オリジナル手ぬぐい制作 神野織物「和」日記

神野織物代表 神野哲郎のオリジナル手ぬぐいについて綴るブログ

病気を見つけに病院へ!


神野哲郎
オリジナルタオル オリジナル手ぬぐいの神野織物CEO

from 神野哲郎
吹田1Fの事務所から

 

 

実は・・昨年の春 嫁さんの病気が発覚 その定期検診で数ヶ月に一度必ず病院に行くのです。
私はというと、麻酔がきついとかで必ず付き添いで来てくださいと病院から言われて必ず付いて行く様になりました。

 

 

今日も、その定期検診で付いて行ったのです。

 

 

受付を通って、待ち合いに座って周りを見渡してびっくりです。
相当な年配の方ばかりなのです。
自分も56歳なので若い子からしたら 目くそ鼻くその年齢ですがそこには 明らか70~80超えの年配のかたばかりが居られるのです。

 

 

高齢化、高齢化って言われていますが、病院に来るとそれがよく解ります。

 

 

まぁ、たまたま内科なので余計に年配の方が多いようで 当然外科なんかではもっと若い人が多いと思いますが、それでも私より若い人は1人もいません。

 

 

患者さんも年配 付き添いに来られてる人もおじいちゃん おばあちゃん。
この頃の病院は、パソコンの画面をいじってすることも多いので 子供も参加。で、一人の患者さんに最低2人は付き添う感じなので待ち合いはイッパイで座る椅子もないくらいです。

 

 

そういや・・・・
いつもお世話になっている近くの町医者でも年配の方が多いです。私も、高脂血症とかで月に1回は薬をもらいに行くのですが、薬局の待ち合いに居てる人は皆 お年寄りばかり。

 

 

なんか心配になったりすれば すぐ病院のお世話になっているのが今の私です。

 

 

当たり前のことですが、若い時に比べれば あっちがおかしいの こっちが痛いのってどこかしら変な所もあるので、土日もやっている病院に気軽に行ってしまいます。
ほんで薬をもらって安心って流れです。

 

 

この前も、何時もと同じように待ち合いに居てるとき周りをみるとやっぱり年配の方ばっかり・・。
時間かかるなって考えてた時 
「あれ?俺って、ひょっとしたら病気を見つけに病院に来てるんちゃうか」って ふと気づいたのです。

 

 

それに気づいてから なんかアホらしくなってそれからは病院に行かなくなって来たのです。
病院に行って薬をもらうのが一番ってわけではないのです。

 

 

この取り越し苦労感は、仕事でも出会うことが有ります。

 

 

色んなことを勉強して頭でっかちになったばっかりに何かしようと思っても その知識が邪魔して身動きがとれない・・。
何かしようと思ってもうまくいかないことばっかりが頭に浮かんで行動に移せないのです。

 

 

上手くいかない事を探して探して仕事をしているようで、まるで病気を探しに病院に行ってる自分みたいなのです。

 

 

病院は病気を治すために行く。
お仕事はうまくいくためにする。

 

 

なにが目的かをはっきりさせないと、訳がわからなくなります。
気をつけないと!!

 
PS いよいよ老舗手ぬぐい問屋神野織物謹製本染め手ぬぐいが販売されます。
それも、昔から親しまれている古典柄を、一番うまく表現できる注染(本染め)という技法で作った手ぬぐいです。
もうチョットです。お楽しみに。