袱紗と風呂敷とお年玉


神野哲郎
オリジナルタオル オリジナル手ぬぐいの神野織物CEO

from 神野哲郎
吹田の事務所から

 

 

袱紗(ふくさ)というものがあります。
若い方はピンとこないかもしれません。

 

 

結婚式やお葬式のときに、お祝いやお香典を包む手のひらサイズの風呂敷のようなものです。
生地的は風呂敷と変わらないので、風呂敷ミニサイズです。

 

 

あの袱紗ですが、一般的に見かけるのは紫というか藍色っぽいやつですね。あとエンジ。
裏返すとお悔やみ用になります。
基本的に慶事の際には、赤系統を用いるのがマナーで弔事のときは藍色など青系統です。
緑とかグレイも弔事に使います。

 

 

ちなみにこれは私も知らなかったのですが、紫はどちらに使っても大丈夫なんだそうです。

 

 

私はこの袱紗というのがステキだなあと思うんですね。
なんかこう相手に対する思いやりが感じられるんですよ。

 

 

「私の気持ちを大切に包んでもってきました」
ってそんな感じがするんですよね。

 

 

ただ、この袱紗結構単色で味気ないものが多いのですが、依然、すごくカラフルな袱紗を見たことがあります。
しかもそれ、なんと牛乳パックの再利用なんですね。

 

 

牛乳パックで蓋つきの札入れのようなものを作り その上に和紙や布地を貼ってあるというものなんですが、柄が入っていたり、色の組み合わせがあったりと持っているだけでも気持ちがあがりそうでした。

 

 

牛乳パックを再利用するというアイデアも素晴らしいですがそこにデザイン性を持ち込むセンスがこれまた素晴らしいなあと思いました。
実際に見た牛乳パックの袱紗は、このまま札入れにしてもいいんじゃないかと思うくらいおしゃれなものです。

 

 

もちろん弔事用には青色系統のものも作られているのですがこれも単色ではなく、少しデザインが施されています。

 

 

元々袱紗も風呂敷も生活の中で必要品として使われてきたものですから、その時代時代に合わせて、新しいスタイルが生まれてもおかしくはないものです。

 

 

それと、基本的に結婚式やお葬式のときにしか使われない袱紗ですが、これなら普段ちょっとしたお祝いのときや、何かチケットなどを入れておくなど、日常的にもっと活用できる可能性があるなあと感じます。

 

 

そうそう。お正月の時期なら子供たちへのお年玉を袱紗で渡してあげると、子供たちも喜ぶかなと思います。
そしてそこから日本文化に興味を持ってもらえるととてもいいんじゃないでしょうか。

 

 

ps 1歳半の孫はアンパンマンのポチ袋が絶対です。
なんなら、中身よりコッチが優先です!

 

 

 


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