るか・・・。
この考え方が、道を切り開くし未来を明るくします。

 

 

あと大事なことは、「ここを乗り切れば良いことが待っている」と信じて疑わないこと。希望を持ち続けるということですね。

 

 

困難な状況を切り抜けた人は、この部分が強かったと言われます。

 

 

有名な話でヴィクトール・E・フランクルが書いた「夜と霧」があります。
これはナチスのアウシュビッツ収容所に収監され生き延びた筆者が
「生き残った人とそうでない人の差はなにか?」
ということについて書いていますが、その差は

 

 

「生き延びる理由があったかなかったか」の差だったそうです。

 

 

似たような話で、こういうことも聞いたことがありました。
農耕民族である日本人は、作物を作るわけなんですが、例えば米を作るときは、春に稲を植えて秋に刈り取りということになるわけですけど、その間、長雨があったり日照り続きがあったり台風が来たりとかで、大変なわけです。

 

 

それを知っているから、「今の状況を楽しみ、未来を待つ」というそんな考え方が染みついているそうなんですよね。
なので日本人は逆境に強い!と言われるのかもしれません。

 

 

梅雨が明けたら、太陽一杯のまぶしい夏が来ます。
今年の梅雨は、楽しい夏休みを思いながらウキウキと過ごそうと思います。

 

 

PS 夏には手ぬぐいが活躍します。
オリジナルで簡単に作れます。
ご相談は 
フリーダイヤル0120-941-011 まで